就活のやり方とは?スケジュールから準備するべきことまで徹底解説!
「就活ってどうやってやるの?」
「何から始めればいいのか分からなくて不安」
「スタートダッシュに遅れて就活に失敗するのは嫌だ」
就活は、学生にとって今後の人生を左右すると言っても過言ではありません。
後悔しないためにも、しっかりと対策をしておきたいですよね。
本記事では、基本的な就活のやり方についてスケジュールから準備することまでを徹底解説します!
大学3年生はもちろん、1、2年生もぜひ参考にしてくださいね。
2024年卒の就活スケジュール
2024年卒の就活・採用ルールは、政府の主導により2023年と同様のスケジュールが維持されると見られています。
大学3年生の3月に採用活動が解禁され、エントリーや企業説明会、面接などがスタートし、6月頃から順次内々定が出てくるでしょう。
インターンシップなどは、大学3年生の6月頃から実施されます。
最近はインターンシップから選考に進めたり、優遇されたりするケースも増えているため、早め早めに準備しておくことが大切と言えるでしょう。
大手企業は上記のルールに沿って就活が進むと思われますが、中小企業やベンチャー企業などは独自のスケジュールで採用活動を行っている場合もあります。
興味のある企業は、ホームページなどをこまめにチェックするのがおすすめです。
【6STEPで解説】就活のやり方をチェックしよう
初めての就活は、どうやって進めたらいいのか分からず不安だらけですよね。
でも大丈夫です!今回は基本的な就活のやり方を、6つのステップに分けて解説します。
【STEP1】自己分析をする
【STEP2】業界・企業研究をする
【STEP3】説明会に参加する
【STEP4】エントリーシートを作成する
【STEP5】面接や筆記テストの対策をする
【STEP6】選考を受ける
業界や企業によってSTEPが前後したり異なったりする場合もありますが、多くは上記の順番で進めていけば問題ないでしょう。
数年前就活生だった私も、だいたいこの順番で行っていました。
1つずつ見ていきましょう。
【STEP1】自己分析をする
自己分析は就活の軸になるため、早い段階で行いましょう!
自己分析を行うことで、自分が就きたい業界や企業、会社に求める条件などを明確にすることができます。
就活は、企業に入社することがゴールではありません。
その会社で何をしたいのか、どんな人になりたいのかを考えて、自分の希望が叶えられる企業を選ぶことが大切になります。
自己分析のやり方は、ノートを1冊用意して過去の経験やその時の感情などを書き出しながら、自身の強みやアピールポイントを考えていくといいでしょう。
例えば部活動での経験を元に考えてみましょう。
①3年生のときに部長となり、全国大会で優勝という目標を掲げた
②目標達成のために部員一人ひとりと面談を行い、共通の認識を持たせるようにした
③その結果、部員全員が同じ目標に向かって団結できるようになり、全国大会で優勝を果たした
④この経験からマネジメント力が付いたと考えている
⑤マネジメント力が私の強みで、これを活かした仕事がしたい
上記のような感じで、いくつか事例を挙げて考えてみてください。
最近は自己分析ツールなども充実しているので、使用してみるのもおすすめです。
【STEP2】業界・企業研究をする
【STEP1】の自己分析を元に、興味のある業界や企業を調べてみましょう。
業界や企業は、複数ピックアップするのがおすすめです。
なぜなら業界・企業研究の段階では幅広く見ておいて、調べていく中で絞るほうが、自分の可能性を狭めないで済むからです。
私は「ブライダルしかない!」と思って他の業界を一切受けなかったのですが、入社後1年以内で離職しています。
今思えば、いろいろな業界や企業を見ておけばよかったな…と後悔しているため、私を反面教師にしてください(笑)
また、業界や企業の情報は細かい点まで集めておくのもポイントです。
企業ホームページだけでなく、大学のキャリアセンターやOB訪問などを活用するといいでしょう。
【STEP3】説明会に参加する
興味のある業界や企業があれば、積極的に説明会に参加してみましょう。
実際に社員の様子を見ることで、より働くイメージが明確になります。
説明会は、大きなホールなどで様々な業界や企業が集まる合同説明会と、各企業が独自に行う個別説明会があります。
説明会の段階では「まだ業界も企業も定まっていない」という人がほとんどだと思います。
まずは友達などと合同説明会に参加して、そこで興味を持った企業の個別説明会に行ってみるといいかもしれません。
とにかく気になる説明会には、積極的に参加してみましょう!
