今注目されているITベンチャーとは?特徴や選考内容を徹底解説!

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今注目されているITベンチャーとは?特徴や選考内容を徹底解説!

就活生の皆さん、こんにちは。
24卒、インターン生のえりんぎです。

就活を意識し始め、業界だったり、企業だったりを調べ始めているのではないでしょうか。
今回は、IT業界、その中でもベンチャー企業に特化してお話をしていきたいと思います。

目次

  • コロナ禍で24卒就活生の志望業界が変わっている?
  • IT業界とは
  • ITベンチャーとは
  • ITベンチャー企業 厳選5社!
  • まとめ

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コロナによって変わった就活生の志望業界の変化

【22新卒】新型コロナウイルスの影響で14.9%が志望業界を「変えた」/入社した会社で働きたい期間は「20年以上または定年まで」(36.6%)が最多をもとに解説していきます。

22卒の学生に「コロナ禍で志望業界を変えたか」という調査が行われ、約15%の学生が「志望業界を変えた」と回答しました。
結果として、志望業界を変えていない学生が多いものの、コロナ禍で就活生の考えに変化があったことが分かります。

具体的に「旅行、観光、ホテル・ブライダル」関係を志望業界としていた学生が、「IT、金融、食品」などの業界に変更しています。
また、「幅広く見ている」という回答も見受けられました。
私自身、中高生のときから観光業界に興味があったもののコロナ禍で少し考え直した部分もありますね・・・。

「IT、金融、食品」業界への変更があったと先ほどお話ししましたが、今回はその中でも、IT業界について話していきます。

IT業界とは

IT業界とは、IT(情報通信)を活用したサービスを展開する企業の集合体のことをいい、日本では情報通信産業と呼ばれています。
IT業界と言っても様々な職種があり、仕事内容も異なります。

ITの技術は自動車や家電製品など、我々が生活していくうえで欠かせないものです。IT技術を駆使した商品は日々進化しており、その需要も高まっています。
しかしIT業界は進化しているものの人材不足が大きな問題とされており、今後もIT人材の確保をどのようにすればよいかの課題が課されています。

次に、IT業界の中でも4つの職種に分けて紹介していきます。

関連記事:【就活生向け】IT業界研究の進め方 | 業界地図と最新技術のトレンドを俯瞰しよう

IT業界の職種4選

開発職、営業・コンサルタント職、マーケティング職、マネジメント職に分けて説明していきます。

IT業界① 開発職

システムエンジニア
システムエンジニアとは、システムの設計・開発・テストを手がける職種です。
クライアントの要望に沿ってシステムを設計するので、コミュニケーション能力が求められることはもちろん、
情報収集能力、マネジメント能力が必要とされます。

Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトやアプリケーションなどのデザインを設計します。
Webデザインは、マーケティング効果に大きく影響するのでマーケティングやSEO知識があるとより良いでしょう。

IT業界② 営業・コンサルタント職

営業
IT企業は、基本的に専門知識が求められますが、営業という職種は、クライアントと接する機会が多いため、
よりコミュニケーション能力が必要とされます。
クライアントの質問に対応するため、自社商品やサービスを熟知しておく必要があります。

** ITコンサルタント**
ITコンサルタントとは、ITを駆使し企業の課題を解決する専門家で、
経験がものをいう職種なため、エンジニアの最終目標とも言われています。
クライアントの要求を実現するため、具体的な戦略を考える論理的思考力が必要とされます。

IT業界③ マーケティング職

Webマーケティング

ここでいうマーケティング職は主にWebマーケティングを指します。Webマーケティングとはその名の通りWeb上で行われるマーケティングのこと。Webサイトやブログ、SNSといったWeb媒体を活用し、ユーザーに商品やサービスの購入につなげていきます。
デジタル社会になった今の時代欠かせないサービスとなっています。
また、自社サイトにアクセスしてきた人が途中で離脱してしまわないように、Webサイトの改善を行ったりしています。

IT業界④ マネジメント職

プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーとは、システム開発において、プロジェクトに必要な人材、
資材、費用などの計画など、全体の管理を行う人のことを指します。
近年、ITシステムの開発プロジェクトは、IT技術の高度化、複雑化などにより困難なものとなっています。
そのため、プロジェクトマネージャーは重要視されている職業です。

関連記事:【IT業界就活】文系学生がIT業界を受ける前に知っておくべきこと

ITベンチャーとは

IT業界について説明したところで、次にITベンチャーについてお話ししていきます。

ITベンチャーとは

ベンチャー企業には明確な基準や定義はありませんが、新しいサービスやビジネスを展開する企業のことを指します。
また、成長過程にある企業のことをベンチャー企業と言われています。
先ほど、IT業界の項目でIT業界とはIT(情報通信)を活用したサービスを展開する企業の集合体とお話ししました。
この中でも、まだ成長過程にある企業をITベンチャー企業と呼ぶのです。

ITベンチャーで働くメリット

メリット① 1年目から裁量が与えられる

大企業に比べ、ベンチャー企業では新卒でも裁量を与えられます。
そのため自己成長に繋がることはもちろん、働きがいを持って仕事をすることができます。

メリット② 経営者との距離が近い

経営者との距離が近いため、コミュニケーションがとりやすい環境だと思われます。
経営者に対して直接意見が言えるというのはベンチャー企業ならではのメリットだと思われます。

