誰でもできる!見た目を意識するだけで内定獲得率アップ術

面接対策

誰でもできる!見た目を意識するだけで内定獲得率アップ術

就活で内定を獲得するために大きな鍵となるのが「面接」。
事前に時間をかけて準備したにも関わらず、不採用通知をもらって引きずってしまう人も多いでしょう。

あんなに面接対策したのに何がダメだったんだろう、と落ち込んでいませんか?
テクニックばかり磨いて、見た目への配慮をおろそかにしていませんか?

面接官も人間です。どんなに良い回答をしようとも、印象が悪ければそれだけでマイナス評価されてしまいます。
そこで今回は、「誰でもできる!人事に好かれる面接対策」を教えちゃいます。

人事は面接で見た目も重視している!?

メラビアンの法則を聞いたことがありますか?
「人の第1印象は3秒で決まる」
そのうち視覚情報が6割を占め、聴覚情報が4割で成り立ちます。

最初の印象が悪いと、その後面接でどんなに良いことを言っても悪い印象は覆りません。
だからこそ、見た目には十分気をつけましょう。

➀清潔感のある見た目

* 髪の毛がボサボサ
* 前髪が長く表情が良く見えない
* 口周りに食べかすがついている
* スーツがシワだらけ
* スーツのサイズがあっていない

以上に挙げたもので1つでも当てはまるあなたは要注意。
身だしなみが整っていないだけで、自分を客観視できていない、
と面接官にマイナス印象を与えてしまい内定が遠のいてしまいます。

朝は時間に余裕をもって起きて、身だしなみには細心の注意を払いましょう。

➁明るい印象

明るい印象とは具体的に
* 常に笑顔
* ハキハキと大きな声で受け答えしている
* 面接官の目を見て話している
* 下を向いていない
など。

面接本番では緊張してしまい、できていない人も多いのではないかと思います。
面接中に頭が真っ白になって途中から何を話しているのかわからなくなり、
自信がなくなりどんどん小さな声になってしまうこともあるかもしれません。

しかし、そこで声を小さくしてしまってはますますイメージダウン。
どんなにパニックになっても、常に堂々とした態度で話すことを意識しましょう。

➂棒読みではないか

先ほど、大きな声でハキハキと話すことが重要と伝えました。
しかしずっとワントーンで話していては、聞く方も大事なところがどこかわからず、
1番伝えたいことが上手く伝わらないなんてことも。

そこで意識してほしいことが、抑揚をつけて感情を込める。
例えばあなたがドラマを見るとき、棒読みの役者の演技と演技力が素晴らしい役者の演技、どちらが響きますか?
答えは当然後者ですよね。面接も同じで、感情がこもった人の話の方が面接官には響きます。
棒読みだと、ただただ暗記した回答をそのまま話している印象を与えてしまうので気を付けましょう。

面接中に気を付けること

見た目とは、外見だけの話ではありません。面接中の態度も大事。
人柄を重視する企業は多数存在し、回答内容だけでなく面接中も気を抜かず、真剣な姿勢をアピール。
そうすることでこの子と一緒に働きたいと面接官に思ってもらい、内定獲得率が上がるでしょう。

➀落ち着きのある態度

* 何回も座り直す
* 手で服の裾をいじっている
* 髪を何回も触る

無意識にこのような立ち振る舞いをしてしまっている人が多いです。
上記のような態度をとってしまうだけで、「どこか落ち着きがない人」とマイナスの印象に。
落ち着きがない=集中力が低くミスしやすい、という印象を与えてしまい内定獲得の可能性が下がってしまいます。

面接中は、常に手は膝の上に置いて背筋を伸ばす。
これを意識するだけで体の隅々にまで意識が働き、無意識に体がフラフラしてしまうことは減るでしょう。
みなさんも試してみてください!

➁コミュニケーション能力

面接でのコミュニケーション能力とは、実際にどういうことを指しているのか曖昧ですよね。
そこで1つ具体例をあげます。

例えば、
あなたが化粧品会社Aの面接を受けたとします。
面接官から「弊社を志望した理由を教えてください」と言われたとして、
そこであなたは、「高校生から化粧をしていて、化粧をすると新しい自分になれた気がし、様々な人に同じような感動を与えたいからです。」と答えました。

これだと、化粧品業界への志望動機であって、A社への志望動機にはなっていません。
つまり、質問されたことに答えられていない=質問の意図を読み取ることができていない、と評価されます。

面接でいうコミュニケーション能力とは、面接官の質問の意図をきちんと理解し、端的に回答できる力。
質問された以上のことを長々と話すのも良くないです。
話が長いとまとまりがなく、要点がうまく伝わらず、結局何が言いたいの?と思われがち。
結論ファーストを意識し、簡潔に話すことで面接官にあなたの思いが伝わり内定獲得にグッと近づくでしょう。

➂質問へのリアクション

面接中、あなたは「ただ座っているだけ」状態になっていませんか?
面接官から質問がきて、その質問に答えるときだけ笑顔をつくっている。
これだと、話す態度としては良いのかもしれません。
しかし、面接では「聞く態度」も見られています!

面接官が話しているとき、グループ面接で他の人が話しているとき、ノーリアクションはやめましょう。

* 相づちを打つ
* ときには笑う
* 拍手する

真剣に話を聞いているアピールを!
これが上手いと「聞き上手」という印象を面接官に与えることができます。

どの程度リアクションすればいいの?と悩む人もいるかもしれません。
そこで言えるのは、薄いよりはオーバーの方が断然マシ!と言うことです。
面接官の話にリアクションが薄いと、会社への興味も薄いと判断されてしまうかも。

まとめ

面接は、履歴書やESでは分からない人間性を確認する場。

* 雰囲気
* コミュニケーション能力
* 言葉遣い
* 礼儀作法
* 時間を守れるかどうか

などなど、このようなことは直接会ってみないと分かりません。

仕事とは、相手がいるから成立するもの。あなた1人でするものではありません。
どんなにすごい能力がある人でも、人間性が低いと組織で能力を最大限発揮するのは難しいでしょう。
どんなに良い回答をしても内定獲得できない人は、人間性の評価が悪かったのかも?

人間性が高いとそれだけでグッと内定に近づきます!
面接はあなたをアピールする場。今回あげたことを意識して頑張ってください。

面接対策と一緒にこちらの記事も読んでみて。質問対策も完璧にして挑みましょう。
問われることの多い質問集

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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