社員紹介vol.4ー0から始めて手にした勲章たちー

2020.07.14

社員紹介vol.4ー0から始めて手にした勲章たちー

僕は基本かっこつけたがりなんですよ(笑)周りから”ださい”と思われたくないんです」

そう話すのは1部上場会社エスプールの子会社、エスプールリンク2年目の長友大助だ。

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彼は負けず嫌いだ。

誰にも負けたくない、周りから認められたい、
その一心で過ごしてきた。

小学校の時は柔道、中学の時はバスケ。

どちらも結果を出すことができた。

高校の頃「バイクが欲しい」という理由で数々のアルバイトを経験する。
長友は、頑張りを認められ、当時の店長から

「店長を引き継がないか」と打診された。

軽い気持ちで店長を引き受けた後には、
壮絶な人生が待ち受けていた。

「店長になってから”ただ一日営業していればいい”という気持ちで営業していました」

しかし、そのうちお客もスタッフも離れていった。
お客さんとスタッフから信頼されない。

店内に残るのは、笑顔で働くスタッフと大賑わいの客ではない。

ほこりの被った食器と余った在庫たちだ。

そんな悶々とした社会人生活が、気づけば3年を経過していた。

「何がいけないんだ。俺は頑張っているのに」

誰もいない店内に、長友の心の嘆きが鳴り響く。

今まで負けじと頑張っていたら成果は出ていたが、今回は違う。

しかし、このあと彼のマインドチェンジが全国トップ10の売り上げをたたき出す。

彼は、「とりあえず営業する」から「リピーターを増やす」に発想を変えた。
休憩の時間には周辺の会社やお店に、チラシやクーポンを配り続けた。

その努力が実り、全国トップ10の売り上げの成果につながった。

華々しい成果を上げた中でも、彼は悩んでいた。

その時の彼の労働時間は320時間で、家族と過ごす時間も少なかった。
転職を考えた彼が出会ったのが、エスプールの1事業であるコールセンター。

全くの異業種だった。
初めは何も知らないし、何もできなかった。
周りが自分に期待していないこともわかていた。
それでも認められたい。

今まで通り、リピーターを増やすことに徹した。

いずれ、社内と顧客の信頼を勝ち取り、会社にいなくてはならない存在になったのだ。

「今まで色んなことがありましたが、今はお客さんに喜んでもらえることと、家族と一緒に過ごす時間があって幸せです!」
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