明治大学 国際日本学部 岩月 万依

卒業年度 2022卒
文系,マーケティング,自己分析

就活の軸

私が就活の軸で最も大切にしていることは「多様性」というテーマに取り組めるものか、ということです。

大学の授業であったり、海外留学の際にもこの「多様性」というテーマに非常に関心があり、例えば、今後増えることが確実視されている外国人労働者の問題や、障害を抱えている方の就労の問題、LGBTQなどマイノリティとして苦しんでいる方が職場内で安心して自分のことが語れるようになるかなど、労働とマイノリティという視点では人材業界が課題解決が出来ると考えているので志望してます。

一方で海外留学した際に「日本食」というものが非常に珍しく、国際的にはマイノリティな食文化であると知ったときに、そういった「日本」がマイノリティになりうる領域でもっと世界に向けて日本文化に関わるものを発信できるように食というアプローチであれば食品業界や貿易商社などがその課題解決が出来るのではないかなどを考えています。

このように「多様性」と一言で言っても「日本がマイノリティになる世界」と「世界がマイノリティになる日本」のどちらに軸足を置くかによって進みたい業界は全く変わり、一見するとバラバラな業界を受けているようですが、自分の中では「どんな仕事内容か」よりも「どんなテーマを解決するか」に関心があるため、一貫性を持っています。

海外展開や海外進出をしている企業にも関心がありますが、「今稼げるからベトナムやインドで事業をする」よりも「この課題を解決するには南米やアフリカじゃないか」といった視点で事業をしている企業で挑戦していきたいと考えています。

就活スケジュール

1.大学2年生の5月:3年生向けの就活セミナーに参加。

2.大学3年生の2月(留学中):同じく留学中の先輩から就活のやり方や就活サイトについて教えてもらう。

3.大学3年生の3月:ESを書き始める。

▽・・・・・・・以下、予定・・・・・・・

4.サマーインターンに参加し、様々な企業を知る。

5.サマーインターンでの経験をもとに再度自己分析し、秋・冬のインターンに参加。

将来どうなりたいか

国籍・文化・宗教など個々人の背景に関係なく、あらゆる人から信頼される人間でありたいと思います。

そういった意味でも「何を成し遂げたいか」や「何をやっていたいか」よりも人として「どんな人でありたい」という想いが非常に強く、そのアプローチ方法の一つが仕事であればいいなと考えています。

また、以前は仕事で社会貢献をしたいと考えていたのですが、どんな事業であっても間接的・直接的にかかわらず、社会には貢献していますし、そうなると「社会貢献をしているという実感」よりも「どんな方法で何に貢献するのか」という視点を大事にするべきだと考えが変化しました。

今は「多様性」というテーマに熱く触れ、このテーマにおける課題解決をしていきたいと考えていますが、私自身がこれから出会う人たちの価値観や考え方を理解し、知的好奇心を大事にしながら本当の意味で「多くの人が受け入れあえる世界」に近づけるのかを考えていきたいです。

もちろんそういった中で自分自身も子育てなどのライフイベントには積極的に挑戦していって、価値観をアップデートさせていきたいですし、そういった多くの出会いや一人ひとりの可能性を広げるためにも自分自身の経済的な自立も重視しています。

私一人で課題を解決することは難しいですが、そういった多様な人たちにとって信頼され、きっかけの一つになれるような人になれるよう、キャリアもライフも真剣に取り組みたいです。