就活で使える!企業の「お金」の話

2018.08.27

就活で使える!企業の「お金」の話

こんにちは!内定者の川島です!

今日は就活で大事な企業研究、業界研究で一歩先行くことができる、企業の「お金」の話をしたいと思います!


まず一番基本的なこととして、お金の流れから見た企業の活動は「融資や株などの何らかの手段でお金を集め」「それを工場や事務所などの投資に使い」「利益を出す」という3つの活動と言ってしまうことができます。

このお金の流れが分かるのが財務3表と言われる「損益計算書(PL)」「貸借対照表(BS)」「キャッシュフロー計算書(CS)」なのです!

今回は、短く纒めるためにそれぞれの財務表でチエックして業界内で比較していくべき数字についてだけ、説明していきます。

PLは企業の利益を纏めたものです。
ここで見るべきは、売上のうち利益がどれぐらいかという「当期純利益率」
これは当期純利益÷売上高という式で求まります!

続いてBSは企業の資産の内訳を表したもの。
ここで見るべきは、企業が資産をいかに効率よく売上に変えられているかという数字である「総資本回転率(売上高÷総資本)」。
そして企業の資金調達力を表す「財務レバレッジ(総資本÷自己資本)」です。

最後に、CSでは前2票からでは見えにくい「現金の動き」が表れています。
ここで見るべきは、、、というのが少し難しいのがCS。大事なのは「営業活動による現金の動き」「投資活動による現金の動き」「財務活動による現金の動き」の3つに別れていて、それぞれが黒字か、赤字かということです。


データは嘘をつきません。こういう数字を元に逆質問なんか出来たりすると、「お、よく調べているな?」と思われること間違いなしかも知れません。


ちなみに、企業研究も大事ですが同じくらい大事な自己分析で一歩先行きたければ、科学データに基づいた客観的な自己分析が大事!
エスプールの1dayインターンなら、一歩先行く自己分析が可能です!
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