就活失敗?新社会人の《76%》が抱えている就活リアリティ・ショックとは

市況分析

就活失敗?新社会人の《76%》が抱えている就活リアリティ・ショックとは

お久しぶりです、∠macchaです。

今回は新卒就活生の実態を分析してみましょう。
みなさん、** 『リアリティ・ショック』** って聞いたことありますか?

・・・ないですよね。

僕もないです。

就活リアリティショックとは

簡単にまとめてしまうと、
就活を通して自分の運命の1社を決めました。
説明会や先輩にも話を聞いてとてもいい会社と感じています。

「入社して社会人デビューしたらこんな会社で働くんだ!」

こんないいイメージで走り出した新社会人生活が、
蓋を開けてみると「あれ?思っていたのと違う・・・」
この現象を『リアリティ・ショック』と言います。

大手人材企業のパーソルキャリア様がリリースしたデータによると、
実に新社会人の【76.6%】がなにかしらのギャップを感じているとのこと。

《参考文献》
【プレスリリース「入社前後に感じるイメージのギャップ「リアリティ・ショック」を抱える若手社会人は約8割にも及ぶことが判明」(PR TIMES)より|2019年5月22日・パーソルキャリア株式会社】

ビックリしますよね。
3年生の夏から約1年半かけて就活をし、
自分の納得のいく会社を選んだにもかかわらず、
それは幻想だった・・・なんて。

こうした結果になってしまっている原因は
大きく分けて2つあります。

就活リアリティショックの原因

  • イメージ先行就活
  • 志望動機深堀りの不足

日本人は良くも悪くも「安定」「継続」を求める国民性。
大手を一番に志望するする傾向にあります。
もちろんこれが悪いとは一切思いません。
僕も就活生のとき大手も見ていました。

ポイントなのは「イメージ先行」であること。

就活リアリティショックの原因 イメージ先行就活

  • 良く聞く社名だから
  • 口コミや評判記事で評価がいいから
  • 親に進められたから

みなさんに変えていただきたいのは、
他人の評価で動くのではなく、
自分で調べて、納得して決めることです。

そしてもう一つ。
志望動機の深堀りです。

就活リアリティショックの原因 志望動機の深堀り

自分で納得して決めるには
「自分の判断基準」が絶対に必要となってきます。
志望動機を深堀りするには"3つ"の切り口があります。

1.なぜこの「業界」を選ぶのか
2.なぜこの「職種」を選ぶのか
3.なぜこの「会社」を選ぶのか

大きい範囲のところから順番に考えていきましょう。
業界を決め、その中での自分の役割を決め、立ち位置となる会社を決める。

そしてそれぞれの質問に対して、
きっとみなさんなりの答えがあるはずです。

ぜひ実践していただきたいのは、
「もう1回」その答えに「なぜ」の深堀りをして下さい。
この改めて考えることがとても重要。

考えてみたら意外と、
「あれ?じゃあこれじゃなくてもいいじゃないか」
となることがあります。

就活リアリティ・ショック対策まとめ

まとめると最も大事なのは、
『自分の判断基準を明確にすること』

自分で本当に納得感を得るためにも、
この判断基準を育てていって下さい。

自分で決めたことであればギャップも生まれにくい。
自分の言ったこと、決めたことは守りましょう。

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