―経営計画書vol.87ー
【コミュニケーションに関する方針】

基本コミュニケーションは感情と情報のやり取り。社員同士がコミュニケーションを通して積極的に情報交換を行い、明るく楽しい職場を築く。コミュニケーションの成果＝素養×回数（事前準備・アウトプット・検証・改善）の2乗。質より量を重視する。強制的にコミュニケーションの場を設ける。コミュニケーションには努力が必要。特に、近い関係では重要（家族、職場など）

漏れ・齟齬の防止策
人は、過去の経験により言葉を自己流に解釈する。また、相手の理解を無視して言いたいことを言う傾向がある。都合の悪いことは、すぐに忘れる。
（1）相手の立場に立って考える習慣を持つ。相手になりきれたら最高である。
（2）相手と自分が、中長期的に（5年・10年・20年）気持ちよく付き合いを続けるとしたら、たった今、相手に言いたいことでも、どのタイミングでどのような言い方をして伝えるべきかを意識する。
（3）依頼者は、指示をできるだけ文字にする。口頭による指示は間違いの元。忘れられるし、忘れる。
（4）大事なことは繰り返し発信する。仕事を口頭で受ける際は、メモを取り復唱する。
（5）仕事の依頼では、依頼者と実行者双方が完了を承認して終了とする。指示を出した上司に対して指示を受けた部下は必ず遂行後に完了の報告をする。指示を出した上司が不在の時は忘れないうちにメール報告・上司の机上にメモを残すこと。

【ー続くー】
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