ー経営計画書vol.29ー

【利益について】

企業が利益をあげ成長発展するということは、より良い世の中にするための手段です。年輪のごとく確かな安定成長をしてこそ、企業を取り巻く全ての人々を幸せにできます。

経営で一番大切なことは企業を存続することです。
利益は経営の第一目的ではありません。


しかし、利益が無ければ企業は存続できませんし、社員のみなさんの生活の安定と向上や、社会への貢献もできません。

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利益は社会に対する企業の貢献度によって与えられる報酬であり、利が少ない、または出ないということは、会社が社会に対して十分な働きをしていないということだ。
企業は公のものであり、社会から尊い資本や人財を借りておきながら、それでなお業績があがらぬということは社会に対する背信行為。つまり「利益なき事業は罪悪なり」。
＜松下幸之助より＞
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利益の本質は社員を守るための費用であり、企業存続のための企業存続費です。

利益は、企業の使命とその使命の達成度をお客様が評価した結果（信用）なのです。


【ー続くー】
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