【早期選考・内定直結】にむけたインターン準備とは!?

長期インターン

【早期選考・内定直結】にむけたインターン準備とは!?

皆さんこんにちは、インターン生のムーンです。

サマーインターンシップはいくつか参加されましたか?
まだインターンシップが決まっていない人や、すでに参加した人、これから参加する予定の人など様々な人がいるでしょう。

インターンシップ参加からの内定直結度は非常に高いと言われるため、
実際に参加する中で企業から高評価を得るためのコツについてご紹介していきます。

【目次】

  1. インターンシップとは?~企業側の視点と学生側の視点~
  2. インターンシップからの早期選考と内定直結は本当か?
  3. インターンシップで高評価を得るための事前準備とは?
  4. 早期選考を勝ち取るためにインターンシップで意識するべきこと

1. インターンシップとは?~企業側の視点と学生側の視点~

まず、インターンシップはそもそも「就労体験」のことを指します。
具体的には、実際に企業に行ってその企業ならではの仕事を社員と共に体験することができる機会です。

内容としては大きく2つあります。
実務体験型(例:先輩社員との営業同行や商品の開発設計など)
疑似体験型 (例:新商品や新規事業の企画など)

また、座談会や社員インタビュー等の社員と学生が交流できる機会が設けられている場合も多々あります。

時期と日程に関しては、マーインターンとウィンターインターンシップの2つの時期で開催され、
期間は1日~2週間程度のものが多いです。

しかしながら今年はコロナウイルスの影響で、
オフラインではなくオンラインでインターンシップを開催する企業が多いので、その点は必ず知識として押さえておきましょう!

それでは、

  • 企業がインターンシップを開催する目的
  • 学生がインターンシップへ参加する目的 について言及していきますね。

企業側の目的

  • 会社で働くイメージや雰囲気を学生たちに本格的に伝えることができる
  • 優秀な学生に早いうちにアプローチすることができる
  • 学生たちにミスマッチを防ぐ機会を与えるため

学生側の目的

  • 企業や業界についての理解を深めるため
  • 実際に働くことを体験し、自分のやりたいこととその企業での仕事がマッチしているかを確かめるため(=適性の確認)
  • 選考において有利になる可能性があるため(=早期選考、内定直結を目指しているから)

学生の皆さんは②の学生側の目的欄に共感した人も多いのではないでしょうか。
特にインターンシップからの早期選考とか、内定直結はよく耳にする機会が多い分、
それらを目的にインターンへ参加する学生も多いと思います。

そこで、一旦インターンシップに向けて準備するべきことの前に、
インターンシップ参加からの早期選考と内定直結度について記していきますね。

2. インターンシップからの早期選考と内定直結は本当か?

21卒の先輩たち曰く、インターンシップ参加企業からの
内定獲得 57.6%
早期選考 43.8%
キャリタス就活2021「6月1日時点の就活活動調査」
となっており、非常に高い確率で内定に直結することは明らかとなっています。

しかし、ここで大事なこととして、先輩方は単にインターンシップに参加したから早期選考と内定直結に繋がったわけではなく、
あくまでもインターンシップの中で企業から高く評価されたために最終的に早期選考と内定直結にたどり着いたというポイントをしっかりと抑えておきましょう。

3. インターンシップで高評価を得るための事前準備とは?

インターンシップ内で企業から高い評価を獲得するために準備することは
もちろん沢山ありますが、その中でも最も重要な2点をご紹介します。

参加する企業の情報を詳しく事前に把握する

「企業の情報」と聞いて、「それはホームページを見て既にやったよ」と感じる学生もいると思います。
しかし、企業理念やIR情報、事業内容などを単に理解するだけではなく、
インターンシップでのそれらの情報の活かし方まで事前に考えておくことが
企業からの高評価に繋がります。

これはなぜなら、企業理念に基づく自身の考えをインターンシップのワーク内で自身の強みと共に述べたり発揮したりすることで、企業と学生の価値観の一致を社員に強く示すことができるからです。

インターンシップに参加する目的を再び考え、当日の目標を決める

インターンシップに参加する直前になると、
自分がそのインターンシップに申し込んだ本質的な理由や目的を日々の忙しさの中で忘れてしまう学生もいるでしょう。
また、人によってはそんなに興味が無かったけれど、たまたま参加することになったインターンシップがある人もいるかと思います。

しかし応募理由はどうあれ、
インターンシップに参加して何を学びたいか、何をしたいか、どんな力を得たいかという目標を持つことが非常に重要です。
なぜなら、目標がない限り、得るものが無くインターンシップが終わってしまう可能性があるからです。

そのため、例えば
誰よりも早くワークに取り掛かる
仲間の意見をまとめる力を磨く
社員の方々の考えを最大に吸収する

などのしっかりとした目標を立てたうえでインターンシップに取り組みましょう。

また、事前課題がある場合は、なぜその企業が課題を出しているのかという理由まで考えることで、
インターンシップへの目標もより明確になると思います。

4. 早期選考を勝ち取るためにインターンシップで意識するべきこと

早期選考を勝ち取るにはインターンシップ前の準備だけではなく、
インターンシップ本番も大きく2つのことを意識する必要があります。

最後まで結果にこだわる

これは将来、やはり学生ではなく企業の一員として働く以上、どの企業でも結果は非常に重要になってくるためです。
理由としては、働く中で数字での実績(例えば具体的な売り上げ数や企業のサービスの利用者数など)を結果として残すことで
企業内だけではなく、顧客やクライアントからも高い評価や厚い信頼を得ることに繋がるからです。

そのため、インターンシップでは、グループワークを行う際にチーム全員が最大限の力を出し切れるよう、
全学生が最後まで妥協せずにワークに取り組むことが重要になります。

よって、その際には、自身の考えをただ述べるだけではなく、
チーム全員の考えをしっかりと受け入れ、それらを議論しながらまとめていくことがカギとなるでしょう。

企業に対して強い興味を示す

これはインターンシップ内での社員や内定者の方との座談会の場で積極的に質問することを意味しています。
また、座談会が設けられていない場合は、ZOOMの反応機能などを多用し、
企業に対し自身が主体的に参加していることをアピールすることも効果的です。

なぜなら、積極的に参加する学生は企業側から印象に残ることが多いと同時に、
インターンシップ内のワーク活動だけではなく、
上記に述べたような座談会や質疑応答の場面での学生の質問内容や態度も評価の中に含まれていることが多いからです。

しかしこれらの注意点として、
1.ホームページを見たらわかるような質問はしないこと
2.自分ばかりが質問するのではなく、周りの学生のこともきちんと考えながら発言すること
3.話を聞いていないと思われないために、変なタイミングでリアクションはしないこと

の3点には気を付けましょう。

さて、今回はインターンシップ参加からの早期選考と内定獲得のために押さえるべきことについて記しましたが、
いかがでしたでしょうか。

より多くの学生に有益な情報をお届けし、皆さんの就活がさらに良い方向に進むことを願っています。
就活生全員でインターンを頑張りましょう!

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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