メリット③ 仕事の幅を広げられる

ベンチャー企業は小規模な分、社員1人1人が持つ仕事の区別が困難なため、「分業」というより「総力戦」です。
そのため、スキルアップをしながら仕事の幅も広げられることでしょう。

ITベンチャーに向いている人

①ビジネスを形にできる人

ITベンチャー企業では、新しい商品やサービスを展開していくため、社員一人ひとりの能力も重要になってきます。日々新しいサービスを展開し情報が更新されていくためているため、自身で行動し変化に対応していかなければなりません。指示を待っているだけでなく、自分が今何をしなくてはいけないかを見つけ、実行に移していく行動力が求められます。自社のビジネスを前に進め、それを形にしていく人は、ITベンチャー企業に向いているでしょう。

②成長したい人

企業によって少し異なりますが、ITベンチャー企業は、社員が少ないが故に多くの裁量を任せられ、事業展開のスピードも早い企業です。
そのため、必要となってくるのが自己管理能力。
自己管理能力を持ち、知識や技術を身につけていく成長意欲がある人が、ITベンチャー企業に向いていると考えられます。

③新しいことが好きな人

ITベンチャー企業では、毎日同じ仕事の繰り返しではなく、事業を展開させるために様々な業務を行います。
日々新しいことにチャレンジするので、変化や刺激を求める人に適しているかもしれません。
そんな変化に対応する柔軟性を兼ね備えている人、新しいことが好きな人は、
自身のアイデアを活かすことができるITベンチャー企業に向いていると考えられます。

関連記事:新卒でIT業界への就職はできる?求められる資格や能力も解説

ITのベンチャー 厳選5社!

CheerCarrerに掲載されているITベンチャー企業を紹介します。

①X Mile株式会社

https://cheercareer.jp/company/offer/3759/0
社会問題を、ビジネスとITの力で解決することをミッションとしている企業。
「HR」や「IT」のアプローチから課題に取り組み、レガシー産業の再構築などの事業を通じて、
SDGsの開発目標達成に貢献し、より良い会社の実現を目指しています。
主なサービスとして、事業者とドライバーを繋ぐ“Driver Career”を開発・運営している企業です。

②株式会社クラッソーネ

https://cheercareer.jp/company/offer/3580/0
「豊かな暮らしで人々を笑顔に」という理念を持ち、誰もが利用する“家づくり”のインフラを作っている企業です。
施主と工事会社を直接マッチングさせる「くらそうね」「くらそうねエクステリア」、2つのサービスを展開しています。
多くの企業は「家そのもの」と、技術に目を向けますが、株式会社クラッソーネでは、人に目を向けるサービスを展開していることが特徴です。

③株式会社TOMAP

https://cheercareer.jp/company/offer/4002/0
「日本人がより主体的に働ける社会」を実現するためのIT×教育ベンチャー企業です。
主にプログラミング事業、Webサイト制作事業を展開しており、プログラミング事業では、
フリーランスエンジニア育成特化型のプログラミングスクールの運営。
Webサイト制作事業では、顧客が理想とするHPを作り上げるための相談から納品までを担当します。
他にも人材紹介事業など、教育の事業を展開する企業です。

④株式会社プロシップ

https://cheercareer.jp/company/offer/4108/0
IT×会計の分野で、国内シェアNo.1のベンチャー企業です。
会計の中でも難易度が高いとされている固定資産管理に特化したシステム、ProPlusを展開しています。
多くの資産件数を抱える大手・上場会社を中心に、延べ4,900社の導入実績を出しました。
このシステムで急成長し、東証一部上場も達成した企業です。会計に興味がある学生さん必見!

⑤株式会社アイデンティティー

https://cheercareer.jp/company/offer/2772/0
主に、ITエンジニアを様々な契約形態で企業に採用、支援を行う事業を展開しています。
株式会社アイデンティティーでは、新卒2年目でマネージャー、新卒入社で役員になった社員の方もいるそう。
裁量が大きいからこそ、自己成長できる企業です。
「成長したい」「早いうちからマネジメントしたい」学生さん必見!

株式会社ヘッドウォータース

https://cheercareer.jp/company/offer/13/10
AIソリューション事業やWEBサービスの新規開発、顧客ビジネスを整理し、新しい技術を選定・採用。
フロント・バックエンド・インフラまでを一気通貫で行っています。
業務はリモートワーク中心(リモートワーク率92.8%)で自社内での受託開発や準委任型開発メインになっています
面接もWEB面談OK!未経験も大歓迎!

まとめ

いかがだったでしょうか?
コロナ禍となった今、学生の志望業界に変化が訪れています。
IT業界といっても職種は様々。
身近に触れてきたものが実はIT技術が使われていたかもしれません。
IT業界は日々進化を遂げ、新しいことに挑戦し続けています。
この記事を読んで少しでもIT業界、ITベンチャーに興味が湧いたようであれば、ぜひ応募してみてください。
就活生の学生さん、一緒に就活乗り越えていきましょう!

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この記事を書いた人
えりんぎ

23卒、株式会社Cheerインターン生。
両利きに憧れる左利き。
食べること、モッパン動画、レシピ検索、、「食」が大好き。
お寿司が好きすぎて最低でも週に1度は食べる。
"昨日の自分を超え続けたい。

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