就活スケジュールを徹底解説!特徴や企業別の日程・成功するポイントも紹介

長期インターン

就活スケジュールを徹底解説!特徴や企業別の日程・成功するポイントも紹介

やっほ〜皆さんこんにちは、いいみゆで〜す!

25卒(現在大学2年生)の皆さん、春休みを満喫していますか?休みにこの記事を読んでいる学生さんは、かなり真面目な方のはず…!実は、下記のようなお悩みを持っていませんか?

「自分の就活スケジュールが知りたい」
「就活って早めに対策したほうがいいのかな…?」
「25卒の就活ってどうなるの?」

就活ってまだまだ先のような気がしますが、実は、早く始めるに越したことはありません。そこで今回は、25卒のみなさんに向けて、以下の内容を解説します。

  • 25卒の大まかな就活スケジュール
  • 25卒の就活の特徴
  • 企業別の採用スケジュール
  • 就活を成功させるポイント

この記事を読めば、どのような対策をすればいいのか分かるため、余裕を持って就活をスタートできます!ぜひ最後までお読みください。

25卒の就活スケジュールに大きな変更はない

25卒は、2023年の4月に大学3年生・大学院1年生になる学生が対象で、就活スケジュールに大きな変更はありません。

2023年11月、政府と経団連は、就職活動の日程に関する方向性の見直しを行いました。その結果「25年春入社(現在の大学2年生まで)は、現行ルールを維持する」との方針を打ち出したのです。

25卒の大まかなスケジュールは、以下のとおりです。

2023年4月〜6月 1部の就職情報サイトがオープン。「リクナビ2025」や「マイナビ2025」などの大手就活サイトは、例年どおりの6月1日にグランドオープン予定。情報収集をスタートさせる。
2023年7月〜9月 例年8月〜9月が、夏季インターンシップ開催のピーク。選考直結型のインターンシップも、数多く開催される。
2023年10月以降 秋季〜冬季インターンシップの実施。12月〜1月は、夏期に次ぐ2番目のピーク。25卒の採用情報の公開が始まり、エントリー受付・早期選考を行う企業が増える。
2023年12月以降 12月初旬頃から、学校推薦の説明会や情報公開を行う大学が多い。2月〜3月頃は、エントリーシートの提出締切や、会社説明会開催のピーク。
2024年3月〜5月 3月1日に就職解禁。大手企業の採用情報が公開される。エントリーシート受付や会社説明会・合同説明会の開催も増加。一部企業では、内々定出しが始まる。
2024年6月以降 選考が本格化し、随時内々定が出始める。学校推薦の応募受付は、2024年の5〜7月頃に実施する大学が多い。

あくまでも一例のため、時期が近づいたら随時学校や企業のホームページを確認しましょう。

25卒の就活の特徴4選

25卒の就活の特徴は、下記の4つです。

  1. 早期選考行う企業が増加
  2. インターンシップの参加や成果を重視
  3. 対面式の面接が回復傾向にある
  4. 新型コロナウイルスや世界情勢の影響を受けやすい

ポイントを押さえていると、周りの就活生よりも有利に進められる可能性があります。1つずつ見ていきましょう。

1. 早期選考行う企業が増加

近年、早期選考を行う企業は増加傾向にあります。経団連が定めている就活解禁時期は6月ですが、スケジュールに沿って採用を進める企業は少なくなっているのが現状です。

23卒のデータでは、就活解禁前の5月末までに72.9%(前年比9.6ポイント増)の就活生が、内定承諾をしています。

また、年間を通してエントリー受付・選考を行う「通年採用」が浸透している点も、早期化の一因でしょう。25卒も早期選考の傾向が維持される見込みです。

2. インターンシップの参加や成果を重視

インターンシップの参加や成果で、選考が有利になるパターンが増えています。中には応募条件に、インターンシップへの参加を定めている企業も存在します。

インターンシップの種類は、大きく分けて下記の2つです。

  • 短期インターンシップ:1日〜1週間程度
  • 長期インターンシップ:数ヶ月〜1年以上

選考対象になるのは、主に長期インターンシップへの参加や成果です。

ちなみに筆者は19卒ですが、当時は短期インターンシップが主流かつ、周りもほとんど参加していませんでしたね。そう考えると、ここ数年でインターンシップの価値が一気に上がった感じがします。

