―経営計画書vol.79ー
【組織・内部体制に関する方針（どういう人員で役割分担するか）】

取引業者（協力会社だけでな、販売店・商社を含む）
（1）協力に対する感謝の気持ちを持って接する。現場作業員も呼び捨てしない。
（2）共に勝ち残るために厳しい交渉を行う（WIN-WIN）。
（3）個人的に贈答や接待を受けた場合、申出があった場合には必ず役員に報告する。後で上記事実が発覚した場合には始末書を提出させる。

経費
（1）事前に決裁のない経費は支払わない（3,000円以上）。
（2）仮払いの未精算がある場合は、次の仮払いは行わない。
（3）受注未獲得者または施工管理を一人でできないには仮払い・日当支払いをしない。

退職
（1）退職後1年間は、会社の許可なく、競合会社、取引先等の秘密が漏れる会社への就職はしてはいけない。
（2）資料などの持ち出しによって、会社が損害を受けた時には、法的手段で個人に損害賠償を求める。
（3）在籍3年以上の社員（パート含む）には、上司（社員）の申請で会社が送別会をすることがある。

標準化
（1）日常の繰り返しが想定される業務については、必ずマニュアル作成し、随時変更する。
（2）マニュアル化したものは、責任者を中心として、それが運用されているかチェックする。
（3）ITツールを利用して大幅に省力化できることは積極的にITツールを利用する。
（4）ペーパーレス化を促進する。

会議（決定する場とする）
（1）関係者は全員参加が原則。事前に必要事項を記入し、議題の内容は練っておく。
（2）結論のでない会議にしない。反論を述べなかった者は賛成者とみなす。
（3）会議の目的を明確にして、知恵を出し、結論を出す。
（4）相手の話をよく聞き、特定の人の独演会にしない。
（5）結論・決議は必ず実行に移す。実行状況をチェックする。チェックの責任者は1人に絞る（連帯無責任の回避）。

会議7悪
1.会せず
集まらない、遅れる
2.会して議さず
議論が交わされない
3.議して決せず
「結論」を出さない
4.決して行わず
責任が伴っておらず「とりあえずやればいいんでしょ」という意識で進められてしまう
5.行って省みず検証しない
6.省みて変えず検証しても改善しない

【ー続くー】
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