ZEN Integrationの梓 比呂です。

最近、エンジニアとしての業務以外に、IT営業交流会に参加し、名刺交換や打ち合わせに同行しています。
交流会で出会った方々とは、後日打ち合わせをして、会社説明を行いながら営業間の連携を模索しています。

その中で必ず話題に上がるのが「資本金」。
今回は、この資本金について書きます。

■資本金とは？
資本金は一言で言うと、「会社がスタートするときに用意するお金」のことです。  
例えば、お店を始めるときには、建物を借りる費用や商品を仕入れる資金が必要です。
このお金を会社では「資本金」と呼びます。

■なぜ資本金が重要なの？
資本金が注目される理由には以下の3つがあります。

1.会社の信頼性を判断できる
  資本金が大きい会社は十分な資金力があり、急なトラブルや大きな取引にも対応できると考えられます。

2.取引リスクを避けるため
  資本金が少ない会社は倒産や支払い能力への不安があるため、大きな取引では慎重に判断されがちです。

3.会社の規模や成長性を知るため
  資本金の規模は会社の信頼性や成長性の目安になります。

■資本金と借入金の違い
資本金は出資者から提供されたお金で、基本的に返す必要がありません。
一方、銀行から借りたお金は「負債」とみなされ、利息をつけて返済する義務があります。

■資本金は変わることがある？
資本金は固定されたものではありません。  
株主からの追加出資や株式の新規発行で増えることがあります。  
逆に株主への返還や、損失の穴埋め（欠損填補）で減ることもあります。

■就活で資本金をどう活かす？
資本金は、会社の規模や安定性、将来性を判断する重要な指標です。  
就活では企業のホームページから資本金もチェックして見てはいかがでしょうか？

以上、資本金についてのお話でした。

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