相手との距離をうまく詰めたい!~上手な人が行っているやり方をご紹介~
みなさんこんにちは。ちゃきんぐです。
今回のテーマはコミュニケーション能力の一つ、相手との距離の縮め方です。
みなさんの周りでも、
「あの人、なぜかわからないけど誰にでも好かれるよね」
「あの人、なぜかわからないけど信頼関係築くのが上手だよね」
という人が少なくとも1人はいるんじゃないでしょうか。
そういう人って人との心の距離の縮め方が上手なんですよね。
しかも、そういう人たちって、その、なぜだかわからない、摩訶不思議とも思える能力を活かすことで、ビジネスにおいても活躍するし、プライベートにおいてもモテる傾向にあります。
学生、社会人問わず、誰にとってもこの能力は重要です。
では、ビジネスや学校さらにプライベートなど、さまざまな場面で成功する人たちって、どうやって心の距離を縮めているのか。
その摩訶不思議な能力って、一体どんなメカニズムになってるのか。
今回はここをお伝えしていければと思います。
相手との距離の縮め方は一生役立つスキルなので是非身に付けてくださいね。
こちらの動画でもコミュニケーション能力について解説しています!
相手との距離を縮めるのが上手な人が行っている「3つのコツ」とは?
距離を縮めるためにポイントとなる要素が3つあります。
その要素について詳しく解説していきます。
距離の縮め方①:体の距離は心の距離
皆さんは相手と話すときに、どれだけの距離で話していますか?
距離を縮めるのが上手な人がおこなっているのは、「物理的に一歩近づいてコミュニケーションをとる」ということ。
基本的に、人間関係においては、「心の距離が近ければ近いほど、体の距離も近づく」と言われています。
例えば、
仲のいいカップルが並んでデートをする時であれば、
2人の間の距離は15cm以内だったり、
仲のいい友達同士が並んで歩く時であれば、
2人の間の距離は45cm以内だったりするという統計があります。
で、さらに、ここでおもしろいのが、その逆もまた然りということです。
つまり、「体の距離が近づけば、心の距離も近づく」ということです。
体の距離をまず先に縮めることで、「この人は仲がいい人」と相手の脳を錯覚させることができるってことですね。
そのため、手っ取り早く心の距離を縮めたいのであれば、心の距離よりも体の距離、つまりいつもより一歩近づいて相手と話すことがとても効果的だと言えます。
距離の縮め方②:相手が言ったことを繰り返して相手に投げ返す
相手と会話をしているときに、「相手が発言したことを(できれば要約して)繰り返してから、自分の意見や質問を伝える」という意識を持つと、自然と距離がグッと縮まります。
これは心理学的な言葉で言うとバックトラッキングと呼ばれているものです。
俗に言う「聞き上手」な人たちはこの能力がものすごく長けてます。
「ちゃんとあなたの話聞いてるよ!」という1つのアピールにもなりますし、それをすることで相手が気分が良く話せるようになり、どんどん、パーソナルな情報や重要な情報を話し始めるようになってくれるんです。
通常、パーソナルな情報を話せば話すほど、心の距離は縮まりやすくなるので、こういったアプローチで信頼関係を築くのもとても有効でしょう。
距離の縮め方③:見た目ではわからない意外な部分を褒める
相手との心の距離を縮めるためには、この意識も非常に重要です。
「見た目ではわからない意外な部分を褒める」
つまりどういうことかというと、見た目と真逆な内面を褒めるということです。
例えば、
すごくまじめそうで、慎重そうな見た目の人に対して、
「とてもまじめでじっくり考えてから行動しそうですよね」
と見た目のままをストレートに褒めるのではなくて、
「直感とかとても大事にされてスピード感ありそうですよね」
と褒めた方が心に刺さりやすいし「お、俺のことわかってくれてる!」と相手が思ってくれるということです。
「パッと見すごく明るいんだけど、実は1人の時はものすごく根暗」っていう方とか、あるいはその逆の方って多いですよね。
アンビバレンスっていわれるのですが、人間ってとても不思議で、こういった相反する感情や態度を持ってます。
そのため、見た目と真逆なことを褒めると、「普段誰にも見せない自分の本質をわかってくれてる」という風に相手が思ってくれて、一気に距離が縮まるということです。
距離の縮め方は意外と簡単!
ということで、いかがでしたでしょうか。
以上が、摩訶不思議な能力人との心の距離を縮める力のメカニズムです。
「意外とそんなことか」っていう項目が多いと思いますし、スキルがないと一切できないかと言われると、そんなこともないんじゃないかと思います。
誰とも関わり合わないお仕事なんて基本的に無いです。
生きていく上では、必ず誰かしらとコミュニケーションをとるため、相手との距離の縮め方を知っておくことは、決して損ではないのではないでしょうか。
ぜひ、試してみてください。