【27卒最新版】11月におすすめの就活イベント9選比較!メリットや特徴などをご紹介。
就活を進めていく上で、説明会の参加や学校の紹介に加えて、企業を探すために就活イベントを活用する方も多いのではないでしょうか。
就活イベントに参加すれば、多くの企業を1度に知れるだけでなく、選考に直結したり、就活のスキルを身につけることができます。
しかし、イベントの参加に興味はあるけど、自分に合った就活イベントはどれなのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、おすすめの就活イベントをタイプ別にご紹介します。
就活イベントのメリットや注意点なども説明しますので、是非参考にしてください。
1.就活イベントとは
就活イベントとは、就活に有益な情報を得られるイベントのことです。
具体的には、下記のようなイベントがあります。
・合同説明会
・マッチングイベント(選考直結)
・選考対策のセミナー
・社会人/就活生交流会
また、就活イベントによって扱う企業の規模やジャンルが違うため、自分に合った就活イベントに参加しましょう。
さらに就活におすすめのイベントを詳しく知りたい方は是非以下の記事もご確認ください。
【27卒】人気就活イベントおすすめ9選比較!メリットや特徴などをご紹介
2.就活イベントに参加するメリット
①採用担当者と直接話ができる
就活イベントの最大の魅力は、企業の採用担当者や現場で活躍する社員の方と直接対話できる点にあります。
企業のウェブサイトやパンフレットだけでは分からない、社内の雰囲気や働きがいに触れる絶好の機会です。
特に、座談会やブース形式のイベントでは、一対一に近い形で質問をぶつけることができます。仕事の具体的な内容はもちろん、「どのようなキャリアパスを描けるのか」「入社の決め手は何か」といった個人的な問いにも答えてもらえるでしょう。
ここで顔と名前を覚えてもらえれば、あなたの熱意が伝わり、その後の選考で有利に働く可能性もあります。
単なる情報収集に留まらず、自分自身をアピールする貴重なチャンスとして活用しましょう。
②複数の企業を比較することができる
大規模な合同説明会などに参加すれば、一日で多くの企業と出会うことができます。これは、業界研究や企業研究を始めたばかりの就活生にとって、非常に大きなメリットとなります。
そして、一社一社の説明会に足を運ぶ手間と時間を大幅に削減できるため、効率的に情報収集を進めることが可能です。
また、これまで視野に入れていなかった業界や、名前を知らなかった優良企業との出会いも期待できます。様々な企業の説明を聞き、比較検討する中で、「自分はどんな働き方をしたいのか」「何を大切にしたいのか」といった企業選びの軸が明確になっていくでしょう。
幅広い選択肢の中から自分に合った一社を見つけ出すために、まずはこうしたイベントで視野を広げてみることが成功への第一歩です。
③選考が有利になる
就活イベントは、単なる情報収集の場であるだけでなく、参加者限定の特典として、早期選考や特別な選考フローへ招待される可能性があります。
例えば、書類選考や一次面接が免除されたり、イベント参加者限定のセミナーに案内されることがあります。これは企業側にとっても、イベントに参加するほど意欲の高い学生と効率的に出会いたいという狙いがあるためです。
また、イベント内で開催される自己分析講座や面接対策セミナーなどに参加すれば、実践的なスキルを磨くこともできます。
貴重な情報と機会を逃さず、チャンスを最大限に活かすことで、ライバルに一歩差をつけましょう。
④就活仲間を作れる
一人で進めることの多い就職活動では、時に孤独や不安を感じることもあるでしょう。
就活イベントは、同じ目標に向かって頑張る同世代の学生たちと繋がり、交流できる貴重な場です。グループディスカッションや交流会などを通じて、自然と会話が生まれ、情報交換ができる関係性を築くことができます。
さらに、「あの企業の選考はどうだった?」「エントリーシートの書き方で悩んでいる」といった悩みを共有し、励まし合える仲間の存在は、精神的な大きな支えとなります。
互いに切磋琢磨し、高め合えるライバルであり、共に困難を乗り越える同志を見つけることで、就職活動へのモチベーションはさらに高まるはずです。
3.11月におすすめの就活イベント
選考直結型の就活イベント
チアフェス〈チアキャリア〉
このイベントの特徴
・ワークを通した自己PRやGDの実践練習
・優良企業の社員からのフィードバック
・座談会(人事から詳しい企業情報を得ることができる)
・スカウト面談(企業の代表との特別面談で、魅力をアピールするチャンス)
口コミの傾向(評価の良い点)
・企業にプレゼンをして、直接フィードバックを貰える
