ウェブ(Web)面接でイヤホン・マイクは気にするべき?~ガジェットマニアが語る”音”のマナー~
こんにちは、∠macchaです。
2022年の夏もあっという間ですね。
24卒の方は就活に向けて準備を始めている頃かと思います。
中でも今回注目したいのはウェブ面接の準備です。
「ウェブ(Web)面接でイヤホンやマイクって気にするべきなのか」
コロナ禍で様々な場面でオンライン化が進み、ウェブ面接を導入する企業が増えています。
実際ぼくは多くの学生さんと模擬面接をしていますし、企業の人事の方とお話する機会もかなりありますが、ウェブ面接で「声が聞き取りにくい」ということは結構あります。
皆さんは大丈夫ですか?
今回はウェブ面接での音対策について話していきましょう。
ウェブ(Web)面接でイヤホン・マイクは気にするべき?
実際のウェブ面接で自分の音はどんな風に聞こえている?
皆さんウェブ面接の際、相手にどうやって聞こえているか確認したことはありますか?
全く確認したことがないばかりに、実際聞いてみたら全然聞こえない⁉なんてこともあるかも。
確認する方法はカンタンです。
Zoomで一人の部屋を作ってレコーディングするだけ。
Zoomはもちろん無料でOK。
実際にウェブ面接に挑む際の環境を準備してください。
実際の画面を開いたら、
新規ミーティングから自分ひとりだけのルームを作ります。
そしてルームを作成出来たらこんな画面になってると思います。
この下のメニューバーのレコーディングをクリック。
アプリの人は””詳細””の中にクラウドにレコーディングがあります。
これで自分で話してみて、レコーディングをストップしてルームを閉じましょう。
そしてブラウザのZoomにアクセスして、
メニューの記録の一覧を見ましょう。
https://zoom.us/recording
ちゃんと録画できていれば、
ここから自分の声がどう聞こえているのか確認できます。
ぼくも録画見ましたが、間抜けな顔してますね・・・
ウェブ面接の自分の声で確認する4つのポイント
ここで確認すべきは、
- 普通に話していても聞き取りやすいか
- 音は小さすぎないか
- 途中で途切れてしまったりしていないか
- まわりの雑音が入りすぎていないか
大きくはこの4点でしょう。
単純に聞き取りやすいことも重要になりますが、4つ目の雑音は特に気にしておくべき。
雑音は聞き手にとってはノイズです。
- エアコンの音
- 外を通る車や踏切の音
- キーボードを入力する音
こういったものは気になってしまいがちで、せっかく自己アピールをしていても、その情報の伝達率が下がってしまう懸念もあります。
ウェブ面接用のイヤホンやマイクを選ぶポイント
世の中、たくさんの商品がありますが、実際に選ぶときのポイントはとてもシンプルです。
面接官の声がちゃんと聞こえる
このちゃんとも実はポイントがあって、音の輪郭がハッキリと聞こえるものがいいです。
日本語は似ている発音が多いです。
「い」と「り」みたいな。
相手のマイク環境も影響はしますが、自分のほうでもよく聞こえるものを選ぶのが大事です。
籠もったような音がするものは避けるほうがいいですね。
自分の声がきちんと届く
声の届くというのは先程の録音を確認したときのポイントと同じです。
- 録音される音が小さすぎないか
- まわりの雑音が入ってしまわないか
この雑音にフォーカスを当てると、
マイクには拾う音の範囲を示す「指向性」という特性があります。
これは製品によってバラバラ。
- 無指向性:すべての方向から音を拾う
- 単一指向性:正面からの音を拾いやすい
- 双指向性:正面と背後からの音を拾いやすい
よくPCやイヤホンのマイクに付いてるのは、
一番上の無指向性ですね。
だからまわりの雑音を拾いがちになってしまいます。
双指向性はよくラジオとかの収録で使われる系ですね。
マイクの前と後ろから話す声を集めるので、
左右からの雑音は拾いにくい。
今回のウェブ面接でオススメするのは単一指向性のマイク。
これで調べるとハンドマイクや、
ピンマイクが出てくると思いますが、
ピンマイクなんかは安いと1000円以下です。
マイクを変えるだけで音は全然変わり、
周囲の雑音よりも自分の声がハッキリと集音されます。
ウェブ面接での音は自分の印象に直結する
オンラインになったことで、身だしなみの項目にガジェットが影響してきている。
マニアの自分としては面白いなと思いつつ、わからない人も多いと思います。
安いものでも機能を理解して選べば、全然変わってくるのでぜひ投資してみてもらえると。
以前にカメラのこととかをまとめた記事も書いてるので、
こちらもぜひよろしくお願いいたします。