【書くことない...】エントリーシートに書くネタがなくて困っている24卒就活生を救いたい
こんにちは!
就活生と個別でのカジュアルな面談を行い、
一緒に就活と向き合っているヨネちゃんです。
最近の面談では、2024年卒業見込みの就活生(以下、24卒と称す)から「エントリーシート」に関する質問をいただくことが増えてきました。6月からサマーインターンへの申込が開始し、エントリーする方や早期選考に備えて就活をスタートした方が増えたからですね。
そして、エントリーシートの質問や悩みで多いのが、
「書くネタがない...」
「ガクチカが書けない...」
「どんなエピソードを書いたらいいか分からない...」
ネタやエピソードに関すること。コロナ禍で活動が制限されてエントリーシートのガクチカ・自己PRに書くネタがないと困っている就活生が急増しています。
そこで今回は!
エントリーシートに書くネタやエピソードの見つけ方、そして書き方を伝授します!すごいエピソードがない。何も取り組んでいない。そう思っている方は必見の記事です!
よくある就活の勘違い | 企業がエントリーシートを見て知りたいこと
そもそも企業は就活生が書いたエントリーシートからどんなことを知りたいのでしょうか?企業が知りたいこと、見ているポイントを勘違いしている就活生が多いので改めて説明します。
誰もが聞いて「すごい!」と思うエピソードや結果を企業側は求めている!と思っている就活生が多いですが、実はそうではありません。企業側は就活生のエントリーシートから、
・人柄
・考え方、価値観
・ものごとに取り組む姿勢
などが知りたくてガクチカや自己PRなどを聞いているのです。
なぜこのような「就活生の人となり」を知りたいのでしょうか。それは、就活生が仕事にどう取り組むか、職場で再現されるのかを知りたくて聞いているのです。まず、企業が見ているポイントをおさえた上でエントリーシートを書き進めていきましょう。
関連記事:ES(エントリーシート)の正しい書き方とは?企業が見ているポイントも解説【例文つき】
エントリーシートに書くネタの見つけ方
お待たせしました。ここからエントリーシートに書くネタの見つけ方について解説していきます。3つの方法をご紹介します。
①自分自身に質問をして、過去を振り返る
自己分析にも役立ちますが、自分に対して以下のような質問をして、過去のエピソードを振り返ってみましょう。
・1番楽しかったことは何?
・1番夢中・熱中したことは何?
・1番悲しかったことは何?
・1番苦労したことは何? etc.
ぼんやりと振り返ると、中々エピソードが出にくい!という方にオススメです。「1番」と絞って質問をすることでよりイメージがしやすくなります。例えば「1番夢中・熱中したこと」はガクチカ・自己PRに直結するエピソードとなりやすいです。
そして、頭でイメージするだけではなく、ノートなどに書き出してアウトプットすることが大切です。出てきた「1番」のエピソードに対して「なぜそう思うのか」「どのような状況だったか」「どんなことを学んだか」とさらに質問をして、詳細を明らかにしていきましょう。
②趣味編
趣味から書くネタを探すのもオススメです。趣味は自分が好きなこと、熱中していることに該当する方が多いので、ネタを見つけやすく、かつ企業側に対して「自分の人となり」を伝えやすいです。まずは自分の趣味を書き出してみましょう。インドア・アウトドア、何でもOKです。
その次に、①と同じように以下のような質問をして詳細を明らかにしていきましょう。
・なぜ好きなのか
・誰とすることが多いか(1人、友達、先輩、、)
・いつから始めたのか
・どのように取り組んでいるか
・どこですることが多いか etc.
関連記事:【ES・面接対策】趣味で自分のアピールをする方法!
③日々のルーティン編
自分への質問や趣味からもなんかしっくりくるものがない... そんな方にオススメなのが、今の1日のルーティンから見つけることです。手順を説明します。
1.1日の大まかな流れを書く
2.ルーティンとして続けていることを抜き出す
3.なぜそのルーティンを続けているかを書き出す
自分が難なく続けていることは、ガクチカや自己PR、自分の強みにつながる可能性が非常に高いです。①、②と同じように「なぜそのルーティンを取り入れているのか」を質問をしてエピソードに厚みを持たせましょう。
例)自炊を1年間続けている
↓ なぜ自炊を始めたのか
コロナ禍でも何か新しいことにチャレンジしよう!と思ったから
↓なぜ自炊なのか
食事に気をつかい、元気な自分を保ち続けたいから
↓なぜ健康を保ち続けたい?・・・
エントリーシートの書き方・まとめ方
エントリーシートに書くネタ・エピソードの候補が出てきたら、次は実際に文章にしていきましょう。文章の基本的な構成を紹介します。
文章の基本的な構成
・結論(伝えたい・知ってほしいこと)
・根拠(理由)
・詳細(どのような状況だったか、どのように取り組んだのか)
・学び、気づき
【例文】日々のルーティン「朝6時の早起き」のガクチカ編
■結論
私が学生時代に続けたことは、毎朝6時の早起きです。
■理由
時間を毎日無駄にして過ごしてしまっている自分を変えたく、始めました。
■詳細
コロナで外で活動することが減ったので、自己研鑽する時間をつくるために早起きをスタート。最初はきつかったが、「絶対に自分を変えるんだ」という強い思いがあったのでなんとか続けました。その結果、今では1年間早起きが続いており、読書や英語を勉強する時間にあてています。
■学び、気づき
目標をたてれば、目標を達成するために最初は苦手だったことも継続できることが分かりました。
■注意!
内容がよくても、誤字脱字があったり、文章の論理構成が破壊されているとそもそも企業側は最後まで読みません。文章を作り終えた後に必ず口に出して読んで、誤字脱字がないか。構成が破綻していないか。必ず確認しましょう。
エントリーシートを書く練習をして就活の準備を進めよう!
いかがでしたでしょうか。
今回の記事ではエントリーシートに書くネタの見つけ方、そして書き方までをご紹介させていただきました。ネタを見つけて終わるのではなく、書いてアウトプットするところまでやってみましょう◎
「いきなり書くのは不安...」
「自分が書いたエピソードが本当に評価されるか不安...」
そんな方には、まずCheerCareerのプロフィールをうまく活用することをオススメします!
■プロフィールを入力するメリット
1.気軽にエントリーシートを書く練習ができる。
2.書いたものをアレンジすれば、オープンESや各企業ごとのESに応用ができる。
3.プロフィールをみた企業からスカウトが届くと自信につながる
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