【企業向け】完全オンライン化した採用イベント「情熱フェスタ」を徹底解説!必勝ポイント付き

採用手法

【企業向け】完全オンライン化した採用イベント「情熱フェスタ」を徹底解説!必勝ポイント付き

弊社CheerCareerでは、2021年1月に発令された緊急事態宣言に伴い、
採用直結イベント「情熱フェスタ」を完全オンライン化にすることを決断しました。

CheerCareerでは既にオンライン採用イベントを50回以上開催。
「自社の求める人物が本当に採用できるのか」という不安の声もありますが、実はオンラインならではの良さがあり、
対面同様に自社への惹きつけや学生の見極めができればしっかり採用に繋がるという実績も出ています。

そこで今回はオンライン化した情熱フェスタの解説とともに、オンラインで勝つためのポイントをご紹介します。

オンライン採用イベントの懸念とは?

学生はオンライン就活になったことで移動時間や交通費の削減となり、オンライン就活イベントにも気軽に参加することができるようになりました。
一方で企業がオンライン採用イベントに参加する場合は不安が大きいようです。

1.自社の魅力を伝えづらい
2.学生を見極めづらい
3.採用に繋げにくい

実際に、惹きつけや見極めに課題を感じている企業も少なくなく、オンライン採用イベントにおける採用戦略を練る必要性があります。

ではまず、オンライン化したCheerCareerの採用直結イベント「情熱フェスタ」について解説していきます。

採用直結イベント「情熱フェスタ」とは?

情熱フェスタは、優良ベンチャー・成長企業に特化したCheerCareer主催の採用直結イベントです。
やりがいを重視するベンチャー志向の学生が集まり採用イベントで、CheerCareerのユーザーの中でも特に意欲の高い学生とリアルに出会えるのが特徴です。
https://cheercareer.jp/staticpages/lp/event

開催規模はベンチャー企業6社に対して学生40名。
東京・大阪・福岡・札幌で延べ8,000名の就活生が参加していますが、
今年はコロナ禍のためオンラインに切り替えて開催しています。

「情熱フェスタ」オンライン版の特徴

1. 全コンテンツ100%オンライン化

リアル開催で行っていた全コンテンツを100%オンライン化。
情熱フェスタ名物のビジネスゲーム「営業の壁」はもちろん、スカウト面談や人事ブースLiveまで、
Zoomでも対面と変わらない感覚でご参加いただけるようになりました。

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2. Googleドライブやスライドを駆使した運営

情熱フェスタのオンライン化に伴い、コンテンツは全てGoogleドライブやスライドを活用して進行します。
学生評価やマッチング、企業間での摺り合わせ等Google上での共有が非常にスムーズなのもオンライン版を評価いただいている理由の一つです。

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3. オンライン上でのマッチング向上

情熱フェスタで一番ご好評いただいているスカウト面談もオンラインで実現。
優先順位の高いターゲット学生5名と個別面談することで、お気に入り学生をグリップできます。
話したい学生と確実に話せるスカウト面談は採用直結となる最大のポイントです。

「情熱フェスタ」オンライン版ならではの良さ

採用イベントのオンライン化で「惹きつけがしにくいのではないか」「見極めが難しいのではないか」
という声もありますが、実際には対面を上回る良さがあるのも事実。
ではオンライン採用イベントにはどのような良さがあるのか見ていきましょう。

1. 学生を見極めやすい

対面イベントでの学生のワーク中の表情や会話は、近い距離で覗かないと分からなかったのに対し、
Zoomでは一人一人の画面で表示されるため、一度に多くの学生の表情が見れるようになりました。
情熱フェスタのビジネスゲーム「営業の壁」においても、学生の表情やうなずき、
一人一人の発言やグループでのコミュニケーションが一目瞭然。
対面よりも人間性や主体性、コミュニケーション力が評価しやすい点がオンラインの最大の良さだと言えます。

2. 惹きつけやすいコンテンツ

徐熱フェスタではビジネスゲーム「営業の壁」で各チームと接触し、
学生への深掘りやフィードバック等の双方コミュニケーションを通して自社の惹きつけが可能です。
実際に、この時間で企業の雰囲気や人柄を出して次に繋げている企業が多くいらっしゃいます。
さらに、人事ブースLiveでは形式的な交流ではなく、学生と企業がお互いの部屋を自由に行き来しながら自発的なコミュニケーションができるため、通常のオンライン採用イベントよりも惹きつけがしやすいコンテンツです。

3. 学生の成果物を閲覧できる

情熱フェスタオンラインではGoogleを活用しイベントを進行します。
使用するツールはスプレットシート、ドキュメント、スライド。
学生はこれらを活用しながらワークに取り組みますが、企業も学生のドキュメントやスライドを閲覧することができため、
各チームの進行状況やクオリティがリアルタイムでわかります。

4. 学生のプレゼンを録画できる

情熱フェスタオンラインでは、運営側よりZoomのレコーディング権限を許可しており、ビジネスゲーム「営業の壁」のプレゼンを録画・ローカル保存ができます。
録画しておくことで後から何度も見返せるほか、イベントに同席していない社員の方への共有も可能になりました。

5.スカウト面談後の反応がわかる

スカウト面談終了後、学生にアンケートを取り、スカウトされた企業に対しての志望度を確認しています。
その際にスカウトされた企業への感想やコメントも書いてくれることもあるため、
学生の反応次第でその後のアプローチを変えられるため、採用に繋げやすくなったというお声をいただいております。

