近年企業から重要視される「地頭の良さ」について 解説します。

2022.04.27

近年企業から重要視される「地頭の良さ」について 解説します。

日本の電柱の数は約3,600万本、どうも株式会社Cheer岩下です。
今回は「度々話題に上がる「学歴」は就職活動にどこまで影響があるの?」の中から
一部抜粋して投稿いたします!

近年話題に上がる「地頭の良さ」というワードがあります。


大きく分類すると「本質を理解する力」、「仮説検証力」、
「適応力」、「言語化能力」の4つになると個人的に解釈しています。


1)本質を理解する力
Aというお題に対してそのままAという解釈で業務を進める人が多いですが、
実際はSという大きなグループの中にAというタスクがあって
自分に渡されているケースがほとんどです。

地頭のいい人はこのAをそのまま受け取らずSという
目的を自然と導き出して

「なぜAが必要なのか?」

を理解した上でAというタスクに求められている役割の本質を見抜きます。
結果として成果を上げる人はこの能力がきわめて高いです。


2)仮説検証力
整理した情報から仮説を立て実行→検証のサイクルを行える。
地頭のいい人はゴールから逆算してTODOに落とし込めます。
過去の経験から照らし合わせて障壁が合っても乗り越えられる設計が出来る人が多いです。

また、ゴールからしっかりと考えられる人は
途中で何が起こっても常に最適解を導き出しそのゴールにたどり着く、
という本来の目的を見失わずに実行していくことができます。


3)適応力
想定外なイレギュラー事象が起こっても冷静かつ臨機応変な対応が行えます。
常に逆算設計が可能な場合、
ゴールにたどり着くための方法を最初から複数用意しており、

「いま何をすべきか」

の判断がしやすい状態にしています。
また、環境への適応能力がとても高く所属する場所で

「何を求められているのか」

という役割を考え実行できる人が多いです。


4)言語化能力
いわゆるコミュニケーション能力とも言われているものです。
自分の考えていることを伝える際に分かりやすく説明することができます。

よく「抽象」と「具体」であらわされますが、
自分の抽象的イメージを具体化させることが苦手な人が多いです。


以上がいわゆる地頭の良いと言われる要素です。

本編の記事ではどのような能力が企業に求められるのかを
詳しく説明しているので見てみてね!
https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/837
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