ちょっとした工夫で話し上手に聞き上手!〜企業との電話やり取り編〜
こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか。
就活で選考が進んでくると、
何かと企業とのやり取りする機会が増えてきます。
CheerCareerのメッセージや、メールでのやり取りもそうですが
電話でのやり取りも多くなってきたのではないでしょうか。
「メッセージやメールなら、伝えたいことをじっくり考えて書けるからいいのだけど…。」
「直接電話するのはなんだか緊張する…。」
「そもそも話下手だし、電話自体が嫌いなんだよね…。」
企業との電話やり取りの機会が多くなると
何かと感じる緊張感と不安感。
電話が得意な方でしたら、いつも通りそのまま、元気よく、要件を話せばいいですが
もともと話すこと自体得意じゃないし、
顔が見えないからなんだか不安だし、
何話したらいいか頭真っ白になるし、
しかも企業の方と話したことないから緊張するし。
なかなか勇気が出ず、少々遠慮がちな方もいらっしゃるのでは。
今回は
そんな企業との電話やり取りで緊張してしまう方に
「電話する際に、おすすめポイント知っておけば
少しは緊張が和らいで話しやすくなるのではあれこれ」を
お伝いできればと思います。
1:電話で「聞き取りやすい」声を意識して話す
緊張しすぎて、声が小さくなっていませんか?
受話器を取ったら「声」が自分自身です。
まずはその「声」を届けられるよう心がけて電話をかけてみてください。
「声」を届けるのに、ただ単に大きな声を出せばいいというものではないですね。
元々大きな声を出すのは苦手なんです、な方もいらっしゃると思います。
「聞き取りやすい」声を意識して下記気をつけてみてはいかがでしょうか。
電話マナー1)地声より少し高めの音程で話すよう心がける
低い音より、高い音のほうが聞き取りやすいようです。
また高い音になると、明るい印象になります。
少し高めの音程を意識して話すと良いでしょう。
電話マナー2)自分の話しやすいテンポを知っておく
不安や緊張で、自分らしく話せないことも多々あるのでは。
自分らしく話しやすいテンポを、事前に認識しておくと
電話やり取り時に、自分の話し方を意識しやすいと思います。
またテンポは少しゆっくりめのほうが、内容が聞き取りやすいため
「少し早口かな」と思ったら、ゆっくりめに話すのを心がけると良いでしょう。
2:電話では相手の話にも耳を傾けて
電話は自分と、電話越しの「相手」がいて成り立つものです。
目に見えなくとも、電話の向こう側には、話す企業の方がいらっしゃいます。
一方的に要件を話すのではなく、
相手側が話す内容にも耳を傾けて、対話するよう意識してみると良いでしょう。
電話マナー1)相槌や返答は大事
対話内での「はい」や「かしこまりました」など受け答えや相槌、
「○○でよろしいでしょうか」などの確認の返答などは、大事です。
電話な声だけでしか相手を見ることができないので、
ちゃんと話を聞いています、なるほどわかりました、と伝えるように
相槌や質問に対しての返答は、こまめに行うようにしましょう。
電話マナー2)「綺麗な言葉」を意識する
「こう言われたらああ言わなければ…」と
「こうしなければ」が先行して、頭を悩まされて、結局上手に言葉が出てこない、
そんな方は、まず「綺麗な言葉」を話すよう心がけてみてください。
上手な言い回しよりも、まずはちゃんと綺麗な言葉で誠意を伝えること。
綺麗な言葉を意識すると、自然と対話が柔らかく伝わりやすくなります。
3:電話で事前に伝えたいことを箇条書きで書き出してみて
「電話、緊張するんだよね…。」
「話す内容、頭真っ白になって忘れちゃうんだよね…」
そんな方は事前に電話で話す内容を書き出してみてください。
書き出し方はなんでもいいです。
紙媒体のメモを使用したり、スマホやタブレットに文字打ち込んでみたり。
自分が確認しやすいもので一度形に起こしてみてください。
箇条書きがよいです。パッと見て確認がしやすいです。
それを見ながら電話をするとよいでしょう。
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電話をかける際の時間帯マナー
電話をかける際、企業側の忙しい時間帯は避けるようにすると良いかもです。
企業にもよりますが
・朝会がある9時-10時
・お昼休憩の12時-13時
・社員が少なくなる17時-19時
上記企業側が忙しい時間帯と言われています。
事前に何時ごろなら電話対応可能なのか、直接聞いてみるのも手です。
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就活が始まると、日々企業の方とのやり取りする機会が多くなってきます。
電話でのやり取りもその一つ。
初めて行う方もいらっしゃると思います。
戸惑うこともたくさんあるでしょう。
一番のポイントは、相手に礼儀を持って
ゆっくり丁寧にお伝えすること。
自分らしい言葉で伝えられるよう、意識して行ってみてはいかがでしょうか。