採用直結イベント「情熱フェスタ」参加企業の声

実際にオンライン版情熱フェスタに参加した企業の感想です。

・ZOOMでもここまでできるんだと感じ、問題なくスムーズに進められました。
・学生を俯瞰して見ることはできたのでその点はオンラインでよかったです。また、ワークショップの進め方もオンラインならではの差がありそれぞれの学生の柔軟性が見えたところは良かったです。
・リアル開催同様、ベンチャーに対して想いをもったメンバーが集まっており、会社の周知ができ良かったです。
・不安もありましたが、オンライン版良かったです。特にワーク中の様子はむしろWEBのほうがよく見えます。
・ 対面形式と変わりなく、参加させていただくことができました。
またオンラインの良さとしては、学生の目を企業側も気にせずできるという点です。
対面形式のグループワークでは、よく知りたい学生をまじまじと見ることができませんでしたが、そういったことを気にせず気になった学生をよく確認することができました。
・戦略会議でスプレッドシートやメモなどを見ながら観察できるのはリアル開催よりも学生さんの思考プロセスがわかって却ってよかったです。

「情熱フェスタ」に参加学生の声


・時間が限られている中で、就活を共に頑張るな仲間たちと頭をフル活用して、可能な限り良い案を導いたことから、多様な意見や考え方を得ることができました。(関西学院大学Nさん)
・ベンチャー企業の方の熱意とスピード感を感じることができました。(京都女子大学Iさん)
・企業のトップの方に直接アピールできる機会があった (國學院大學Kさん)
・知らなかった企業の魅力を知ることができて良かったです。(明治大学Nさん)
・オンライン開催であってあまりクオリティーの変化はなかったと感じた (東京女子大学Uさん)
・実際に社長の方からお話を聞くことで、企業理念や今後のビジョンについてより詳しく知ることが出来、そして熱意が分かり良かったです。(近畿大学Hさん)
・「営業の壁」で営業の難しさ、チームでの話し合いを円滑に行うための時間配分やアイディア力など、自分の課題が多く見つかりました。社長などの会社のトップからのフィードバックや、法人営業がボランティアになってしまわないように現実的な提案をするべきという評価が非常にためになりました。(明治学院大学Nさん)

スカウトされた学生の声


・良い会社に選んでいただけたと感じました。関心度はすごく高く、ぜひ入社したいと考えております。(立命館アジア太平洋大学Tさん)
・始めて一対一で企業の方とお話しする機会を頂いたのですが、コンテンツの中で自分の良かった立ち回りをお伝えいただいて、自分の強みを再確認することができました。また、企業の方が考えておられる今後の展望や思いを知ることができ、魅力的に感じた企業をより魅力的に感じました。(関西学院大学Nさん)
・自分の意見が率直にマンツーマンで言える場があり、とても良かったです。(神戸大学Sさん)
・自分が興味のある企業からのスカウトだったので嬉しかったし、もっと会社について調べてからミスマッチをなくすために沢山の質問をしたいと思いました。(京都産業大学Nさん)
・短い時間でしたが、自身についてのフィードバックをいただくことができ、有意義な時間でした。スカウトしていただいた企業に対して興味がわきました。(甲南大学Oさん)

オンライン採用イベントで勝つポイント

それでは最後に、延べ50回以上のオンライン採用イベントを開催してきたCheerCareer独自の目線で必勝法をお伝えします!

1. プレゼンはテンポよく

オンラインの場合、企業PRのプレゼンはテンポよくがおすすめです。
画面上でのプレゼンは対面よりも時間が長く感じられるため、学生を飽きさせない工夫とテンポのよさが重要になります。
また、通信環境が悪いと音声が途切れ内容が伝わらず折角の企業PRも台無しになってしまうため、万が一音声の状態が悪くなってしまった時のために、代理で話す社員を決めておくのもよいかもしれません。

1. Zoomの背景を工夫する

たかが背景、されど背景。
多数の画面が表示されるZoomでは、どの企業が何人参加しているのか、学生からは非常にわかりづらいのが現状です。
学生に存在を知らしめるためにも、自社で背景を揃えることをおすすめします。
画面上でのインパクトを与えることはオンラインでは重要になってくるため、背景に企業名や名前、アクセスQRなどを入れておくのもよいでしょう。

2. 明るい雰囲気づくり

オンラインの場合どうしてもコミュニケーションが少なくなり、画面越しの表情で企業イメージが決まってしまいます。
情熱フェスタではビジネスゲーム「営業の壁」で接触できるため、ぜひ表情に意識し、積極的にリアクションしてあげると興味の度合いがグッと上がります。
学生のプレゼンに対し頷き相づちをしながら、時には拍手で盛り上げられる、そんな雰囲気づくりができる企業が毎回人気です。

まとめ

いかがでしたか?
実際にはオンラインもオフラインもそこまで差はありません。
事前準備や当日の戦略を徹底すれば非対面でも十分に採用できるため、
ぜひ採用イベントを上手く活用してターゲット学生との出会いを広げてください!

CheerCareerではさまざまなオンライン採用イベントを開催中。
【意欲の高いベンチャー志向の学生】とのオンラインでの出会いにぜひご期待ください!

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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