未経験からIT企業への就活をする上で意識するべきこととは!?
近年、ITエンジニアの不足が懸念されているということを聞いたことはございませんか?
世界的に高度な情報化社会が形成されている中で、ITエンジニアの需要は高まっており、
それは業界を問わず、社会全体として向き合うべき事実となっています。
実際、現在は学校教育でもプログラミングやセキュリティについて学ぶ時代になっています。
文部科学省のページを見ていただければ分かる様に、なんと小学生でもプログラミング教育を受ける時代なのです。
もちろん、プログラミング教育を学校教育で行うことは「国民全員がITエンジニアになる」という話ではございません。
学校教育には、プログラミングを通して「コンピュータを使いこなす力」や「論理的思考力を養う」などの目的があります。
しかし、間違いなく、ITエンジニアという職業を社会が意識するきっかけにはなっているのではないでしょうか?
就活をしている皆様の中には、「ITエンジニアはお給料が良い」や「未経験からでも始めてみませんか」という言葉を
耳にしたことがある方も多いと思います。
また、「なんとなくカッコいい」というイメージからITエンジニアという職業を魅力的に感じている方もいるはずです。
そんな中、「文系だから」「未経験だと厳しいのでは」という思いから、
IT企業への就職やITエンジニアを目指しての一歩を踏み出せない方はいらっしゃいませんか?
そこで、この記事では、筆者自身に文系未経験からIT業界を目指して就活し、成功した経験があるからこそお伝えできる、
「未経験からIT企業への就活をする上で意識するべきこと」を皆様にお届けしたいと思います。
もちろん、未経験でない方にも役に立つ就活ノウハウだと思いますので、
IT業界に少しでも興味があるという方は是非、最後までお読みいただけると幸いです。
未経験からIT企業への就活をする上で意識するべきこと
IT企業を目指す上で、特に大切なことは3つ!
未経験から IT企業への就職を目指す際に、意識して欲しいことはズバリ、この3つです。
- IT業界やITエンジニアについての知識を身につける
- 自分が興味のある分野を見つける
- 各企業で何が出来るのかを知る
端的にまとめれば、「きちんと情報収集をしつつ、自分の興味分野は何かを見つけよう!」ということです。 IT業界と一言に述べても、非常に広い業界であるため、よく調べないとミスマッチに繋がってしまう可能性があります。
なぜ「未経験」からIT企業、ITエンジニアを目指す上で大切なことが分かるの?
これは、冒頭でも書いた通り、自分自身が文系未経験からIT企業への就職やITエンジニアになることを目指して23卒で就活し、
結果的にITエンジニアとしてCheerから内定をいただくことになったという経歴を持っているためです!!!
自分自身が就活を通して感じた生の声を、特に24卒就活生の皆様に是非知っていただきたく思います。
IT業界やITエンジニアについての知識を身につけるべし
IT業界とはどのような業界か?
まずは業界全体についてきちんと理解することが大切です。
IT業界を更に細分化していけば、
- インターネット/Web業界
- 通信業界
- ソフトウェア業界
- ハードウェア業界
- 情報処理業界
など、多岐に渡ることになります。
しかし、これらの業界名を見ても
「何がなんだか分からない」「どんなことをしてるのか想像もできない」という方も
沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
自分も勿論その1人でしたが、そこで立ち止まるのではなく、
自ら調べたり理解したりする姿勢が大切になります。
そして、上記の業界についてきちんと知りたいという方は以下の記事を是非読んでみてください。
きっと業界理解の助けになってくれるはずです。
【IT業界就活】文系学生がIT業界を受ける前に知っておくべきこと
IT関連の職種にはどの様なものがあるか?
業界だけでなく、ITに関係する職種についても正確な理解をしておくことが大切です。
例えば、実際にコードを書く仕事から、プロジェクト全体を管理する仕事まで、全てまとめてITエンジニアと呼ばれてしまうことがあります。
そこで、ITと一括りにされうる職種がどの様なものか、きちんを知らなければならないのです。
設計・開発
設計書などに基づいて実際にプログラミング言語を使ってコードを書いていく仕事です。
ITエンジニアと聞いた際に一番思い浮かべやすい仕事なのではないでしょうか。
プロジェクト管理
あるプロジェクトの進捗の管理や、予算や納期の管理、また顧客との調整を行う仕事です。
いわゆる「上流工程」と呼ばれる職種で、一定以上のスキルや経験だけでなく、開発全体を管理する能力が求められます。
研究開発・R&D
非常に高い専門性が求められる職種です。
開発に用いられる新技術を研究していく仕事で、例えばAIのアルゴリズムや画像認識記述の研究などがあります。
保守運用
作られたアプリケーションなどが安定的に稼働するかを確認し、管理を行う職種です。
ハードウェア機器のメンテナンスなども行うことがあります。
顧客サポート
顧客からの技術的な質問に答えたり、障害が発生した際の1次対応などをする職種です。
皆様が思った以上に様々な職種があるのではないでしょうか?
