ベンチャー・中小企業向け、社内組織制度改革から始まる採用力の抜本的改革
みなさんこんにちわ!すっかり温かくなってきましたね。花粉も飛び出して目と鼻が痒く辛い季節ですが
もうすぐ時間がたちますと、いよいよ入社式!期待に胸を膨らませてフレッシュな新入社員の皆様が
長くはじまる会社員生活の1歩を歩み始めますね。
そんな今回は「ベンチャー・中小企業向け、社内組織制度改革から始まる採用力の抜本的改革」ということで
そんな期待に胸躍らせて入社した素晴らしい新入社員の皆様が、不幸な結果短期離職にならないためのノウハウ
制度設計に関しての記事となります!
「なかなか人材が定着せず困っている」
という人事の皆様ぜひ必見です!
日本企業は社員のエンゲージメントが下がっているらしい
コロナ禍対応一巡で、「従業員エンゲージメント」が低下--クアルトリクス
https://japan.zdnet.com/article/35183722/
上記調査によると、日本企業は世界の諸外国の国と比べても社員のエンゲージメントが低いらしいです。
特に若年層の継続勤務の傾向が下がっているのが顕著ということで、ただでさえ
少子高齢化にも関わらず、このようなことを放置してしまっていると本当に人材不足倒産!?
な企業が沢山出てきてしまうという事態になりかねません。
そもそもエンゲージメントとは?
そもそもエンゲージメントとは何でしょうか?
色々なシチュエーションによって微妙にニュアンスが異なりますが
人事領域においていえば
- 愛着心
- 愛社精神
- 思い入れ
というようなことだと思います。仕事ってそんな楽なことばかりじゃないので
誰でも辛くなってしまうことがあると思います。特にベンチャー・中小企業だと
尚更ですよね。でもそういう状態になっても「なぜかこの会社でまだ働きたいな」
と思える何かがきちんとあること。それがとても大切なことになってくると思います。
エンゲージメントが下がるとどうなるか?
エンゲージメントが下がると企業にとってはとても悪い影響が出てきます。
- 退職者が増える
- 企業の悪い評判が広まる
- 現在のメンバーが疲弊する
負のループはより負のループを生み、そこを焦って改善しようと
よりハードなマネジメントなどしてしまい、より悪化してしまうケースが多くあると
感じています。こういうケースにならないためにはまずSTEPに沿ってきちんと
エンゲージメントUPのための対策を進めていくことが大切です。
エンゲージメントを上げる5つのポイント
社員の声を聞く
まず社員の声を聞くことが大切です。この時注意しなくてはいけないのが
「先入観を持たない」ということ。うちの会社は大丈夫だ。逆に、こういう悪いことが
あるはずだ。先入観を持ちすぎず、あくまで客観的に社員の皆様の会社に対する
印象を調査できるよう、複数の人事担当者の皆様で会社に対する感想をヒアリング
するヒアリング項目をもとに社員の皆様の声を聞くことが大切だと思います。
他社のエンゲージメント向上施策を研究する
同じ中小・ベンチャー企業は同じような組織課題にぶつかっていることが多いです。
他社がどのようなエンゲージメント対策をしているのか?その理由は何か?
結構人事担当者の方にコンタクトを取ると、色々と教えてくれる方々が多いので
この辺り研究などしながら、SNSなどで個別に連絡しながら他社のエンゲージメント
施策を色々と研究していくことは大切だと思います。
自社で出来ている施策・出来ていない施策を分ける
ここも先入観を持たず決めていくことが大切です。客観的な視点を大切に
フラットに出来ていること、出来ていないこと、それによって結果はどうか?
ということも含めて施策を分けていくことが大切です。
エンゲージメント向上の担当を決める
施策が決められたらエンゲージメント向上の担当(チーム)を作ります。
チームのメンバーの皆様には、エンゲージメントが向上することが
組織活性化、ひいては自社の成長の中核になる大切なことであることを
認識いただき、重要ミッションであるということをきちんと伝えていくことが
とても大切になってくると思います。
アクションをし振り返る
すぐにうまくいくエンゲージメントはそれほど多くないと思います。
そしてうまくいかないエンゲージメント施策も出てくると思います。
大切なのはそれを繰り返しながら、「何が良くて、何が悪かったか?」ここも
自分自身のできる限り主観を外し、PDCAを数多く回す、そのアクションの総数の
多さ=組織を本当により良くしよう。と思う本気度がより良いエンゲージメント
施策を作り出すと思います。
いかがでしたか?エンゲージメント施策の向上例としては
以下のようにストレングスファインダーという手法を用いたようなものもあり
色々な側面での向上施策があります。
ぜひ皆様積極的に情報を収集し、自社のメンバーの皆様がイキイキと働くために
頑張ってみて下さい!
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それでは皆様またの機会にお会いしましょう!
本日もご一読いただきありがとうございました!