ベンチャー企業に新卒で入社するメリットとは?(おすすめのベンチャー求人6選つき)

市況分析

ベンチャー企業に新卒で入社するメリットとは?(おすすめのベンチャー求人6選つき)

はじめに

ベンチャー企業は裁量権がある、ベンチャー企業に入れば成長できる、ベンチャー企業は自由がある。そんなことを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

ただ、実際に働いたことがない新卒のかたからしたら「本当なのか?」と疑いたくなるところもあると思います。

ベンチャーには行ってみたいけど、もっとベンチャー企業に新卒で入社するメリットを知りたい、ベンチャー企業ではどんな仕事ができるのかをもっと知りたい、など様々な考えを持っているはずです。

そこで今回は、実際にベンチャー企業の社長様、人事様6名に取材をさせて頂き、ベンチャー企業に新卒で入社するメリットを余すことなく話して頂きました。

ベンチャー企業に新卒で入社するメリットを詳しく書いています。ぜひ参考にしてみてください!

そもそもベンチャー企業とは?

ベンチャー企業には明確な定義はないです。ただ定義するとすれば、新しいアイデアや独自の技術を使用して、新しいビジネスを展開したり、新しい市場を作っている企業のことを指します。

大企業と比べて従業員数が少なかったり、仕組みがきちんと整っていなかったりしますが、そのぶん自分でやれることが増えたり、挑戦の機会が増えるのが特徴です。

若いうちから多くの仕事を経験してみたり、若いうちから多くのことに挑戦したいかたのとっては最適な環境です。

ベンチャー企業に新卒で入社するメリット

ここからはベンチャー企業に新卒で入社するメリットをお伝えさせて頂きます。
ベンチャー企業に新卒で入社するメリットは3つあります。

ベンチャー企業に新卒で入社するメリット1:成長スピードが早い
ベンチャー企業に新卒で入社するメリット2:.裁量権が大きい
ベンチャー企業に新卒で入社するメリット3:成果を出せば年齢に関係なく上の役職につける

では、1つずつ詳しく説明していきます。

ベンチャー企業に新卒で入社するメリット1:成長スピードが早い

ベンチャー企業に新卒で入社するメリットで1番大きいメリットは「成長スピードが早い」と言っても過言ではないです。

実際、取材をさせて頂いた社長様、人事様は口を揃えて「成長スピードが早い」とおっしゃっておりました。

成長スピードが早くなる理由は単純で、自分でやらないといけないことが多いのと、若いうちから高い成果を求められるからです。

筆者もベンチャー企業で働いていたことがありますが、年齢に関係なく、高い成果を求められることが多かったです。

だからこそ「早く成長しないといけない」という考えが毎日自分の中で湧いてきて、必死に勉強しましたし、必死に仕事をして少しでも早く即戦力になろうと努力していました。

慣れない仕事で成果を出すのは苦労しますが、成果を出そうと努力している間にとんでもないスピードで成長するんです。

大手企業に入社したら3,4年経ってやるような仕事を新卒1年目からやることもたくさんあります。負荷はかかりますが、そのリターン(成長)はとても大きいです。

ベンチャー企業に新卒で入社するメリット2:裁量権が大きい

ベンチャー企業に新卒で入社するメリットの2つ目は、裁量権の大きさです。

人が少ない分、一から教育してくれることはありません。だからこそ裁量権が与えられるのです。

自分で学び、自分で考えて求められている結果を出す。それが裁量権があるという状態です。

ただ1つだけ勘違いをしてはいけないことがあります。自分がやるべき仕事をやっていない、求められた結果を出せていない人には裁量権は与えられません。

なぜなら大きな裁量権を与えられるほどの信頼がないからです。裁量権を与えるということは、裁量権を与えた相手のやり方次第で結果が大きく変わるのです。結果を出せていない人に裁量を与えても結果には繋がりにくいです。

裁量権はいきなり与えられるものではなく、日々の信頼の積み重ねで与えられるものであると知っておいた方がいいです。

逆に結果を出せば裁量権が増えてくるので、裁量権が欲しい人は成長して結果を出せるようになると良いでしょう。

ベンチャー企業に新卒で入社するメリット3:成果を出せば年齢に関係なく上の役職につける

ベンチャー企業に新卒で入社するメリット3つ目は、成果を出せば年齢に関係なく上の役職につけるということです。
大手企業にいくと、成果を出しても早く上の役職につくことは難しいです。しかし、ベンチャー企業はそうではありません。成果を出せば年齢に関係なくどんどん役職も上がっていきます。

