Introduction
2022年11月22日、「第3回 CheerCareerAwards2022」が開催され、魅力的な採用活動を行っているベンチャー企業16社がさまざまな賞を受賞しました。
優れた実績を残した22卒新入社員に贈られる「Best Rookie賞」の中でも、「最優秀賞」に選ばれたのが、2022年に株式会社STAR CAREERに入社した嵯峨龍迅(さが りゅうじん)さん。
『愛される人財を育てる』をモットーに躍進を続ける同社の魅力や受賞の秘訣について、嵯峨さんと人事部の櫛桁里菜(くしげた りな)さんに語っていただきました。
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目次
『愛される人財』をモットーに、20代から成長できる環境
株式会社STAR CAREERは、「通信業界販売HR事業」「総合採用ソリューション事業」「システムエンジニアサービス事業」などを展開する「総合人財支援会社」です。
2016年5月の創業からわずか3年で、年間売上10億円超えを達成。第2創業期に入った現在は、その勢いをさらに加速させています。
キャリアの舞台としてSTAR CAREERが大切にしているのは、「『なりたい自分』を見つけ、叶えられる企業」であること。『愛される人財を育てる』という理念のもと、クライアントが抱えるさまざまな課題に立ち向かいながら、20代のうちから自分自身を大きく成長させられる環境が整っています。
「CheerCareerAwards2022」では、そんなSTAR CAREERから「Best Rookie」が誕生!今回「Best Rookie賞 最優秀賞」に選出された嵯峨さんは、「学生時代に学問やスポーツで突出した実績を上げたことがなく、トロフィーや賞状ももらったことがなかったので、社会に出て自分の頑張りでトロフィーをもらえたことが素直に嬉しかったです」と語ります。
同期の中でもいち早く内定者インターンに参加した嵯峨さんは、入社後2、3カ月目にはグループ会社の事業部内で商材獲得1位の実績を確立。さらに、2022年7月に行われた四半期報告会では社内MVPを受賞したことなどが高く評価され、「Best Rookie賞 最優秀賞」の受賞につながりました。
インターン生のときから活躍していた嵯峨さんは、新入社員の中でも特に注目される存在だったそう。受賞を知った他部署のメンバーは「さすがだね」という反応で、社内全体で喜びを共有されたそうです。
「成長できる環境」と「先輩社員の人柄」に惹かれて入社
嵯峨さんがSTAR CAREERに入社したのは、「将来起業したい」という目標と関係がありました。
嵯峨さん
STAR CAREERでは、入社後まず派遣された店舗での勤務を通して営業を学ぶことができます。しかも、マネジメントにも携わることができるので、営業とマネジメントを両立できるところに惹かれました。段階を踏んで上のポジションに上がっていけば、経営戦略にも携われると思い、『ここなら成長できる環境が整っている』と感じました。
それに加えて、面接や面談を通して先輩方の人柄に惹かれたのも入社の決め手になったそうです。他社の選考にも進んでいましたが、面接以外に面談の場を設けてくれるなど、「就活生に一番寄り添ってくれている」と感じたのがSTAR CAREERだったのです。
内定後、同期の中でいち早くインターンをスタート
STAR CAREERへの入社を決めた嵯峨さんは、同期に先がけて内定者インターンをスタート。業務内容は現在同様、携帯電話ショップでの営業です。
最初は「先輩の横で提案を聞いて学ぶ」「何かあったらすぐメモする」ことから始まったそう。店舗の中での活動が中心でしたが、屋外での営業活動など、幅広い業務を経験することができたといいます。
STAR CAREERからその店舗に派遣されているスタッフは嵯峨さん1 人だったそうですが、社内ツールを使って毎日業務を報告し、連携を取っていたそう。思うように獲得が進まない時期もありましたが、先輩に相談したところ、「お客様にはこんな話し方をしたらいいよ」「お客様にはこんな姿勢で臨んだらいいよ」と、マインドや人柄の面まで含めたアドバイスをもらうことができました。
