昨年上場したベンチャー企業の現役人事に聞く、オンライン面接のコツ
オンライン面接が主流となり早 1 年。
就活対策の方法にも変化が出てきています。
「面接官はどこを見ているの?」
「気を付けるべきポイントとは?」
など、学生の皆さんが気になるであろう疑問を
株式会社 Branding Engineer で現役人事をしている山本壮馬さんに聞いてきました。
実例を元にチェックしていますので是非参考にしてみてください!
そもそも対面面接とオンライン面接で面接のポイントは変わるの?
結論から言うと、質問する内容自体は対面で行う面接と変わらないため、オンライン面接で
も違いはありません。
しかし、オンラインならではのカジュアルさ故に、マイナスな印象になってしまうことはあ
るかもしれませんね。
例えば、携帯の音などが該当します。オンラインの場合そばにある携帯の着信音や通知音が
聞こえるときがあります。
面接に支障が出ないようにする配慮することはオフラインであれば多くの人が配慮されて
いますよね。
マナーモードにしておくのは基本中の基本ですが、面接中はバイブレーション音が鳴って
もいいようにパソコンから離れた場所に置くことを心がけるとなおさらいいかも知れませ
んね。
体面では当たり前の配慮でも、オンラインになると自宅で実施することが多いため気が抜
けて些細な点が漏れてしまうことはあるようです。
当たり前のことを当たり前に行うことが大切ですね。
現役人事が語る、オンライン面接突破法とは
オンライン面接は、事前準備だけしっかり行えていれば対面面接よりも緊張が生まれにく
いという声もあります。
自分の部屋など日常の中で取り組めるという点も利点でしょう。
オンライン面接の突破法を実際に例を元に回答いただいています。
Q1.オンライン面接で高評価だった学生の特徴は?
A1.
相互にキャッチボールができると、とても快適に面接が進む印象です。
自分が話をする場合は、焦らずゆっくり伝えたいことを伝える意識だったり
話を聞く場合は聞こえているアクションの頷きや相槌があるかといった具合です。
普段は相手の反応を考慮せずに五分間も話し続けることなどは日常ではあまりありませんよね。
あくまで面接も相互理解を行うための「対話」であるということを忘れずに意識する頃が突破するうえでは大事な心掛けかと思います。
相互に自分の話がしっかり伝わっているのかを確認しながらお話を進めることは好印象につながるのではないでしょうか。
Q2.一方で、マナーなど含めてマイナスに感じた学生の特徴は?
A2.
オンラインだからといってマイナスに移ることは特別感じません。
面接に限る話ではないかもしれませんがオンラインの際にビデオが映らずに面接を進めることや相手の頷きや相槌の確認が取れないと面接の際に不安になることはあります。
というのも「対話」を意識しているとしっかり音声が届いており、どのような表情をされているのかなど面接を進めるうえで非常に重要な情報になります。
話す内容に限らず、「話し方」「聞き方」は普段より少し意識を向けてみると一歩抜きんでて良い印象になるのではないでしょうか!
Q3.学生のアドバイスをするならオンライン面接では何に気を付けるべき?もしくは意識すべきことを教えてください
A3.
先ほどのものと被りますがもっと広く伝えるなら相互の「気遣い」ですかね。話しやすいようなテンポ。
話を聞いているような相槌や頷き。
できる限り話を遮らないようにマナーモードの設定など。
基本のことですが、基本のことほどカジュアルに参加できてしまうオンラインであるからこそ、特に意識を配ると周囲と大きな差になるのではないかと感じます。
オンラインだから何か特別配慮することを考えるのではなくオフラインでできていたことができていたのか改めて意識してみてはいかがでしょうか!
Q4.コロナ禍の現在、21 卒と 22 卒で採用計画に変化はありますか?
A4.
結論、無いです!コロナウイルスに負けず業績も伸ばしており、絶賛当社で様々な挑戦を志し最強のチームにすることを志す仲間を絶賛大募集中です!
今回は良かった点、悪かった点を中心に回答いただきました。
お話を聞いていると本当に基本的なことができているかどうかで面接官からの見え方が変わることがうかがえますね。
オンラインであるからこそ、いつも以上に意識してボディランゲージを増やしたり反応の仕方を意識してみたり、今からすぐに実践できそうなポイントなので面接を控えている皆さんは是非とも取り入れていきましょう!
株式会社 Branding Engineer では絶賛採用強化中とのこと。
気になった学生の皆さんは是非応募してみてください。
株式会社Branding Engineer
オンラインが主流の今、就活生が取り組むべきこと
コロナの影響により、学生生活を満足に送ることができず、「ガクチカ」不足を懸念してい
るという声をよく聞くようになりました。
自己 PR で自信をもって説明できるエピソードがないと悩んでいる学生の方が多いですが、
実際に選考の場で採用担当が見ているのは
何をしたかという体験だけではなく、話すエピソードから「どういう考え方をもって取り組
んでいたのか」、「何を学んだのか」、など
そこからどう捉えているかという思考や人柄面です。
また、通信環境にも注意が必要です。せっかく面接で好印象を残せていても途中で回線が途切れてしまったりすることは発生します。
くれぐれもそうならないように通信環境の整備は事前にやっておきましょう。
まとめ
いかかでしたか?
オンライン面接での参考に少しでもなれば幸いです
今回質問させていただいた株式会社Branding Enginner 山本壮馬さん、ありがとうございました。