インターンシップは企業選びの参考にもなるため、積極的な参加がおすすめです。

3. 対面式の面接が回復傾向にある

25卒の就活は、対面式の説明会や面接が復活する可能性が高いです。

近年、新型コロナウイルスやDX化の影響で、オンライン就活が定着しています。しかし中には対面式の就活を望んでいる企業も存在します。学生と直接関わることで、相互理解をより深めたり、提供できる情報量が増えたりする点がメリットと感じているからです。

とはいえ、数年間の試行錯誤で、オンラインの良さやノウハウも蓄積されています。今後は、両方のメリットを活かした方法で、採用を進める企業が増えるでしょう。

4. 新型コロナウイルスや世界情勢の影響を受けやすい

新型コロナウイルスの流行は落ち着きを見せていますが、まだまだ油断はできません。さらに世界情勢も刻々と変化しているため、影響を受けやすい可能性があります。

過去3年間の大学就職内定率は、下記のとおりです。

  • 21卒:69.8%(前年同期から7ポイント減)
  • 22卒:71.2%
  • 23卒:74.1%

徐々に回復傾向にありますが、コロナ禍前の水準の76.8%までは戻っていません。

企業や業界によって異なりますが、採用枠を減らしている場合もあります。一方で採用枠を増やしている企業もあるため、事前の情報収集が大切です。

【企業別】25卒スケジュール

25卒のスケジュールを、企業別に解説します。

  • 経団連所属の大手企業
  • 経団連に所属していない大手上場企業やメガベンチャー
  • 外資系企業
  • 中小企業
  • マスコミ

企業の規模ごとにスケジュールが異なるため、ぜひ参考にしてみてください。

1. 経団連所属の大手企業

経団連に所属している企業は、大手が多いです。代表的な企業は、下記のとおりです。

  • 三菱商事
  • みずほ銀行
  • キリンホールディングスなど

経団連所属の企業は、主に以下のスケジュールで就活が進みます。

  • 大学3年6月~大学3年2月…インターンシップ
  • 大学3年3月~大学4年5月…説明会、ES提出
  • 大学4年6月~大学4年8月…選考
  • 大学4年6月~大学4年8月…内定

経団連所属企業は、採用選考指針に従うため、原則大学3年生の3月1日に情報解禁、4年生の6月1日から選考が始まります。

2. 経団連に所属していない大手上場企業やメガベンチャー

経団連に所属していない企業は、楽天やサイバーエージェントなどが挙げられます。主な採用スケジュールは、下記のとおりです。

  • 大学3年6月~大学3年2月…インターンシップ
  • 大学3年2月~大学4年8月…選考
  • 大学4年3月~大学4年8月…内定

経団連が定めたスケジュールは関係ないため、大手企業に優秀な学生を確保されないよう、スケジュールを早く引いている傾向にあります。

3. 外資系企業

外資系企業で代表的なのは、ゴールドマン・サックスやマッキンゼー・アンド・カンパニーなどです。主な採用スケジュールは、下記のとおりです。

  • 大学3年6月~大学3年9月…インターンシップ
  • 大学3年10月~大学3年11月…選考
  • 大学3年11月~大学3年12月…内定

外資系企業も独自のスケジュールが可能なため、大学3年の秋から採用活動を行う傾向にあります。早い場合は、年内に内定が出るケースも存在します。

4. 中小企業

中小企業の選考の時期は、会社によって異なる可能性が高いです。経団連のスケジュールに沿った場合もあれば、通年採用や大手の選考が一通り終わった後に、実施しているケースなども考えられます。

応募を考えている人は、随時企業ホームページをチェックしましょう。

5. マスコミ

マスコミ業界の採用スケジュールは特殊です。日本テレビやフジテレビなどのキー局の選考が終わってから地方局の採用が始まるため、経団連所属の場合も例外的に早いです。

  • 大学3年6月~大学3年10月…インターンシップ
  • 大学3年11月~大学3年3月…選考
  • 大学3年12月~大学3年3月…内定

一部のマスコミでは、日系大手企業でも大学3年の秋から選考を開始します。マスコミ業界を志望する人は、早めの行動がマストです。

25卒の就活を成功させる5つのポイント

25卒の就活を成功させるポイントは、下記の5つです。

  1. インターンシップを行う
  2. 自己分析を行い志望企業を絞る
  3. SPI・適性検査の対策をする
  4. 業界・企業研究をする
  5. 就職ノウハウを活用する

