【前編】体験と共に教えてくれた父の〇〇な教え!

2020.01.17

【前編】体験と共に教えてくれた父の〇〇な教え!

本日は、ダイレクトマーケティング事業部1年目の福井からお送りします!

実家が自営業をしているんですけれども僕が小さいころから父に教わった「お金」について
小説みたいな感じで書きましたのでお伝えしていきたいと思います!

それではご覧ください!どうぞ!!

父は僕が10才の時に10万円を渡してこう言いました。
今からこのお金をお前が管理するんだよ、いつどこで何を買っても構わない。
ただし毎月のお小遣いは持っている総額の1%だよ…
自分で計算して毎月、お父さんに請求しなさい!

そこから父のマネーの教育が始まりました。

当時、小学4年生の僕にとって10万円は悪魔的な魅力でした。
それまでまったくもらってなかったおこずかいが一気に1,000円!

慎重な私は、はじめの1ヶ月はおこずかいを使いませんでした。

当然次の月のおこずかいは1,010円…
嬉しさで気が緩み、僕は禁断の消費に踏み切ってしまったのです。

どうしても1回だけ買い物をしたい…
父の顔色を伺い、はじめて買ったのは100円アイス…
僕の身体と脳みそは一気にとろけてしまいました。

心の悪魔は、僕に向かってこうささやいたのです
「2ヶ月で10万円から増えたお金(アイス買ったので1,910円)…別に使ってよくね?」
夏休みの開放感もあり10才の僕にとって、欲望をおさえることは到底無理でした。

9万→8万→7万…お店で好きなものをカゴに入れ、
好きなアイスはハーゲンダッツに格上げ…
盲目のゆでガエル状態になっているのを見計らって、父が僕に問いかけてきました。

たくさん買い物したようだね。
3万円使って残り7万円だから今月のおこずかいは700円だ(不満そうな僕…)
ところでおこずかいが1,000円に戻るまでどれくらい時間がかかるか知っているかい?
そう3年だ、おまえは3万円使ったのと同時に大切な「時」も、失っているんだよ。

10才のときに父に突然10万円を渡され、毎月のおこずかい1%ルールで生活することに、
しかし稚拙な僕は散財を繰り返し「時」を失ったことに気づく。

複利を知った僕は、3年かけてなんとか貯金10万円に回復。
中学生になった私に、父は新しいおこずかいのシステムを提案してきた。

続く・・・
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