実際に、多くのベンチャー企業では若手役員の方がいたり、若手部長の方がいたりと、大手企業ではありえない年齢で上の役職に就く人も多くいます。

上の役職に就くと、従業員をマネジメントしたり、新しい事業を立ち上げさせてもらえるなど、多くの成長する機会が待っています。

成長意欲が高く、上の役職について面白い仕事をしていきたい人にとってはベンチャーに新卒で入社するメリットは大きいです。

ベンチャー企業に向いている人の特徴

上記では、ベンチャー企業に新卒で入社するメリットについて述べました。ここからは、ベンチャー企業に向いている人の特徴を説明させて頂きます。

ベンチャー企業に向いている人の特徴は3つです。

ベンチャー企業に向いている人の特徴1:成長意欲が高い
ベンチャー企業に向いている人の特徴2:課題を楽しめる
ベンチャー企業に向いている人の特徴3:変化を楽しめる

それでは1つずつ見ていきましょう。

ベンチャーに向いている人の特徴1:成長意欲が高い

ベンチャー企業に向いている人の特徴1つ目は、成長意欲の高さです。逆に、成長意欲が高くなければ向いていないかもしれません。

ベンチャー企業は大手企業ほど仕組みや研修制度が整いきっていないためです。

だからこそ成長意欲高く、自分から主体的に動いて仕事を作り出す必要があります。また、自分に足りていないものを自分で勉強したり、社員さんに質問して吸収することが求められます。

主体性を持ち、自分から学び、どんどん成長していく人にはベンチャー企業は打って付けの環境です。

ベンチャーに向いている人の特徴2:課題を楽しめる

ベンチャー企業に向いている人の特徴2つ目は、課題を楽しめる人です。

ベンチャー企業に新卒で入社すると様々な課題と向き合います。理由は単純で、能力や考え方がまだ未熟だからです。

なので、仕事をする中で初めのうちは多くの課題と向き合う時間が多いかと思います。課題を伸び代と捉えて楽しめる人はベンチャー企業に向いています。一方、課題を「嫌だ」と思ってしまう人にはベンチャー企業は向いていないでしょう。

ベンチャー企業に新卒で入社するメリットはかなり大きいです。ただ、その分向き合う課題も多いです。

その課題を楽しみ、足りないもの補っていける人はベンチャー企業に向いています。

ベンチャーに向いている人の特徴3:変化を楽しめる

ベンチャー企業に向いている人の特徴3つ目は、変化を楽しめる人です。

ベンチャー企業ではあらゆるものがすぐに変化します。事業内容、組織体制、評価制度、仕事の進め方、などなど、あらゆるものがとんでもないスピードで変化します。

昨日までのルールと違うやり方で仕事を進めないといけないこともあります。1週間前まで言っていた事業方針が全く逆の方向になることもあります。

それくらい変化が激しいです。その変化を楽しめない人はベンチャー企業には向いていないでしょう。

変化を受け入れ、自分自身を変化に適応させ、変化した枠組みの中で仕事を行い、成果を出していく。それがベンチャー企業です。

おすすめのベンチャー企業求人6選

おすすめのベンチャー企業求人1:株式会社manebi

「自分らしく輝けるプラットフォームになる」を掲げ、HRTech業界で急成長スタートアップ。2021年11月には8.2億円の資金調達を行い、累計で13億円の資金調達をこれまでにおこなっており、本格的に上場に近づいています。

若いうちから上場に向けて順調に成長している企業で勤める経験はそうそうできません。
そんな急成長してる株式会社manebiの魅力は、

  • 会社のフェーズがいい(上場まであと少しのところまで来ているから)
  • 全社員がビジョンに強く共感している
  • 社長の人間的魅力

の3つです。特に、代表取締役社長の田島様は、数々の年上の有名企業の役員陣や優秀な人材を仲間にするほどの人望の持ち主です。

そんな株式会社manebiが求める人物像は、

  • 理念に共感できる人:自分の理念と会社の理念が一致しているか
  • 協調性があるひと:自分のためだけではなく、チームのためにも動ける
  • 論理性がある人:感情だけではなく、論理的に考えて行動できる人

です。

個人が自分らしく輝けるサービスを作りたい、上場前の急成長ベンチャーで自分を成長させたいと考えているかたは、ぜひ応募してみてください!

おすすめのベンチャー企業求人2:株式会社ライボ

2019年にパーソルキャリアグループに参画した株式会社ライボ。就職・転職に特化した匿名相談サービスJobQを展開しながら急成長している人材系ベンチャー企業。

大手のグループ企業でありながら急成長しているベンチャー企業で仕事をできる経験はなかなかできない経験です。そんな株式会社ライボの魅力は、

  • フラットな環境(年齢に関係なく意見が言える)
  • 求職者ファーストな仕事ができる(キャリアに悩める求職者の悩みを本気で解決することができる)

の2つです。

そんな株式会社ライボが求める人物像は、

  • コミット力がある:やるべきことで結果を出すために努力をできる
  • 主体性がある:自分の仕事もやりつつ、自分で新しい仕事も作り出す
  • 人格が優れている:人として好かれる人である

です。個が活躍する社会を作るために展開しているサービスがJobQ。株式会社ライボは1人ひとりに合った企業に入社することができる社会を本気で創ろうとしております。急成長している大手グループ会社のベンチャー企業で、裁量権を持って結果を出していきたいと考えているかたは、ぜひ応募してみてください!