・グループワークやフィードバックによって、就活軸や自分の長所、短所が明確になる
・採用責任者と直接コミュニケーションをとることができる
開催日程
東京:10/25(土)12:30〜17:00
【オンライン・対面で複数回実施!】ミーツカンパニー
このイベントの特徴
・少人数での座談会形式(社長や人事の方と直接話すことができる)
・面接会付きイベント(出展企業の選考にその場で参加できる)も開催
・短期間での内定獲得チャンスあり
・就活サポート面談併用も可能(就活の悩みから優良求人の紹介まで)
口コミの傾向
【評価の良い点】
・カジュアルな雰囲気で参加できる
・企業研究はもちろん、志望動機のネタ探しになる
・各地で年間600回以上イベント開催しており、参加しやすい
【改善が期待されている点】
・実際に選考優遇や内定に直結する例は少ない
・イベント情報や就活相談に関する電話が多い傾向がある
・参加企業が事前には分からない
【11/6・11/14開催!】JOBTV選考直結型イベント
このイベントの特徴
・採用責任者や社長と直接出会うことができる
・人気業界やメガベンチャーまで幅広い企業が集結
・マッチングイベント(少人数の座談会を通して、直接スカウトが届く)
・オファー型イベント(企業から直接オファーカードがもらえる)
口コミの傾向
【評価の良い点】
・書類選考免除や特別ルートでの選考、即日内定を獲得するチャンスがある
・企業の人事に直接会って質問や自己PRができる
・少人数の座談会形式で、リアルな情報を得られる
【改善が期待されている点】
・都市圏のみの開催であり、地方在住だと参加しづらい
開催日程
・対面:11/6(木)13:00~18:00、11/14(金)15:00~18:00
合同説明会型の就活イベント
【名古屋・大阪・福岡・東京で開催】マイナビ インターン&キャリア発見EXPO
このイベントの特徴
・インターンシップ&キャリアプログラムを開催する企業が集結する合同説明会
・人気企業の講演や就活準備の選考対策講座などを開催
・イベントサポーターや就活準備サポーターが常在しているため、初めてでも安心
・参加特典(就活準備で役立つe-GIFT 500円分)あり
・WEB開催の場合は、カメラやマイクは必要なしで、チャット欄で気軽に質問もできる
口コミの傾向
【評価の良い点】
・一日で多数の企業の話を聞ける
・ゼミナーが充実しており、アドバイザーが丁寧かつ熱心に接してくれる
・大手はもちろん、地方就職や専門職就職希望でも効率的に企業研究できる
【改善が期待されている点】
・参加したいセミナーが、別のブースで同じ時間に開催されていることもある
・人気企業になると、すぐに席が埋まってしまう
開催日程
・大阪:11/2(日)12:00~17:00
・名古屋:11/15(土)12:00~17:00
・WEB:11/16(日)10:00~19:00
・東京:11/29(土)12:00~17:00
【複数の会場で実施!】キャリタス就活フォーラム
このイベントの特徴
・優良企業の説明やセミナー、就活準備コンテンツが多数
・オンラインや地方での対面開催、業種特化型など、様々な開催回あり
・カジュアルな雰囲気
・参加特典(ギフト券)あり
口コミの傾向
【評価の良い点】
・一日で多数の企業の話を聞ける
・フランクな雰囲気で、比較的カジュアルに参加できる
・地方就職や専門職就職希望でも効率的に企業研究できる
【改善が期待されている点】
・参加したいセミナーが、別のブースで同じ時間に開催されていることもある
・人気企業になると、すぐに席が埋まってしまう
【大阪・京都で開催!】就職博 就活準備編〈Re就活キャンパス〉
このイベントの特徴
・業界代表企業が多く参加
・就職応援講座や企業特別講演(事前予約制)
・ES集やギフト券等の特典が貰える
・アドバイザーによる就活相談コーナー
・対面/オンライン両方で開催
口コミの傾向
【評価の良い点】
・就活対策と企業研究を両方進められる
・夏のインターンシップ情報をキャッチできる
・入退場自由で、都合に合わせて参加しやすい
【改善が期待されている点】
・ブース参加のための整理券を確保する為に時間を調整しなければならない
・文系参加可能なため、専門職についての説明が少ない
開催日程
・大阪:11/8(土)11:30~17:00
・京都:11/30(日)12:00~17:00
【11/8 開催!】理系キャリアDAY〈ワンキャリア〉
このイベントの特徴
・専攻を活かせる王道メーカーから、実は理系が活躍している金融・コンサル・商社、早期内定に繋がるIT企業まで約30社が集結
・1社5分で各社の特徴を解説で、効率よく情報収集が可能
・理系出身者の活躍事例・プロジェクト例をご紹介
・早期選考ルートに繋がる企業も多数参加
