【就活生必見】面接の逆質問のポイントを解説!逆質問で面接官のココロを掴もう
「質問はありませんか?」
面接の最後に面接官からこう聞かれて焦った24卒の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
個別面談で就活生のサポートをしていると、逆質問でどんなことを聞いたらいいですか?と質問をいただくことが増えました。
そこで今回は、面接時の逆質問のポイントを解説します!
質問の仕方やおすすめの質問など、この記事を読めば逆質問で困ることはなくなるでしょう。
これから就活始めます!という就活生は以下の記事も参考にしてください◎
なぜ面接官は逆質問を求めるのか
そもそもなぜ面接官は逆質問を求めるのでしょうか?
「ガクチカや自己PRだけで十分じゃん」と思う就活生もいらっしゃるかと思います。
実はちゃんとした目的があって、逆質問がないかを面接官は聞いております。
いくつかご紹介していきます。
志望度を知る
逆質問の内容や量から、自分たちの会社への志望度・意欲がどのくらいあるかを見ています。
志望度を見ているのはエントリーシートや履歴書の志望理由だけではありません。
ホームページなどを読み込んで質問の準備してきたなどを見て、意欲を知ろうとしています。
就活生の考え方・話し方を知る
逆質問を通して、面接を受けている就活生の考え方や話し方を知ろうとしています。
なぜエントリーシートの提出を求めたり、面接をしたりすると思いますか?
就活生が書いた文章や面接での対話を通じて、面接官は頭の中で働いているイメージを連想しています。逆質問でもこれは同じです。自分の考えを上手くアウトプットできているかも見ております。
▼エントリーシートの自己PRで見ているポイントを知りたい!と言う方は以下の記事もおすすめです◎
不安を解消して志望度を上げる
1番の理由はこれと言っても過言ではないでしょう。
説明会を聞いたり、企業研究をしていく中で見つかった疑問や不安をしっかりと解消し、自分たちの会社のことをより知ってほしいという目的で逆質問がないかを聞いております。今まで紹介したのはどちらかというと企業側が知りたいことでしたが、就活生の皆さんにも自分たちのことをより知ったうえで選考を進めてほしいといった目的もございます。
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面接で逆質問をするときのポイント
質問の意図を伝える
なぜその質問を聞くのか、自分の考えは何なのかを先に伝えましょう。
例えば、企業側の現状の課題を知りたいときに、「課題はなんですか?」だけで聞くと、質問の意図が分からないので面接官も答えようとは思いません。
「御社の研究を重ねていく中で○○社の課題は○○と考えたのですが、〇〇さんは〇〇社の課題はどんなところにあると思いますか?」と自分が聞きたいことを伝える前に、しっかりと質問の意図や自分の考えを明かしてから伝えましょう。
オープンクエスチョン
「はい or いいえ」で答えられるクローズクエスチョンではなく、「〇〇さんはどう思いますか?」「いかがでしょうか?」などのはい or いいえ以外で答えるオープンクエスチョンを意識してみましょう。
なぜなら、その方が話が膨らみ、面接官の考えや自分が知りたかったことを詳しく聞ける可能性が高いからです。
たしかめるのではなく、面接官や会社の考えを聞けるオープンクエスチョンを意識してみましょう◎
回答をもらった後の返答も意識
回答をもらったあとによくやりがちなのが、「ありがとうございます」の返答だけで終わってしまうこと。
意外とやってしまっている方も多いのではないでしょうか。
気持ちはわかりますが、回答を聞いて感じたことやオウム返しをしたうえで「ありがとうございます。」と伝えると、面接官にも感謝の気持ちがより伝わります。
そして、何よりもし一緒に働いたときのコミュニケーションのイメージもわきやすくなります。ぜひ意識してみましょう
面接時の逆質問の例 2選
事業・仕事・組織について詳しく聞く
説明会では限られた時間で、かつ分かりやすく説明をして就活生の皆さんに自分たちの会社のことを知ってもらえるようにしています。
そのため、どうしても事業や仕事、組織体制などについて大まかなところしか伝えられないので、「実際はどうなの?」と思う就活生も多いかと思います。
OB訪問で質問したり、ネットで調べても分からなかったことについては、是非積極的に質問してみましょう。
私も自社の一次面接官を担当したことがあるのですが、
「〇〇をテーマに掲げていると思いますが、実際に会社全体で行っていることはなんですか?」
「様々なサービスがある中でチアキャリアの特徴は○○だと思いますが、今後の展望はどうお考えですか?」
と質問をいただいたときは、いい質問だなと思いました。
是非ご自身が知りたいことは詳細を聞いてみましょう。面接官のことを聞く
突然ですが、人間は誰のことが1番気になるでしょうか。
大切な家族でしょうか。親友でしょうか。
上記も一理あると思いますが、人間はどこまでいっても自分のことが一番気になります。
是非面接でも面接官が考えていること、経験してきたこと、今後について考えていることなどを聞いてみましょう。そして、自分の就活や将来のことを考える上でのヒントにしてみましょう。
質問例)
「自分は就活をする上で○○を意識していますが、○○様が就活しているときにとくに意識していたことはなんでしょうか。」
「〇〇様が就活生に戻ったら、これだけは絶対にする!、もしくはこれだけは絶対にしない!ことはございますでしょうか。」
「御社でのキャリアアップを考えております。○○様が考えられている今後のキャリアを教えていただけますと幸いです。」
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- 番外編 NGな逆質問の例 企業理念はなんですか? 服装はオフィスカジュアルですか? 会社の近くに駐輪場ってありますか?
など、調べたら分かることは極力質問しないように心がけましょう◎
逆質問の練習をして面接に臨みましょう!
いかがでしたでしょうか?
ぜひ逆質問を積極的に行っていきましょう。
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