併せて以下の記事も御覧いいただけると、より理解も深まるかと思います。
今回は特に技術を扱うことに関係した職種をご紹介していますが、
上記以外にも営業やマーケティング職もあるということが分かるかと思います。
【IT業界の志望学生必見!】IT業界の職種とおすすめ求人紹介
大切なことは、先ほど述べた業界とこれらの職種を組み合わせて、
具体的にどの様な仕事をしていくのかが決められるということです。
例えば、「web業界」の「設計・開発」を行う「web系エンジニア」といった形です。
ITエンジニアの働き方にはどの様なものがあるか?
業界や職種だけでなく、ITエンジニアは様々な観点から働き方について考える必要があります。
ここではその例をご紹介いたします。
自社開発か受託開発か
簡単に言えば、どこで誰のシステムやアプリを作るのかという考え方です。
自社開発とは、字のごとく、自社のシステムやアプリを作っていく形です。
自社のアイデアを製品にするため、
社内で綿密なコミュニケーションをとりつつ進めていくことになります。
これに対して受託開発は他者のサービスを受託し、開発を進めていく形です。
クライアントとのやり取りをしながらプロジェクトを進めていくことになります。
個人開発かチーム開発か
字が表すことそのままで申し訳ないですが、
自分ひとりで開発を進めていくか、チームを組んで開発を進めていくかの違いになります。
基本的に、企業に就職すると後者であることが多いはずです。
個人開発の行いかたとしては、フリーランスで個人開発の依頼を取ってくる方法や、起業して自分ひとりで開発を行っていく方法が挙げられると思います。
出社かリモートか
コロナウィルスの影響で、もはや言うまでもなくなったことかと思いますが、
出社して働くか、リモートで働くかということも重要な観点です。
特にIT業界は、その性質上フルリモートという働き方も出来るため、
人によっては要チェックとなる項目ではあるかと思います。
自分が興味のあるITの分野を見つけるべし
筆者がこの記事で一番伝えたいことはこちらになります。
つまり「自分がやりたいことをはっきりさせる必要がある」ということです。
ここまでIT業界や職種、働き方についてご説明してきました。
しかし、大切なのはそれらに対する理解だけではございません。
当たり前ですが、身につけている技術によって出来ることは大きく変わってきます。
そのため、アプリを作りたいのか、webページを作りたいのか、AIなど先端技術を扱えるようになりたいのか、
とにかく自分がITの中で、どんなことに興味があって将来何を作りたいのか考えるということが必要です。
自分の興味分野と自分の業界理解と併せることで、何を学び、何を仕事としていくのかが見えていくはずです。
もちろん、自分の興味がある分野を見つけることは簡単に出来ることではありません。
オススメの見つけ方としては、どんな技術があるのかを実際に知ることです。
始めは、ただググるだけでも、Youtubeで動画を見るだけでもOKです。
どんなに小さな1歩も、何もしないことより大きな価値があります。
各IT企業で何が出来るのかを知るべし
ここまで述べてきたように、IT業界、ITエンジニアと一口に言っても、
実際の業務内容や扱う技術は所属する企業や個人の働き方で大きく変わってきます。
そのため、インターンや選考を募集している各企業の事業内容や、
その企業で出来ることや扱う技術は何かということを良く知ることが大切です。
これを知るためには、未経験だからこそ沢山の説明会などに出席してみることをオススメいたします。
説明会で聞いた話や自分で調べたことと、自分の興味関心が合うかどうかをよく考えていくことで、
ミスマッチのない就活につながるかと思います。
IT企業、ITエンジニア就活で困ったときは
困った時はぜひCheerCareerをお使いください!!!
IT企業、ITエンジニアへの就活に限らず、CheerCareerには魅力的な企業が沢山ございます。
インターンの募集や選考が沢山掲載されていますので、
まずは説明会からでも是非エントリーしてみてください。
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この記事を見ている貴方が未経験だとしたら、
誰しも最初は未経験なはずですので、恐れずに様々な企業説明会に参加し、
業界や企業、技術に関しての知識や理解を深めることを大切にしてください。
また、CheerCareer掲載企業の中には「未経験」からITエンジニアを目指す人を応援し、
積極的に採用している企業もございます。ぜひチェックしてみてください!
株式会社ギブアンドテイク
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エンジニア社員の91%が未経験からのスタートであるために、未経験者を支援するノウハウが整っています。クラウド(AWS)やインフラ技術を活かしてインフラ環境や開発事業を世の中に提供することに力をいれています。
アヴァント株式会社
アヴァント株式会社
顔認証IDプラットフォームサービス『FreeiD』の開発など、先端技術を活用したシステム開発を強みとしています。クラウド(AWS)を活用したアプリケーション開発や人材紹介事業、案件紹介事業も行っております。数多くのエンジニアを育成してきた経験に基づく独自のカリキュラムで社員の成長を支援しています。
株式会社Crane&I
株式会社Crane&I
「教育と福利厚生で日本一に」なることをビジョンに、SES事業やITインフラスクール事業、自社サービス開発事業を行っています。独自の教育プログラムにより、社員をマルチなビジネスパーソンに育成できることも強みの一つです。
株式会社VITA
株式会社VITA
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株式会社アクロビジョン
株式会社アクロビジョン
最先端のIT分野で企業の成長を支援する会社になることをビジョンに、AWSなどのクラウドサービスを取り入れつつ、Web系システムやアプリケーションの開発、インフラサービスの提供を行っています。やる気があれば未経験者にも教育や活躍のフィールドを用意する環境が整っています。