選ばれる効果的なエントリーシートとは

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選ばれる効果的なエントリーシートとは

自己PR必勝法1

自己PRは結論から書く!

相手に伝わる文章を作るためには、説得力が求められます。
特に、自己PRでは結論を先に述べることを求められることから、「PREP法」の文章構成がおすすめ。

PREP法とは、「Point」「Reason」「Example」「Point」の4つの単語の頭文字を取ったもので、
以下のような構成にすることで説得力のある文章になるといわれています。


PREP法の文章構成

Point…ポイントもしくは結論
Reason…理由
Example…具体例
Point…再び結論


これらのPREP法の構成をエントリーシートの自己PRにあてはめると、以下のような内容になります。

1.Point …自分の強み
2.Reason …強みである理由(強みが形成されたきっかけ)
3.Example …強みに具体性を持たせるためのエピソードの提示
4.Point …その強みをもとに、そのようなことがしたいか。意思表示

このような構成で書かれている文章は、一貫性があり説得力もぐんと増すので、企業に好印象を与えること間違いありません。




自己PR必勝法2


主張はひとつに絞る

自己PRにおいて、自分の能力や長所を沢山アピールしたい気持ちは十分理解できるのですが、
主張を増やし過ぎるとかえって何が言いたいのかわかり難くなります。

自己PRではひとつの項目に絞り、ストーリー性を持って根拠
(PDCAサイクルが見えるもの:問題の原因把握→解決策の実行→結果)を示していった方が、説得力が増します。

原則、PRする能力や長所は1つ(多くても能力や長所を組み合わせる形で2つ)にしておきましょう。


自己PR必勝法3


エントリーシート・履歴書は300文字程度の長さが読みやすい

就活や中途採用の転職活動でエントリーシート・履歴書、志望動機書を書くときは、
たいていの場合200字~300字の長さでまとめさせる企業が多いです。
それくらいを目安にしても良いかもしれません。

あまりグダグダと書いて長さが際立つと読み手も疲れますので、
欄のサイズによっては300文字程度の文字数・文字量に調整しましょう。

またここでのポイントは一文を短くすること。
自己PRの中で、句読点をつなぎまくった文章は読んでいてわかりにくいですね。


自己PR 何書けばいいのかわからない……そんな人へ。


自己PRはスゴイことした合戦じゃありません。

①企業が求める人材に見合ったエピソードを選ぶ
②困難に直面した時のことを話し、そのとき考えたこと、したことを伝える
③予想と違ったこと、うまくいったことをまとめ、そこからの学びを伝える

よく就活生の勘違いにありがちなのですが、
面接官が聞きたいのは、自慢話でも身の上話でもありません。

あなたの魅力を知りたいのです。
あなたの将来性を知りたいのです。
あなたが今まで困難に立ち向かい、そして学んだことを、志望動機とマッチングさせて自己PRとして話せばよいのです。

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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