【自己分析】~活躍できる環境を見つけよう~
当媒体のCheerCareer[https://cheercareer.jp/] には、自分の軸をしっかりもって就職活動をしている学生が比較的多く登録しています。
そのため、今後自分のキャリアどう選択していくのかを考えらえている学生が多いです。
それは、しっかり自分自身のことを把握して、就活がゴールではなく、その先を見据えていることが必要なのではないかと思います。
今回は、自分の本質を捉えて、しっかりアピール・選択していくための手段について紹介させてもらえたらと思います。
少しでも、止まっている人やモヤモヤがある人は、前へ進むきっかけとしてお手伝いできれば幸いです。**
1.自己分析とは?~自己理解することで得られること~
就職活動のタイミングになり、「自己分析」という言葉を聞くことが多くなったのではないでしょうか。
エントリーシートや面接でも、企業から選考から聞かれる質問は、全て「あなたは、どんな人ですか?」に紐づいています。
自己分析をすることによって、自身の特徴を言語化しておくことで、自分のことを知らない企業の人に「自分はこんな人間なんです。」とわかりやすく伝えることができるのです。
また、自分についてを客観的に自己理解ができていると、自分に合う場所がどこかを選ぶときにも役立ちます。自分がどんな環境だとパフォーマンスを発揮しやすいのか、ワークにおいての喜びを感じられるのか。それが明確にわかっていると、企業や業界、業種を選ぶことがしやすくなります。
自己分析をすることは、つまり自分を理解することとも言えます。
今回は、自己理解することで得られることを客観的にも言われていることをいくつか紹介できたらと思います。
1-1.一つ目は、自分を受け入れることです。
自分の過去からの人生について、ストーリーで語ることができます。
人が中々変えられない性格や自分の長所も短所も受け入れて、等身大で立っている人ってかっこよく見えます。
本来は、自分が自分のことを一番理解しているはずが見えていないって寂しいですよね。
1-2.二つ目は、自己を客観視できるようになります。
自己理解をすることで、「行動パターン」と「思考パターン」がわかります。
「このように考えて発言したのはこういう理由だ。」
「このように考えて行動したのはこういう理由だ。」
それによって、このまま伝えていいのかしていいのかを立ち止まって、判断し選択ができるようになりました。
筆者も実行に移したときに、無駄に悩んだり感情に走ることが少なくなり、仕事のスピードや後悔なく決断もできるようになりました。
1-3.三つ目は、周囲との比較をやめ、気にしなくなったことです。
就職活動をしている最中内々定をもらえてないことを、人と比較しては落ち込んでしまいことはよく耳にすることはないでしょうか。
自己理解ができてからは、僕にはこの資質があるけど、他の人はまた別だから、考えていることや結果が違うのは当たり前。と思えるようになりました。
同様に、内面においても自分が気にすることを相手が気にしなかったり、自分が気にすることを相手が気にすることも自然と思えるようにもなります。
その結果、小さなことで、比較して、停滞してしまうことは減るでしょう。
2.やりたいことが見つからない理由?
就職活動をしている中で、やりたいことを仕事にしたいと感じる人は多いのではないでしょうか。
実際にやりたいことを仕事にしている人は極わずかです。
そもそも、やりたいことが何なのかすらわからない状況の人が多いと思います。
なぜ、やりたいことが見つからないのかを書いてみましたので、参考にしてみてください。
2-1.一つ目は、過去の影響です。
就職活動になると、いきなり過去を深掘ることが増えてくるのではないかと思います。
幼いころに、否定されていた経験があると、人は何かにチャレンジするやる気を失います。
子どもは、親からの注目や愛情、承認などのエネルギーを必要としますが、親が厳しかったり、無関心だったりすると、それらを得られず、自信や信頼が育ちません。
そうすると、子どもは「自分には親に認めてもらえるだけの能力が無いんだ。」と思い込みます。
すると、「何をやってもどうせ認めてもらえないならどうでもいい」と何もしなくなるか、親の愛情を求めて、「頑張らなきゃダメなんだ」と自分を追い込むかのどちらかの反応を示します。
どちらにせよ、何かにチャレンジすることの楽しさは全く感じれないので、やりたいことは見つからなくなるわけです。
2-2.無価値感の固定概念がある
「自分なんて何の価値もない。」という気持ちが奥底にあると、何を挑戦したとしても意味がないと思ってしまいます。
実際に、価値がない自分が何かをやっても、そこには意味も意義も感じられず、立ち止まり努力をする気が起きない。。そんな思い込みが働くのです。
そうすると、やりたいことが見つからないに繋がります。
これも家庭内で、生じる価値観であることが多く、特に親の感情に振り回されて育ったりすると、無価値感を持つ子供になりやすいです。
2-3.他人の顔色をうかがう
今までの人生の中で、「周りの人の顔色をうかがって、選択してきた。」という人は、自分のやりたいことが見つからない傾向にあります。
こちらも家庭内での様子が影響され、指示・命令の中で選択することや過度な心配性から選択することによって、支配の中で育つと自然と子どもは自分の意思を持ちにくくなります。
何かに挑戦をし、上手くいかないと攻撃されてしまうため、「もう最初から何もしないでおこう。」と否定的になり、挑戦することややりたいことを見つけることも辞めてしまいます。
その中で、”親が望んでいること”か”自分がやりたいこと”なのか、境界線が分からなくなります。
それを積み重ねてきている中なので、やりたいことは自分の中では見つかりません。
やらされで動いてしまう中でのやってみたことは、何をしても楽しくはならないのです。
3.働いて、どんな状態を手に入れたい?
