株式会社ウィンキューブホールディングス
ついにおばあちゃんが主人公に!? ディズニー映画のマーケティング

2022.03.25

ついにおばあちゃんが主人公に!? ディズニー映画のマーケティング

こんにちは。内定者ライターのみちるです。

突然ですが、皆さんはディズニー好きですか?

実は私、ディズニーデートしたことなくって、去年のクリスマスに弟に先を越されたんです。
めっちゃ悔しい!というか、もうむなしいの次元。


でもでも、ディズニー映画なら一人でも楽しめますからね。
世界観に浸れるし、音楽も秀逸で、毎回すごい!!


今日は、みんなの憧れ、ディズニー映画にまつわるマーケティングのお話です。


ディズニー映画といえば、『アナと雪の女王』みたいな、CGアニメ映画が有名ですよね。
でも最近、同じようなアニメ映画が多くて、何がどこの会社かわからなくなりませんか?

『ボス・ベイビー』はディズニーじゃないって知ってた?
ドリームワークス・アニメーションからなの。
あと、ぜんぜん系統が違うけど、ジブリも有名だよね。

アニメ映画業界って競合すごそうなのに、なんでこの3社が食い合いにならないのか。
その答えは、マーケティングにあるんです。


われらがジブリはもともと大人向け路線。
『ゲド戦記』や『風の谷のナウシカ』みたいな、ストーリーが複雑なものが多い。
独特のタッチの2Dアニメで世界観に引き込まれますね。

ディズニーも最近そうですね。
なんとなく性差別や偏見にさらされてきて、不満を抱えた女性向けのアナ雪、
大人でも号泣してしまう『リメンバー・ミー』とか。

一方で、ドリームワークス・アニメーションは、ターゲットがちょっと違います。
「子供と保護者」です。

ボス・ベイビー見た方、思い出してみて。
悪役とベイビーの単純な二項対立、お兄ちゃんがベイビーに嫉妬してしまうのも、
子供心よくわかっていますね。

わかりやすいストーリーながら、大人が見てもくすっと笑ってしまうブラックジョーク。
作った人、最強でしょ。思考力分けて。


こうやって、3社が仲良く共存しているんですね。
これは、「ポジショニング」の違いです。

ポジショニングとは、市場を分析したうえで他社がカバーしていない領域に力を入れること。
そうやって競争が過熱することを避け、その隙間市場での首位を狙う、
マーケティングの手法の一つです。

やっぱりどこに行ってもマーケティングの力は役に立つ!


世界的に高齢化が進んできたら、
ディズニー映画の主人公がおばあちゃんになる日もくるかもね。
この投稿の著者
ミチル
ミチル
23卒インターン
精神年齢85才、弱点はITの内定者アルバイターです!
マーケティングとコピーライティングに魅了され、と言いたいところですが、
まずはパソコンの使い方から勉強中!

会社の㊙情報、就活体験やアルバイトを通して分かったリアルな感触、社会人に向けた準備の様子をお伝えします。

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