自己PRの書き方|就活初心者でも落ちない5ステップ&例文テンプレ
1. 自己PRとは?企業が見ている3つの視点
自己PRとは、「あなたがどんな強みを持っているか」「それをどのように仕事に活かせるか」を伝えるものです。
企業は自己PRからあなたの社会人としてのポテンシャルを見極めようとしています。
- 再現性:その強みが仕事でも活かせるか?
- 裏付け:具体的な体験に基づいているか?
- 伝わりやすさ:ロジカルに、簡潔に表現できているか?
2. 自己PRとガクチカ・志望動機の違い
種類 | 目的 | 代表的な質問 |
---|---|---|
自己PR | 強みのアピール | あなたの強みは何ですか? |
ガクチカ | 行動や姿勢の把握 | 学生時代に頑張ったことは? |
志望動機 | 企業とのマッチ度 | なぜ当社を志望しましたか? |
3. 自己PRの書き方|5ステップで誰でも書ける
- 強みを1つに絞る
- その強みを示す体験を選ぶ
- 課題・行動・工夫を描写する
- 成果や結果を明確に伝える
- 入社後どう活かすかを示す
4. 【例文付き】テーマ別 自己PRテンプレート
▶️ アルバイト(継続力)
私の強みは継続力です。大学1年から4年間、同じカフェでアルバイトを続けました。初めは接客が苦手でしたが、マニュアル改善や提案を重ねた結果、クレーム率を30%削減。継続的に改善に取り組める力を入社後も活かしていきます。
▶️ 部活(リーダーシップ)
大学のバスケ部で副キャプテンを務め、練習メニューの改革を行いました。出席率を15%改善し、チームで地区優勝。組織を巻き込む力を活かし、営業職でも成果を出したいです。
▶️ ゼミ(論理的思考)
経済ゼミで地方創生をテーマに研究。仮説検証を重ね、大学コンテストで優秀賞を受賞。論理的思考を仕事の課題分析に活かします。
▶️ サークル(調整力)
イベントで意見が対立した際、中立的立場で調整し、全員納得の運営を実現。相手の立場に立つ調整力は、社内外の調整業務でも発揮できると考えています。
▶️ インターン(行動力)
新規開拓インターンで100社にアプローチし、3社の成約を獲得。行動力を武器に営業としても成果を出します。
5. NG例・よくある失敗
- 抽象的すぎる:「明るい性格です」など主観だけの表現
- 実績がない:エピソードに具体性や結果がない
- 仕事との接続がない:入社後にどう活かすかがない
- 長すぎて伝わらない:内容が散らかっている
6. チェックポイント
- 強みが明確に1つに絞られているか
- 具体的なエピソードがあるか
- 成果が数字や事実で示されているか
- 入社後の活かし方が書かれているか
- 読みやすい長さ(300〜400文字程度)になっているか
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