意外と知らない?自己分析以外の就活のやり方!

自己分析

意外と知らない?自己分析以外の就活のやり方!

就活にはマニュアルこそ存在しませんが、
大抵は自己分析からはじめて、ざっくりと業種を絞り、企業分析するのがテン
プレートですよね。

しかし長期戦覚悟の就活において
永遠と自己分析をし続けるのは正直かなりの苦行かと思います。

自己分析はあくまで、企業とのミスマッチが起きないようにする手段の1つで
あって
「ちゃんと取り組まないと」と強迫観念に駆られて行うものではありません。

今回は自己分析や企業分析以外にもこんな就活のやり方がある!という
就活の豆知識のようなものをお伝えします。

就活チートアイテムを使った就活のやり方

ESはエントリーシートの略記なのは就活生の常識ですが
PFはなんの略記かわかりますか?

PFとはポートフォリオのことを指します。

...と言われても、そもそも「ポートフォリオ」という単語がピンとこないです
よね。

ポートフォリオとは美大芸大生が面接の際に用いる
自分の制作してきた作品であったり活動記録を
写真や文章、イラスト、図形を使ってまとめた冊子のことで
「オリジナルの作品集」のようなものです。

プレゼンテーションを聞くとき、
文字だらけのスライドを使っているプレゼンよりも
写真やイラスト、グラフが要所要所に挟んであるプレゼンの方が
しっかり頭に入るのと同じです。

ポートフォリオは面接の際、ビジュアルで「こんなことをやってきました」という経験談をアピールできる
言ってしまえば反則級の就活チートアイテムだと言えます。

ポートフォリオの単語だけだといまいちピンとこない方は
こちらの方のポートフォリオが参考になるかと思います。
まるっと公開!学生の時に作ったポートフォリオ四選

ビジュアルで攻める就活のやり方

とは言っても「作品なんか作ったことないし、載せることないよ」という方が
ほとんどかと思います。

たしかにボートフォリオは作品を紹介するツールとして活用するのが一般的で
すが、
研究や活動記録などの紹介もポートフォリオを活用してより上手くアピールす
るやり方もあります。

例えば...

  • これまでやってきた研究の紹介
  • サークル活動の紹介
  • 過去にのめり込んでやた趣味

など...
つまり、エントリーシートで書くような内容をもっと深堀して
ビジュアル化したものがポートフォリオ
というわけです。

また、ポートフォリオを作るということは
必然的に過去の自分の活動を遡っていかなければならないので
ポートフォリオの制作自体が自己分析に繋がってくるのも魅力的です。

ポートフォリオを使った就活の注意点

いかに万能なポートフォリオといえど、注意点も存在します。
まず、1日2日で完成するようなものではないので、
就活に本腰を入れる前にポートフォリオ制作に取り組む必要があります。
面接練習をする時期に手元にあるぐらいが理想です。

そして業種や面接方法によってポートフォリオの持ち込みはルール違反になってしまう場合があるので注意すること。

ポートフォリオはベンチャー企業やクリエイティブ企業の個人面接や面談には有効活用できますが、
集団面接や大手企業の面接には向かず、企業によってはポートフォリオの持ち込みが禁止の企業もあります。
ポートフォリオは臨機応変に活用することが大切です。

ポートフォリオを使った就活のやり方のまとめ

ポートフォリオは

  • 自分のやってきたことをビジュアルでアピールできる
  • 作ること自体が自己分析に繋がる
  • 集団面接などには向かず、ポートフォリオの持ち込み禁止の企業もあるので要注意!

また、ポートフォリオのURLを貼ったり
PDFデータを添付するなどすれば
面接時以外にも活用ができます。

例えば、CheerCareerのプロフィール欄にポートフォリオのPDFデータを掲載すれば企業からスカウトされる可能性もグンと上がります。

CheerCareerのプロフィール欄作成はこちらから!↓
https://cheercareer.jp/docs/about

ポートフォリオあくまで就活のやり方の1つ。
戦略の1つであって必須項目ではありません。

でも手元にあると「私はこんなことしてきたんだ」と
パッと自分の経歴をビジュアルで再認識できるので
就活で行き詰まった時の安心材料になると思います。

今やっている自己分析に息詰まったら
ちょっと変わった自己分析だと割り切って制作してみるのもアリですよ!

この記事を書いた人
リサリサ

高校、大学と美術科に進んだが、内定を勝ち取ったのはまさかの人材業界。
アイディアはデスクよりもシャワーを浴びる時に降ってくるタイプ。
父のことツイートしたら再現ドラマの題材にされたり、
バレンタインのお菓子にAR機能搭載したらまとめ記事にされたり、なにかと濃いエピソードが多い。

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