【STEP4】エントリーシートを作成する
志望企業が決まったら、エントリーシートを作成します。
エントリーシートは就活の第一関門。
人気の企業はエントリーシートで落とされるケースも多いため、しっかりと作り込みましょう。
特に「自己PR」と「志望動機」は、気合を入れて作成したいポイントです。
自己分析の結果を元に、自分の強みやその企業でどのように貢献できるのかを伝えましょう。
よく「自己PR」と「志望動機」をコピペで使い回す人がいますが、人事にはすぐにバレてしまいます。
業界や、企業に合わせて内容を変え「なぜ貴社なのか」を明確にアピールするのが通過のポイントです。
【STEP5】面接や筆記テストの対策をする
面接は、ぶっつけ本番では上手く行かないため必ず練習を行いましょう。
友達や先輩にお願いして、模擬面接を繰り返すのがおすすめです。
何度も繰り返すことで、どんな質問が来てもある程度返せるようになり、緊張もほぐれますよ。
企業によっては、基礎学力を確かめるための筆記や実技などのテストを行う場合もあります。
ホームページなどで、募集要項を確認しておくと安心です。
大手や人気の企業は筆記の結果で落とされることもあるため、油断せずにしっかりと対策をしましょう。
【STEP6】選考を受ける
面接やテスト当日はバタバタするため、持ち物などの準備は必ず前日までに済ませましょう。
遅刻は厳禁!時間には余裕を持って行動し、遅くても開始10分前には会場に到着しておくと安心です。
受付の人や人事担当者に対して笑顔でハキハキと受け答えることを意識すると、良い印象を与えられますよ。
面接は緊張すると思いますが、自分の努力を信じリラックスして、相手の目を見て話すことを心掛けましょう。
就活スタート前に準備しておくこと4選
就活スタートは一般的に大学3年生の3月ですが、その前に準備するといいことを4つ紹介します。
1.リクルートスーツを購入する
2.証明写真を撮る
3.就活用のメールアドレスを作成する
4.ビジネスマナーを学ぶ
事前に用意しておくと、スムーズに就活を進められるでしょう。
1. リクルートスーツを購入する
リクルートスーツはプチプラのもので構いません。
業界や企業によっては私服やオフィスカジュアルでもOKな場合もありますが、1着持っておくとどんなときにも使えるため安心です。
色は、黒または紺色の無地が無難です。
入学式のスーツがある人は、着回すのもいいでしょう。
2. 証明写真を撮る
証明写真はエントリーシートに使用します。
使用可能な写真は、一般的に撮影時から数えて6ヶ月以内とされているため、遅くても大学3年の1、2月くらいには撮っておきましょう。
写真はその人の第一印象を大きく左右するため、駅などにあるスピード写真ではなく、写真館での撮影がおすすめです。
特に航空やブライダル、美容など外見を重視している業界には、専門の写真館もあります。
(私も結構お金をかけて、専門の写真館で撮影してもらいました)
ベンチャー企業などでは、普段の様子が分かるような写真がいい場合もあるため、よく確認しておきましょう。
3. 就活用のメールアドレスを作成する
私用のメールアドレスだと、連絡や重要事項が漏れる可能性があるため、就活用のアドレスを作成しておくのがおすすめです。
アドレス名は、自分の名前などのシンプルなものにしましょう。
好きなタレントの名前や言葉、よくわからないローマ字などは避けたほうがベターです。
4. ビジネスマナーを学ぶ
ビジネスマナーが出来ている人と出来ていない人では合否が変わることもあるため、知っておくと安心です。
実際に私が転職した会社の人事担当者は、ビジネスマナーが出来ているかチェックしており、コートを裏返して持っているかどうかまで気にしていました。
少し細かいかもしれませんが、ほんのちょっとの差で合否が決まるのであれば知っておいた方が得ですよね。
ビジネスマナーは、本やインターネットなどで調べられます。
また大学でセミナーなどを開催している場合もあるため、チェックしてみましょう。
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就活はステップを踏みながら、ポイントをしっかりと押さえて対策することが大切です。
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