「1位にこだわるマインド」で獲得1位・MVP受賞の大躍進
入社後も「商材獲得1位」「社内MVP受賞」など、めざましい活躍を見せている嵯峨さん。一番の要因は、「負けず嫌いで、何事にも1位にこだわるマインドを持っていたこと」だと明かします。
「将来起業する」という大きな目標に向けて、若いうちから成功体験を積んでいきたいという思いがベースにあり、何もわからない新入社員ながら「1位」を目指して日々取り組んできたそう。
具体的には、商材獲得が得意な先輩にアポイントを取ってロールプレイングをする、ロールプレイングの録画やお客様への提案の録音を日々見たり聞いたりするといったことを全商材分繰り返しました。もともとロールプレイングには苦手意識があったものの、「1位をとるためには苦手なことにも挑戦しないといけない」と考えていました。
ときにはつまずくことや悩むこともありましたが、STAR CAREERには「メンター制度」があり、週1回程度「メンター」である先輩社員に相談することで、乗り超えることができたといいます。
「周りの先輩に恵まれていたので、今まで働いてきた中できついと感じたことは特にありません」と語る嵯峨さん。そんなエピソードからも、新入社員の成長をバックアップするSTAR CAREERの社風がうかがえます。
『愛される人財』を体現する秘訣
嵯峨さんが社内MVPを受賞できたのは、営業実績に加えてSTAR CAREERの文化である『愛される人財』を体現していることも大きな要因でした。人事部の櫛桁さんも、嵯峨さんは「まっすぐで、フィードバックを素直に受け止めて意欲的に学ぶ姿勢がある」と感じているそう。
店舗異動後も前店舗の常連のお客様がわざわざ嵯峨さんに会いにくるほど、周囲の人々に愛されている嵯峨さん。そんな嵯峨さんが考える『愛される人財』とは、どのような人なのでしょうか。この問いに対し、次のように答えてくれました。
嵯峨さん
『誠実』『謙虚』『感謝』を実践している人で、何事に対しても前向きに『やります!』といえる人です。
社内はもちろん社外でもこれらを実践して、『何でもやります!』と積極的に行動する事を日頃から心掛けています。この積み重ねが店舗にご来店いただくお客様、クライアントの皆様、STAR CAREERの仲間たち、誰からも愛され、応援される人間になるために私が大切にしている事です。
社内はもちろん社外でもこれらを実践して、『何でもやります!』と積極的に行動する事を日頃から心掛けています。この積み重ねが店舗にご来店いただくお客様、クライアントの皆様、STAR CAREERの仲間たち、誰からも愛され、応援される人間になるために私が大切にしている事です。
実は、「誠実」「謙虚」「感謝」については、入社前から実践できていたわけではなかったといいます。「何でもやります」というマインドは学生時代から持っていましたが、「誠実」「謙虚」「感謝」は、STAR CAREERに入社してから育まれたものなのだそう。
「学生時代はむしろ自信家で、何でもできるような気になっていましたが、社会に出てみると全然できない自分がいたので、『ここを変えないといけない』と思って、研修なども通して徹底的に変えてきました」と振り返る嵯峨さん。
PDCAを学んだことで実績もぐんぐん向上
STAR CAREERでは、入社後の半年間、月1回の研修があり、「社会人のマナー」「営業力」などのテーマに沿って、社会人としての基礎から目の前の営業活動に役立つスキルまでを学ぶことができます。
就活生のときから嵯峨さんのことを見ていた櫛桁さんは、嵯峨さんの成長をこう振り返ります。
櫛桁さん
もともとパワフルで自信がある性格でしたが、研修を経てロジカルに考えて物事に取り組めるようになったところに成長を感じています。
特に影響が大きかったと感じているのは、PDCAをしっかりと学んだことです。目標設定からプランニング、実行、チェックまでのプロセスを自分で振り返った上で、講師からフィードバックをもらうということをみっちり繰り返しました。
