就活の、その先へ~いつか誰かのヒーローとなるために~

自己分析

就活の、その先へ~いつか誰かのヒーローとなるために~

こんにちは!デミーです。
今回はベンチャー企業で働いている人ってどんな人がいるのか
ということを知れるのもまた、ベンチャー企業で働くことにワクワク感を与えられるのでは!?
と思って、何名かで同じ切り口から
記事を書くスタイルをとっています!

そして今回のお題は「ヒーロー」について。

就活につかれたそこのあなた、たまには肩の力を抜いてくださいね!
ベンチャー企業に興味があるそこのあなたも、ちょっと覗いてみてください!
「ヒーロー」なんて言葉口に出したのいつが最後だろ…
そんな方に読んで欲しい内容です。

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僕のヒーローは、クリストファー・ノーラン監督が描く
「ダークナイト」シリーズのバットマン。

彼は、寡黙であり、賞賛を好まない人であり、
守りたい存在のために自己犠牲ができ、いつでも道理を通す人であった。

彼のように陰ひなたに咲く、黒子として生きる人生を僕も送りたいと本気で思っている。

これは僕のヒーローの話である。
あくまでこれは僕が切り取った、僕なりのヒーロー像である。
じゃあ、

あなたのヒーローは何ですか?

今回はそれぞれの中にある「ヒーロー」の本質に迫ってみる。

ヒーローはなぜヒーロー足りえるのか。

「英雄、勇士、勇者」呼び方は人それぞれ。
そしてこの言葉を聞いて思い浮かぶ像もまた人それぞれ。
でもそれを人は押しなべてヒーローと呼ぶ。
だから今日に至るまで世界にはヒーローが沢山いる。

この「個の時代」の中で、ヒーローの共通点を探していくと
ある一つのことが言えることに気づいた。
どんな架空の存在だろうと、上司や親など
どんなに身近な存在であっても共通である。

それは物語上の勧善懲悪の「マナー」でもなければ
ピンチから一気に形勢逆転する火事場の馬鹿力の「理論」でもない。
もっとシンプルで、きっとみんなが今まで言語化してこなかっただけである。

一つ.ヒーローの立ち回りが、「主人公」であるということ。
言い換えると、自らが何者であるかを自覚しているということ。
二つ.語り継がれるべき、一貫した道理が備わっていること。

一つ目に関して。

量産された商品を身にまとい、
当たり障りのない「市民」でいることを良しとする。
一方では、「社会に変革を起こすのは若い世代だ」と期待され
圧倒的な力を持った「何者」かになることを求められている。
この見えない圧迫感が
現代社会に生きる私たちの強大な敵のように感じる。

そんな中で、自らの社会的存在を自覚し、
その意義を全うするための言動が取れる存在
間違いなく憧れであり、なりたい存在であり、ヒーローであろう。

ちなみに…
あえて『ヒーローの立ち回りが「主人公」』という言い回しをしたのにはワケがある。
「ヒーローであること」と、「主人公(≒自分の人生の主役は自分であると心得た人)であること」は必要十分ではないと伝えたいのだ。

主人公のように、自分の人生を自分で選びぬいたからこそ
周りがヒーローとして賞賛するのであり、
生まれつきヒーローだから、主人公足りえるのではない。

だから架空の人物でも、身近なあの人でも
尊敬できる人はやっぱり自分の人生をしっかり歩んでいるのだ。

二つ目に関して。

情報が溢れかえり、社会とすぐに繋がるようになった現代において、
自らの大義を貫き通すことは相当にハードモード。
行なってきたことは事実としてあるのに、
事実はそれを切り取る者と受け取る者の間で2度歪曲され
「各々の真実」として着地するからだ。

そんな世の中で、言動や考えが一貫しているように受け手が捉えられるのであれば
それは2度の歪曲を乗り越えた限りなく事実に近い真実として残っている。

そう考えると、このハードモード時代に
今も語り継がれるヒーローや、
今を生きる著名人たちは相当に芯が通っているのである。

で、結局何が言いたいの?

あなたも誰かのヒーロー足りえるということ。

あいにく僕らには後ろに目がついていない。
だから後ろ指刺されているか、
羨望の眼差しを向けているかわからない。

あいにく僕は自信の持ち方は知らない。
でも生きているから仕方ない、
とりあえず前を向こう。

目の前にはまだ道はないけれど、
あなたが自ら一歩踏み出せばうしろには道ができる。
そしたらきっと夜道に迷っている人の道標となる
「闇夜の騎士(ダークナイト)」になれる日が
いつかやってくるはず。

就活だってきっと同じ。

今は人生のターニングポイント。
確かに今いるあなたは、家族や友人、恋人と歩んできた道の上に立っている。
そしてそれは今後も変わらない。
だけど、人生の岐路に立ったとき、
*どの道を選ぶかの最初の一歩は自分で決めて欲しい。
どんなに迷ってもいいから、最後は自分で決断する。
最初の一歩を自分以外に委ねない。これがヒーローのスタートだと思う。
*

ちょっぴり自信を無くしかけていたあなたの背中を
ちょっぴり押せたらと思ってのただの独り言。
ただそれだけのこと。

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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