23卒採用に苦戦する企業が増加!その中でも今からできる対応方法について!
結論として難しくなっている。
リクルート就職みらい研究所の調査によると
2023卒の6月時点での就職内定率は73.1%で、
2022卒の68.5%と比較しても進捗としては早くなっています。
https://shushokumirai.recruit.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/naitei_23s-20220607.pdf
この推移は、2017年卒以降最高の推移で内定が出ており、進捗が一段と進んでいることが伺えます。
そして6月以降の活動予今後も内定取得率が進むことが見込まれています。
より激化している採用市場は学生にとって、とても嬉しいことですが、
人事担当者側からすると耳の痛い話であり、特に複数内定を得る学生も増えていることから、
せっかく採用した学生から「内定辞退」を告げられることも念頭に置く必要がございます。
また、大卒求人の有効求人倍率は、2022年卒で1.50倍であった。
新卒市場では採用枠に対して、そもそも学生数が足りていない状況である。
その状況が、今年度にかけては1.58倍と採用難易度は昨年に比べてより高まっています。
ただ単に内定率の早期化が要因という訳ではなく、そもそも市場にいる学生数が
足りていないという状況下のもと、コロナで新卒採用自体を取りやめていたり、
また採用枠を減らしていたりする企業が今年度に入り再び動き出したことから、
学生にとっての売り手市場化がより進んだということが言い表せます。
だからこそ、新卒採用については「難しい」ということを認識しながら活動する必要があります。
23卒の採用難易度が高まってきた背景について
先ほどお伝えした通り、コロナ禍では新卒採用をストップ
また採用数を減らしている企業が多く見受けられたが、それも今年に至ってはリバウンドしている。
この状況が特に新卒採用市場で起こっている早期化に拍車をかけていると思われ、
そのことを示しているアンケートがある。
学情(東京都千代田区)は、企業の採用担当者を対象に「2023年の新卒採用の人数」に
関するインターネットアンケートを実施した。
「増やす」と回答した企業は22年より12.3ポイント増加し、24.1%に上った。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2202/28/news089.html
非製造業で採用を「増やす」と回答した割合が最も大きかったのは
「旅行・ホテル・レジャー・フードサービス」(40.0%)。
JTBやJAL(日本航空)が新卒採用の再開を発表するなど、
アフターコロナの需要回復を見込んで採用再開・採用強化の動きが出始めています。
採用数を増やす理由は「業務拡大のため」が29.5%で最多。
次いで「(年齢など)人員構成適正化」(20.6%)
「中・長期経営計画に基づき」(19.8%)
脱コロナが進むなかで、普段の日常を取り戻そうと経済活動が再開し始めた結果、
人手不足になるという悪循環は、まさにコロナ前の状態に戻ったように感じます。
また、新卒一括採用を重視する企業がとても多く、
中途採用よりもまず初めに新卒採用を取り組まれる企業が多いことも事実です。
現に1年で30,500求人が増えているのですから、
より新卒への期待と価値がうかがえる情報かということが言い表せます。
23卒採用はこれから!まだ採用できる理由について
内定取得していても後期に活動継続する学生がいる
こちらもリクルート就職みらい研究所の調べ(10P)によると
内定を取得しているものの今の環境に満足せずに
活動を続ける学生が6月時点でもいることがわかります。
https://shushokumirai.recruit.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/naitei_23s-20220607.pdf
もちろん今年度は昨年・一昨年と比べれば活動を終了される学生数は
多いことが見て取れる。ただ、例年同様の推移から
通年通して自分の進路を納得して決めるために活動する学生はいます。
そんな学生に対してアプローチをかけることで採用の確率は高まります。
後期の活動をする理由一覧
先ほどもお伝えした通り、後期に活動する学生は一定層いることが
例年通して見受けられることが分かりました。
そして、継続するものだけでなく、様々な要因が重なり
後期に入っても活動している学生が存在します。
その学生とは以下のような学生です!
- 内定を複数社もらい別会社を選択
- 内定後にも納得するまで就活を続ける
- 親や身内から反対された
- 就活が落ち着いて冷静になると、自分の選択が本当に正しかったのか不安になる
- 留学による遅れ
- 部活動を優先したための遅れ
- 公務員から路線変更
上記の理由によって後期も良い人材が動いている可能性は十分にあります。
23卒採用はこれから!まだ採用できる理由について
選考者に手厚いフォローを行う
後期採用となると母集団形成が難しくなります。
そのため1人の応募者にリソースを割くことが採用成功への
近道だと言い切れます。
例えば選考に進まれる学生に対して、
社長や役職者、配属部署の上長が直接選考者に対して
悩み事の相談にのることでエントリーいただく学生の満足度向上につながる。
そして、企業への信頼度も高まり入社意欲が比例して高まるというケースもあります。
新卒採用の追加対策を検討する
これは「費用が掛かるから無理かも」という声もあるかと思われます。
ですが、後期採用とはいえども優秀な学生が発掘できるメリットを考えると
投資と思って行動していただくことをおススメします。
後期採用に成功している企業一覧
ここでは弊社の新卒サイトCheerCareerにて
後期採用で上手くいった企業事例集(一覧)を挙げさせていただきます!
https://drive.google.com/file/d/1-CH8V17I6PNhtBZLS8KLy2K8vXaDdTSS/view?usp=sharing
特に、Cheerでは22卒全員が後期採用にあたる9月~3月に採用。
内定者インターンで仕事を覚えて活躍に至り、結果として入社と同時に役職を頂く。
また、次月には社内MVPに選出されるなど、優秀な新入社員の獲得にも成功してます。
最後に
まだまだ23卒採用に取り組まれている企業の人事担当者の皆様へ
是非とも悩まれている場合は弊社で相談を承ります。
また、是非ともCheerCareerを利用してみたい!等といった相談は大歓迎です♪
ご一緒に貴社の採用成功を目指してお力添えいたしますので、お声がけ下さいね★
◆株式会社Cheer
https://cheercareer.jp/corporate
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https://cheercareer.jp/contact