どんな仕事に就くのがいいのか見極めるのって難しいですよね。
そんな時に、筆者がおススメしたいのは手に入れたい「モノ・コト・状態」を挙げてみることです。
「こんな家が欲しい。」「この人と一緒に働きたい。」「幸せな家庭を築ける状態を得たい。」
などの欲しいモノや理想の状態を一度思うがままに書き出してみてください。
たくさん出てくるんじゃないかと思います。ただ、それだけでは、単なる自己満足、エゴに終わってしまいます。
自己を分析し、価値を探った上で、大事なのは手に入れたいモノ・コト・状態へ向かっていく中で対価を得られる自分と社会の関係性へ立つこと。
何かを価値提供すれば、欲しいモノを得られる、という物々交換の原則に立ち返り、自分が社会に提供できるものは何かを考える、という観点です。
自己理解し、ニーズを探り、手に入れたい状態を手にする。つまり、対価を得る。
ここで、「社会」「お金」という大枠で捉えるのではなく、「大事な人のため」「家族のため」
「自分と似た経験をした誰かのため」など身近な人と自分との関係性の中で、考えてもいいと思います。
例えば、身近な人から「ありがとう。」と感謝されると嬉しく感じますよね?
これも立派な「対価」と言えると思います。
そこから、「こんなサービスを構築できたら、家族は世の中はもっと良くなるだろうなあ。」「このような人が周りにたら、自分を満たせるだろうな。周りも喜んでくれるだろうな。」と考えを広げていきます。
何かを提供して、対価をいただくことで人は「やりがい」と感じることができ、生きる喜びへも繋がっていきます。やりがいとは、会社や仕事そのものが元々持っているコトではなく、自分の中か
ら湧き上がる価値観であると言えます。
自分にとってのやりがいにたどりつけるはずもなく、不満がループし、「この会社は自分に合わなかった。」と、納得のいかない就職活動になります。そこから転職しても、同じになるでしょう。
視野を少しでも広げるためには、今の考えをできるだけ多くの人に話、その上でフィードバックに耳を傾けることが必要です。
仕事のやりがいについて、社会人に尋ねても10人いれば10通りの回答があり、感じ方はそれぞれ違います。業界を絞って就活している人もそうでない人も、色んな人の考えに触れて、「自分の求めているものは、今まで考えてみなかった分野での仕事にあるかもしれない。」と、新しい発見が待っていることもあります。
ゴールを明確にしつつ視野を広げて、会社を観ていくと良いかもしれません。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
就職活動をするタイミングになり、いきなり自己分析・自己理解が必要となり、取り掛かっても上手くいかず悩むことが多いかもしれません。
そのため、例え内々定をもらえて就職ができたとしても、その後ミスマッチと生じてしまうケースもあります。
選択肢が増えてきた時代になってきたからこそ、自分を理解し、あなたにあった企業を探しましょう。
運営元のCheerCareer(https://cheercareer.jp/) では、規模感や地方都市関係なく、他にはないプロフィールやスカウトからあなたにあった選択肢を見つけられる媒体となっています。
「らしさを追求したい」
「そのために成長していきたい」
「志向の合う会社を探したい」
という学生にはピッタリです。
自己分析から見つかったあなたらしいゴールを応援してくれる会社を選び、目標へ向かって、進んでいきましょう!