【24卒必見】最終面接で質問されることと気をつけるポイントを解説!

面接対策

【24卒必見】最終面接で質問されることと気をつけるポイントを解説!

皆さん、こんにちは。
今日は就職活動の最難関かつゴールに最も近い最終面接についての記事を書いていきます。
説明会やインターンシップへの参加から始めた皆さんの就職活動もいよいよ最終フェーズです。
最終面接は意思確認だと思われている学生の皆さんもいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
企業にとっても皆さんにとっても合否が分かれる最も大事な面接なので、しっかり準備して望みましょう。

この記事では一次・二次面接と最終面接との違いや最終面接で聞かれること、気を付けたいポイントなどをお伝えいたします。
少しでも気になった方はぜひこのまま読み進めていただけると嬉しいです。

それでは早速始めましょう!

一次・二次面接と最終面接の違い

まず、一次・二次面接と最終面接の違いについて説明します。
皆さんは今までの面接と最終面接の違いは何だと思いますか?
最終面接に臨む前に時間や面接官などの形式的な違いや、目的の違いを理解していきましょう。
初めに形式的な違いです。項目に分けてみていきましょう。
最終面接の主な特徴は以下の通りです。
時間:30分~1時間程度
面接官:役員以上の高いクラス
形式:対面が多い
人数:個人面接が多い
どの項目も今までの面接より皆さん一人一人と企業が向き合って、判断するための時間を割いているのが特徴ですね。

次に目的の違いも見てみましょう。
最終面接の一番の目的は、「企業とマッチしているか・入社意欲が高いか」です。
最終面接にいる皆さんはSPIやES、これまでの面接も通過しているため、企業が求めている基準はすでに満たしていることになります。
その中でより企業と皆さんがマッチしているか、皆さんの入社意欲が高いかを見て入社可否の最終判断をしています。

一般的な一次面接、二次面接、最終面接の目的は以下の通りです。
一次面接:複数の応募者に対して一度に面接を行い、一人当たりの持ち時間が短いのできちんと受け答えができているか、コミュニケーションが取れているかといった基本的な部分をチェックします。
二次面接:二次面接では個人面接を実施する企業も多く、性格や学生時代の経験を通して皆さんの価値観やスキルなどをチェックします。
最終面接:上記ですでに記載した通り、企業とのマッチング度合いが高いか、入社したい気持ちが高いかどうかをチェックします。

最終面接で質問されること

企業は最終面接で皆さんを採用する決め手を求めて質問をします。
いくつかの観点に分けて、よく聞かれる質問をご紹介します。

入社意欲を知るための質問

  • 志望動機を教えてください
  • なぜ当社を受けようと思ったのかを教えてください  など →一番知りたい入社意欲については、直球で上記のような質問を受ける可能性が高いです。  今までの志望動機を振り返り、より具体的なものにして面接官に伝えましょう。   ### 企業とのマッチ度を知るための質問 これまでの経験で失敗したこと、その時にどう対応したかを教えてください チームワークで活動するときのあなたのポジション、役割を教えてください  など →学生時代の経験からアピールできることを結論から論理的に伝えましょう。  エピソードや具体的な数字なども一緒に伝えることで、皆さんが企業で働くイメージを面接官に持ってもらいましょう!

将来のビジョンを知るための質問

  • 入社して何をしたいですか?
  • 10年後にどのようになりたい、なっていたいと思いますか? →企業で何をしたいのか、そしてどのような人生プランを持っているのかを確認されることも多いです。  皆さんが目指す将来像を明確にして答えられるよう準備しましょう。   ### 企業への理解度を知るための質問
  • 当社の社風はどのようなイメージですか?
  • 入社後に役立てるスキルとしてどのようなものを持っていますか?  持っていなければどのようにして習得しようと考えていますか? →企業についてどう思っているのか、何を知って自分はどこに貢献できると考えているのかを確認されることもあります。  同業他社の研究もしたうえで、企業の強みと弱みを把握して準備しましょう。

最終面接で気を付けたいポイント

次に、最終面接で気を付けたいポイントを4つお伝えします。

①企業方針を理解し、どの回答も企業方針からぶれないように意識する。

何度もお伝えしていますが、最終面接では企業とのマッチ度を重視されています。
そのため、どのような質問にも企業方針からは大きくずれないよう気を付けましょう。
企業サイトを見ることはもちろん、中長期計画を公表してたら必ず目を通しておくと企業の将来像を把握することができるのでオススメです。
社長がインタビューを受けている記事なども、企業方針を理解しやすいと思います。

②ESから今までの面接での回答を振り返り、これまでと異なる回答をしない。

最終面接では今まで聞かれた質問を改めて聞かれることもあります。
その時に今までとは違う方向の回答をしてしまうと、その場その場でいいことを言っているだけだなと判断されかねません。
しっかりこれまでの回答を覚えておき、最終面接ではさらにブラッシュアップした回答ができるように準備しておくとばっちりです!

③企業の業界のニュースを追う。

企業に関連するニュース日々追いましょう。
「最近気になるニュースはありますか」といった質問には直球で答えることができますし、
さらに志望動機や将来やりたいことといったほかの質問にも最近の動向を踏まえた回答をすることで入社意欲の高さをアピールできます。
筆者は日経で業界に関連するキーワードを検索し、ヒットするものはすべて目を通していました。使えるものは記事の保存もできるのでオススメです。

④逆質問を用意する。

最終面接でも逆質問の時間が用意されていることは多々あります。
企業はその場で皆さんの不安や疑問を解消したいと考えているからです。
スムーズに質問できるよう、こちらもしっかり準備しておきましょう。
逆質問の対策について記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/893?key=f435ecf0aa23069a3fb789817d10511e

終わりに

いかがでしたでしょうか。
最終面接を控えている皆さんに少しでも役に立てたら嬉しいです。
最終面接までたどり着けたからこそ、内定もぜひ勝ち取ってほしいです!
皆さんが納得いく就活ができるよう心より応援しています。

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この記事を書いた人
マツモト

新卒で不動産仲介の営業として就職。
その後、約1年で退職し某プログラミングスクールでの学習を経て
2020年1月からCheerに入社。
文系体育会出身からエンジニアとして活躍するため、日々奮闘中。

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