おすすめのベンチャー企業求人3:株式会社Airz

コンサルティング事業を主軸としつつ、今主流のライバー事業、ウェビナー事業も手がける、少数精鋭のスタートアップ企業。代表取締役社長の宮崎様は、新卒で楽天に入社し、500名の営業部の中で営業収益1位を獲得するなどの実績をお持ちです。

そんな最先端の事業を展開し、少数精鋭で事業拡大を行っている株式会社Airzの魅力は、

  • 新規事業に携われる:これからも新規事業を創っていくからこそのチャンスです
  • インターン生でもポジションを得られる:結果を出せばインターン生でも高いポジションを頂くことができる

の2つです。そんな急成長スタートアップで、若いうちから事業開発に携われる株式会社Airzが求める人物像は、

  • 主体性がある人:自分から仕事を取りにいける
  • 柔軟な考え方ができる人:固定概念に縛られずに臨機応変に適切な解決策が出せる
  • ポテンシャルを感じる人:ソフトスキルが高く、スキルや知識の吸収力が高い

です。

主流のビジネスを学びたい、少数精鋭のスタートアップで自分を成長させたい、若いうちから事業を創る経験がしたい、と考えているかたは、ぜひ応募してみてください!

おすすめのベンチャー企業求人4:株式会社センターモバイル

「0円で携帯電話を使えるようにする」という代表取締役社長の中越様想い。そのために通信業界に新しいインフラを作り、通信業界にイノベーションを起こそうとしているのが、株式会社センターモバイル

2020年6月に創立されてからとんでもないスピードで事業拡大を行っている、まさに急成長スタートアップ。そんな株式会社センターモバイルの魅力は、

  • 新しい市場を作るフェーズに携われる
  • 若いうちから事業開発に携わることができる

の2つです。創業して1年と6ヶ月ですが、通信業だけではなく、様々な分野で事業展開を行っております。そんな株式会社センターモバイルが求める人物像は、

  • 圧倒的な成長意欲がある人:事業開発に携わるから
  • 折れないメンタルの強さがある人:かなりハードだからこそ簡単に折れてしまわない強さが必要
  • 課題にワクワクできる人:課題を伸び代と捉えて仕事を進める必要がある

です。

新しい市場を作る経験をしてみたい、若いうちから圧倒的な成長をしたい、若いうちから事業を作る側に回りたい、と考えているかたは、ぜひ応募してみてください!

おすすめのベンチャー企業求人5:株式会社識学

2019年に2月に上場した組織コンサルティング企業。実際にコンサルティングを行った企業の内数社は上場を果たすなど、組織コンサルティング企業の中では圧倒的な実績を持つ急成長ベンチャー企業。

そんな組織コンサルティング業界を牽引する株式会社識学の魅力は、

  • 圧倒的な成長機会がある(若手のうちからマネジメント経験を積めるなど)
  • 明確な評価制度がある

の2つです。株式会社識学には明確な評価制度があるので、結果を出せば年齢に関係なく対価を受けることができます。

そんな株式会社識学が求める人物像は、

  • 柔軟な思考性を持っている人
  • 自責思考の人(他人を批判しない)
  • 組織をマネジメントした経験がある人(組織の規模感には拘らない)

です。

若いうちから上場企業で圧倒的な成長をしたい、若いうちからマネジメント経験を積みたい、組織コンサルティングを仕事にしたい、と考えている方はぜひ応募してみてください!

おすすめのベンチャー企業求人6:a-works株式会社

成果報酬型広告の運用支援を軸に、広告代理店事業を行うa-works株式会社。2008年に大阪で設立しましたが、現在はリモートワークを活用して東京や福岡など各地で働くメンバーとともに、通販事業主様を中心とした全国各地の企業様を支援しています。

そんなa-works株式会社の魅力は、

  • 個人の成長を応援する文化:a-worksの仕事を通して、働くメンバーそれぞれが自己実現に近づけるよう支援する
  • 共創型ビジネス:クライアントと信頼関係・協力関係を築き、本質的な成長に繋がる仕事だけをする
  • 自由な働き方:リモートワーク、フレックス精度など、成果を出していれば働き方は問わない

の3つです。個人の意思を尊重する社風、かつクライアントの事業成長に向けてともに本質的な成長を目指していく。そんなa-works株式会社が求める人物像は、

  • リーダーシップのある人:自分の人生を通してこんなことを成し遂げたい!という強い意思のある人
  • 素直な人:とにかくやってみる精神がある人
  • 主体性のある人:自ら積極的に仕事を取りにいき、+αで仕事を作りだせる人

です。Webマーケティングを極めながらも、自己実現に向かって成長したい意欲のある人にはうってつけの環境だと思います。興味のある方はぜひ応募してみてください!

おわりに

今回はベンチャー企業に新卒で入社するメリットについてお伝えさせて頂きました。普段、なかなか聞けない社長様や人事様の本音をそのままお伝えしております。

この記事を読んでいるということは、ベンチャー企業に入社してみたいと考えているはずです。

だからこそ、この記事に記載されてあることを参考にして、ぜひ就活を進めてみてください!

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この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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