その結果、終盤になるにつれて、お手本にしたいくらい細部までしっかりと考えて実行できるようになっていきました。『目標に対して何をしたらいいのか』『課題は何なのか』といったことをロジカルに考えて、PDCAを回せるようになったことによって、実績もぐんぐん上がってきた印象です。
特に影響が大きかったと感じているのは、PDCAをしっかりと学んだことです。目標設定からプランニング、実行、チェックまでのプロセスを自分で振り返った上で、講師からフィードバックをもらうということをみっちり繰り返しました。
その結果、終盤になるにつれて、お手本にしたいくらい細部までしっかりと考えて実行できるようになっていきました。『目標に対して何をしたらいいのか』『課題は何なのか』といったことをロジカルに考えて、PDCAを回せるようになったことによって、実績もぐんぐん上がってきた印象です。
毎回、研修後のレポートの中で、「今回の研修で、最も考え方や取り組み姿勢が参考になった人」を聞いていたそうですが、一番多く名前が挙がっていたのが嵯峨さんだったそうです。「同期のあいだでも嵯峨くんを目標・ライバルとして切磋琢磨する関係性ができているので、周りへの影響も大きいと感じています」と櫛桁さん。
手を挙げて意思表示すれば応えてくれる会社
入社1年目にして、すでに社内でも大きな存在感を放っている様子の嵯峨さんですが、将来に向けてどのようなビジョンを描いているのでしょうか。
嵯峨さんは「まずは営業を極めたい」と語ってくれました。「将来起業する」という目標から逆算し、会社経営の根底にある営業を極めてから、徐々に上のポジションを目指していきたいといいます。
STAR CAREERでの次の挑戦も決まっており、本人が自ら手を挙げたことに加えて、これまでの行動や実績が認められた結果、営業に強みを持つ人が集まる部隊に抜擢されることが決まりました。
「自ら手を挙げる」ことを大事にしているというSTAR CAREER。もちろん実績や努力も大事ですが、「待ち」の姿勢ではなく「こんなことをやってみたい」という意思表示をすれば、できるだけその気持ちに応えてくれるカルチャーがあるといいます。
就活生に一番大事にしてほしいのは「感謝」と「行動」
最後に、自分が目指すキャリアに近づくために、就活生が大切にすべきことを聞いてみました。
嵯峨さん
一番大事にしてほしいのは『感謝』です。研修をしてくれた先輩、アドバイスをくれた先輩などに、その日の終わりに『感謝』を伝えるようにしていて、それを通じてコミュニケーションが深まるのを実感しています。何事にも『感謝』の気持ちを忘れないようにすれば、自分のキャリアは叶うと思います。
「感謝」に加えて、とにかく「行動」することも意識してほしいといいます。頭を使うことは社会人になってからでも鍛えられるので、まずは感謝を忘れずに「ポジティブな言葉」と「行動」を実践することが大事だとアドバイスしてくれました。
とはいえ人間、ずっと同じマインドを保ち続けるのは難しいのが現実。嵯峨さんは、ちょっと手が届きにくい「ほしいものリスト」を作って、「これを達成したら〇〇を買おう」と考えることで、頑張り続ける原動力にしています。ちなみに、2022年にほしかったものは全部買えたんだとか。
おわりに
「STAR CAREER」の社名にふさわしく、まさに2022年の「新星」となった嵯峨さん。
嵯峨さんが「Best Rookie賞 最優秀賞」を受賞できたのは、もちろん本人の「1位にこだわる」マインドや日々のたゆまぬ努力あってこそですが、新入社員の成長をバックアップするSTAR CAREERの社風が嵯峨さんのさらなる成長を後押ししたといえそうです。
嵯峨さんが「Best Rookie賞 最優秀賞」を受賞できたのは、もちろん本人の「1位にこだわる」マインドや日々のたゆまぬ努力あってこそですが、新入社員の成長をバックアップするSTAR CAREERの社風が嵯峨さんのさらなる成長を後押ししたといえそうです。