口コミの傾向
評価の良い点
・企業の説明が非常に分かりやすい
・企業の特別講演は、隔離した場所で行われる
改善が期待されている点
・人気企業になると、すぐに席が埋まってしまい、立ち見となってしまう
・地方開催がないため、地方学生は交通費などに負担がかかる
開催日程
・オンライン:11/8(土)10:00〜18:00【途中入退場自由】
スキルアップ型の就活イベント
※一部選考直結要素もありますが、ワークに重きを置いているイベントです。
【対面・オンラインで実施!】ジョブトラアカデミー
このイベントの特徴
・体験学習を通して納得の内定を実現する無料の就活塾
・自己分析、ES、企業研究、選考対策など、多くの学生が就活でつまずきやすい要素を網羅的に学習できる
・実際のビジネスパーソンと対話する体験型ワークを通して、自分の本当の強みを発見できる
口コミの傾向
【評価の良い点】
・レベルの高い学生に多く出会える
・企業からのフィードバックを通して、自分の長所や短所を知ることができる
・グループワークを通して就活仲間ができる
【改善が期待されている点】
・参加企業が事前にわからない
・オンライン開催のイベント内容は限定されている
・大手や外資系企業との接点が少ない
11月に開催されている講座
〇自己分析
〇企業研究
〇業界職種研究
〇就活軸解明
〇ES攻略
【東京・大阪・福岡などで開催!】デアイバ
このイベントの特徴
・1日で15分×「4~5回」のグループディスカッションを実践練習できる
・現役人事から直接フィードバックがもらえる
・グルディスの評価をもとに最大14社からスカウトがもらえる
・さまざまな業界・業種の企業や就活仲間に出会える
口コミの傾向
【評価の良い点】
・GDの経験を積むことができる
・ワークを通して就活仲間を作ることができる
・企業に評価される緊張感のもと、本選考に向けての実践的な練習になる
【改善が期待されている点】
・参加価値はある反面、イベント自体の拘束時間が長い
開催日程
・東京:11/1(土)11:20~17:20、11/16(日)11:20~17:20
・大阪:11/15(土)11:20~17:20
・福岡:11/22(土)11:20~17:00
・広島:11/8(土)11:20~16:10
・仙台:11/9(日)11:20~16:40
・岡山:11/29(土)11:20~16:10
その他特化型
最後に、特化型のイベントを業界別に挙げておきます。
〇マスコミ特化・・・朝日就職フェア、マスナビ
〇IT/エンジニア特化・・・TOKYOデジタルキャリアフェア、エンジニア就活
〇理系特化・・・理系ナビ、レバテック
〇体育会系特化・・・スポナビ、アスプラ
〇ファッション特化・・・Ready to Fashion
※その他にも、薬学生や看護学生、留学生などに特化した就活イベントもあります。
4.就活イベントのデメリット
就活イベントはメリットが多い一方で、注意すべき点も存在します。事前にデメリットを理解し対策を考えておくことで、イベント当日の時間をより有意義なものにできます。
ここでは、主な3つのデメリットとその対策について解説します。
企業を深く知ることはできない
合同説明会など多くの企業が参加するイベントでは、一社あたりの説明時間が15分〜30分程度と限られています。
そのため、どうしても説明内容は企業の魅力や事業概要といったものが中心になり、Webサイトで得られる情報と大差ないと感じることもあるかもしれません。
このデメリットを克服するには、自分から情報を掴みに行く姿勢が不可欠です。事前に企業研究を行い、Webサイトだけでは分からない、具体的な働きがいや入社後のキャリアパスなど、一歩踏み込んだ質問を準備しておきましょう。
イベントはあくまで企業との最初の接点と捉え、ここで得た情報を基に、個別説明会やOB/OG訪問へと繋げていくことが重要です。
当日まで参加企業が分からない可能性がある
特に、選考直結型や特定のテーマを掲げた小規模イベントでは、学生に先入観なく参加してもらうため、あえて参加企業名を直前まで公開しないケースがあります。
自分に合った企業が参加しているかどうかは分からないため、もし志望業界や企業が固まっている場合、参加企業が不明なイベントは時間の無駄になってしまうリスクもあります。
対策としては、こうしたイベントを「新たな企業と出会うための機会」と捉え直すことです。今まで知らなかった優良企業や、ニッチな業界のトップ企業と出会えるかもしれません。
どうしても特定の企業の話が聞きたい場合は、参加企業が事前に公表されている大規模な合同説明会を選ぶようにしましょう。
参加者のレベルが自分に合っているとは限らない
