【学校の教師ではなく会社の校長先生になったワケ】

私は大学4年生の秋ごろまで教師になることしか考えていませんでした。

教師を目指して猛勉強していたときに、
恩師から「保坂くんは先生になって何がしたいの？」と聞かれました。
その時に初めて「自分は先生になって何したいんだろう」と考えました。
『先生になること』がゴールになっていて、その先何も考えていなかったことに気づかされました。

私は先生として、
生徒たちが「社会に出た際に力強く歩いて行くことが出来る」
そんな教育をしたいと思い先生を目指しました。

しかし、
今の自分が先生になったとしたら
社会も世の中も分からない、何も教えられないと思いました。
そこで社会や世の中を知るためにバックパッカーを2年半ほど行ってました。
カンボジアなど発展途上国を中心に周り、
現地の方々と一緒に井戸掘りや学校作りなど様々な活動をしました。

色んな国を訪れて多くの方に出会いましたが、その中でも忘れられないのが
現地の小さな子供たちが目をキラキラさせて自分の夢を語っていた姿です。

25歳で帰国し、そのまま先生になろうとしましたが
子供たちが夢を語っていたあのキラキラした目が忘れられませんでした。

社会に出る前の子供たちを教育するのも面白いかもしれないけど
社会に出た後に壁にぶつかり理想の自分ともがきながら戦っている社会人として頑張っている人たちを
ビジネスを通して乗り越えて成長していくサポートができれば先生ではなくても僕の夢が叶うのではないかとベンチャー企業に入社しました。

ベンチャー企業では様々な経験をさせていただきました。
10年間務め、入社した会社も売り上げ100億を達成しました。

たくさんの後輩や仲間もでき、会社の【先生】のようなポジションで
仲間たちと自分自身も成長してきました。
10年を節目に今度は自分がステージを作る側になりたい、【校長先生】として社会に出て頑張る人をサポートし一緒に成長したいと起業しました。

皆さん、これまで「人生で一番キラキラしていた瞬間」があると思います。
私たちはその人生のキラキラを更新し続け、働く選択肢を広げて
人生をカラフルにしていくような企業を目指しています。