【内定がでる面接】就活面接で受かる人の話し方

面接対策

【内定がでる面接】就活面接で受かる人の話し方

面接では話すポイントを押さえることが大事です。
本日は面接で受かる人に共通する話し方のポイントをお伝えします。

就活面接で内定が出る人の話し方

【内定がでる面接】構成力の問題

話の構成については次の点が重要となります。

①結論から話す
②面接官の頭の中に箇条書きにさせる話し方をする。「2つあります。最初に・・・、次に・・・」といった話し方。
③具体的なエピソードを交える。

面接官は個人面接で1日15人前後、グループ面接ですと50人前後の学生の話を聞きます。
例えば一日に新曲を15曲、それぞれ1回だけ聴いたとしましょう。
頭に残るのはせいぜいサビの部分だけでしょう。

【内定がでる面接】話す速度の問題

句点(、)、読点(。)ごとに間をあけて話すことが重要です。
ところが多くの学生さんはこれができません。

その理由は
①質問される
②回答が頭に浮かぶ
③忘れないうちに浮かんだ回答を喋りつくそうとする、ためです。

相槌すらうたせない話を30秒以上続けたら面接官に相当ストレスを与えている、と見るべきです。
早口で話しても構いませんが、その時も大事なことは句点、読点ごとに適度な間をあけることです。

その間ごとに面接官の顔をみて

  • このタイミングは頷くだけなのか、
  • このタイミングは相槌をうってくるのか、
  • このタイミングで質問をはさんでくるのか

などを見極めながら話を続けていくことが大事です。

就活面接で受かる人の話し方と、テクニックの話をしたので
面接が上手くいっている人って、何をしているのか
スタンスやマインドについても触れておきます。

【内定がでる面接】 答えよりも答え方が重要

メラビアンの法則でもありますが、面接では雰囲気を見ていることが多いようです。
雰囲気とは、質問に対する答えではなく、答える際の表情の動きなどを良く見ているということです。
これは表情に滲むプライドの高さや、卑屈な態度、ネガティブな印象を消すことが難しいからです。

人には性格があり、普段から表情などを意識してコントロールする機会がありません。
緊張状態であればなおさらで、素直さや気難しさなどもそのままでてしまうことが多くなります。

営業などで能力を発揮するケースもありますが、配置する部署に悩むことになりかねません。
斜に構えた態度なども問題で、素直に指示を聞いてくれないとなれば業務に支障がでる可能性があります。

業務に連携が求められる職場であれば、まず素直で、感情的にならずに行動できるかが大切になります。
失敗したと思ったら失敗したと認めることも大切です。
質問をされた時に答えに詰まってしまったら、

「少し考える時間を頂いてもいいですか?」

と考える間をとることもできます。
円滑なコミュニケーションを取れることは評価の対象になりえるため、性格重視で人材を採用する企業の面接対策になりえます。
 

【内定がでる面接】対人スキルを磨くことも重要

人間相手に笑顔を作る、印象を良くするための受け答えを考えるなど、基本的な能力を磨くには
アルバイトが最適です。

自分が働かなくても、理想的な接客などを見て自分が応用できないか考えることも大切です。
普段いかない高級なお店やレストランにいくと対応の違いに驚かされるケースもあります。
仕事の同僚相手に同じレベルの対応はする必要がないものの、自分に当てはめて改善点がないか探れば成長の糧になります。

ビジネススキルとなると資格などの勉強に目が向きがちですが、
対人スキルを磨いて面接の突破率を上げる、周囲との軋轢を避けるといった考え方も重要になります。
能力面は評価されても人格面で評価されないといったケースも珍しくないため、
損をしないためにある程度の水準は身につけた方がいいからです。

感情的な部分が目立ち過ぎれば能力面の評価もされなくなる恐れもでてきます。
企業で働くということは、常に他人との関わる必要があるということです。
個人で黙々と作業すればよい職場は限られるため、人への印象をコントロールする意識は大切です。

```* 面接では答えよりも答え方

  • 面接のために日頃から対人スキルを磨く ```

この2つ意識して就活面接を乗り切りましょう!!!

面接が上手くいって内定がもらえる人の特徴

面接が上手くいって内定がもらえる人の特徴は、自分を取り繕わないこと。
簡単に言うと、こういうこと!

①嘘を言わない
②話を盛らない
③等身大の自分

さて、これを聴いてどう思いましたか?

実は、面接が上手くいっている人の特徴って、
とてもシンプル。

「ありのままの自分」で面接を受けることがとても大切なんです。

今この記事を読んで頂いている方の中でも、
面接を受けては、上手くいかなかったりする方もいらっしゃるかと思います。

改めて自分に聴いてみてください。

  • 自分に嘘をついていませんか?
  • エピソードの話を持っていませんか?
  • 背伸びをした自分をアピールしていませんか?

もし、一つでも当てはまっているな~と感じた方は、
面接の受け方、直していきましょう!

この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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