就活イベントには、様々な大学から多様な価値観を持つ学生が集まります。就職活動に対する熱意や業界・企業に対する知識量、就活の進捗度も人それぞれです。
そのため、グループワークなどで周囲の意識の高さに気後れしてしまったり、逆に物足りなさを感じてしまったりする可能性があります。
大切なのは、周りの雰囲気に流されず、「自分は今日このイベントで何を得るために来たのか」という目的意識をしっかりと持つことです。
他の学生はライバルであると同時に、情報交換ができる仲間でもあります。周囲と比較して一喜一憂するのではなく、自分の立てた目的を達成するために、全力を尽くすようにしましょう。
5.就活イベントを選ぶポイントや活用術
参加目的を明確にする
まずは「なぜ、そのイベントに参加するのか」という目的を具体的にしましょう。
「まだ知らない業界や企業を広く知りたい」「志望企業の人事担当者と直接話したい」「グループディスカッションの実践経験を積みたい」「早期内定に繋がるチャンスが欲しい」など、目的によって参加すべきイベントの種類は大きく異なります。
目的が明確であれば、当日の行動計画も立てやすくなり、限られた時間の中で効率的に動くことができます。
イベントの公式サイトを事前にチェックし、出展企業や開催されるセミナー、ワークショップの内容が、自分の目的と合致しているかをしっかりと見極めましょう。
計画を立てておく
特に大規模な合同説明会は、会場の熱気や人の多さに圧倒されてしまいがちです。そのため、無計画のまま会場をさまよい、時間を無駄にしてしまうことのないよう、事前の計画は必須です。
まず、公式サイトで出展企業リストを確認し、絶対に話を聞きたい企業、時間に余裕があれば聞きたい企業など、優先順位をつけましょう。会場マップを元に、どのブースからどの順番で回るか、事前にシミュレーションしておくとスムーズです。
さらに、「最低5社の社員の方と名刺交換する」「3社では必ず質問をする」といった具体的な数値目標を立てることで、当日の行動に迷いがなくなり、達成感も得られるはずです。
興味の幅を広げておく
志望業界や企業が定まっている人も、ぜひ興味の幅を少しだけ広げてイベントに参加してみてください。
あなたの知らない優良企業は、世の中に数多く存在します。特に、普段の生活では名前を聞く機会の少ないBtoB企業や、特定分野で高いシェアを誇る中堅・中小企業との出会いは、就活イベントならではの醍醐味です。
あらかじめリストアップした本命企業だけでなく、様々な業界・企業の話を聞いてみたり、質問をしてみるとよいでしょう。
その出会いが、キャリアの可能性を大きく広げるきっかけになるかもしれません。好奇心を持つことが、イベントを最大限に活用する上で重要な心構えです。
6.よくある質問
最後に、就活イベントに関して多くの学生が抱く疑問についてお答えします。基本的な疑問を解消し、安心してイベントに参加しましょう。
就活イベントは無料で参加できますか?
学生が参加する就職活動イベントのほとんどは無料で参加できます。これは、企業側が出展料を支払うことで運営されているためです。
就活生は費用を気にすることなく、貴重な情報収集や交流の機会を得ることができます。ただし、ごく稀に特定のスキルアップを目的とした有料セミナーが併設されていたり、参加のために事前予約が必須であったりする場合があります。
そのため、参加を検討しているイベントの公式サイトで、参加費の有無や申し込み方法を事前に確認しておくと確実です。
また、会場までの交通費や食事代は自己負担となる点も頭に入れておきましょう。
どのような服装で参加すべきでしょうか?
服装に迷った場合は、スーツを選ぶのが最も無難で安心です。
たとえ「服装自由」や「私服でお越しください」と記載がある場合でも、ジーンズや派手な色柄のシャツといったラフすぎる格好は避けるべきです。その場合は、ジャケットを羽織るなど、清潔感のあるオフィスカジュアルを心掛けましょう。
服装もあなたという人物を伝える重要な要素の一つです。悪目立ちしてマイナスな印象を与えないためにも、採用の場にふさわしい身だしなみを意識することが大切です。
7.おわりに
本記事では、多種多様な就活イベントの特徴から、そのメリット・デメリット、そして成果を最大化するための活用術までを詳しく解説しました。
就活イベントは、Webサイトの情報だけでは得られない企業や社員のリアルな雰囲気に触れ、自分自身の可能性を広げる絶好の機会です。
合同説明会で視野を広げる、選考直結型イベントで内定へのチャンスを掴むなど、あなた自身の目的やフェーズに合ったイベントを選ぶことが何よりも重要です。明確な目的意識と入念な事前準備を持って参加するようにしましょう。
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