25卒の就活は、すべてにおいてなるべく早期に始めるのが大切です。1つずつ見ていきましょう。

1. インターンシップを行う

先述したとおり、近年インターンシップの価値は上昇傾向にあります。参加していないと応募すらできない場合もあるため、興味のある企業のインターンシップには、積極的に参加しましょう。

インターンシップに参加するメリットは、以下のとおりです。

  • 自分の強みや価値観がわかる
  • ESや面接でアピールできる
  • 企業研究ができる
  • 企業とのつながりができる
  • 早期選考や内定につながる可能性がある

長期インターンシップは、給料が発生する場合があります。そのため、社会人経験が積めるアルバイトとして1. 2年生から始める人もいます。(筆者が大学生のときは、周りも含めてほとんどの人が飲食店でバイトをしていました。今の学生は、意識が高くてすばらしい…)

インターンシップは、CheerCareerで探せます!

2. 自己分析を行い志望企業を絞る

自己分析は、就活において欠かせない作業です。自己分析をする目的は、2つあります。

  • 就活の軸を決める
  • 自分の経験や強みを整理する

特に志望動機や自己PRは、就活でよく聞かれます。そのため、早くから分析しておくのがポイントです。

実は自己分析はきちんとやると、意外と時間がかかります。就活が本格化すると、説明会や面接などで、想像以上に忙しい日々が続きます。正直、自己分析なんてする時間はありません(筆者の実体験)

自己分析は少しでも早く始めるのが、就活を成功させるカギです!

3. SPI・適性検査の対策をする

SPI・適性検査は、基礎学力を確認するテストです。大手企業などは、SPI・適性検査の結果で大半の学生を落とします。そのため、突破するにはきちんとした対策が必要です。

対策方法は、問題集を1冊買って繰り返し解くのがおすすめです。問題集は、書店やインターネットで販売しています。

SPI・適性検査は、基礎学力を見るのが目的のため、難しい問題は少ないと言われています。そのため、繰り返し解いて傾向を掴むのがポイントです。通学途中や空きコマなどで、コツコツと進めましょう。

4. 業界・企業研究をする

業界・企業研究も、早めに進めるのが大切です。

就活が本格化してから始めると、思うように時間が取れない可能性が高いです。業界・企業を良く知らないまま内定をもらって就職すると、ミスマッチを起こす危険もあります。

頑張って入社したのに、すぐに退職するのは悲しいですよね。(実体験)そうならないためにも、業界・企業研究をきちんと行うのは大切です。

業界・企業研究は、説明会に参加したり、ホームページを調べたりして情報収集を進めましょう。

5. 就職ノウハウを活用する

就職ノウハウは、プロの就活アドバイザーがライターを勤め、就活に役立つあらゆるノウハウを随時更新しています。記事によって内容は変わり「履歴書の正しい書き方を知りたい」「企業選びはどうすればいか」「面接でのマナーはどんなか」など就活生の悩みに沿った記事が掲載されています。

  • 自己分析
  • エントリーシートの書き方
  • 面接対策
  • 企業分析の方法 などなど…

就活ノウハウを参考にすれば、就活全般の知識が得られる点がメリットです。

ぜひ就活に役立ててみてくださいね。

25卒の就活は早めの行動が鍵を握る!CheerCareerで対策しよう

25卒の就活スケジュールは、大きな変更はありません。しかし年々スケジュールは早期化しているため、早めの行動が就活を成功させるカギです。

CheerCareerでは、企業探しから面接のサポートまで、就活に関するコンテンツを数多く提供しています。会員登録は無料なので、ぜひご活用ください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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それではまた次の記事でお会いしましょう。いいみゆでした〜!ば〜いば〜い!

この記事を書いた人
いいみゆ

新卒でウエディングプランナー→事務職→Webライター。

自らの就活や転職活動の経験を活かして、不安や疑問を解決できるような記事をお届けします!

学生時代は超強豪マーチングバンド部で、毎日練習に明け暮れていました。

ディズニー大好き人間。
フロリダのディズニーに行くのが夢です。

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