転職活動に有利な時期ってあるの？とよく聞かれます。
確かに転職活動に有利な時期やポイントってあるとは思いますので
参考までにご紹介していきたいと思います。

転職活動に有利な時期ってあるの？

企業の採用ニーズが高まる時期がある

年間を通じて見ると、一般に３〜４月と９〜10月に新規求人が増えます。
その時期は、年度切り替えに伴う退職者の後任補充や新規事業のスタートなどがあり、中途採用ニーズが高まるのです。
応募先選びの選択肢が増えるのは好材料ですが、半面、転職者も増える傾向があります。
他の求職者との競争が激しくなると思えば、必ずしも有利ではないかも知れません。

転職市場の動向は参考程度にとどめる

また、マスコミで伝えられる全体的な転職市場の動向は、あくまで参考です。
中途採用ニーズは業界や職種によって違うもの。
ムードに流されて、不用意に転職に踏み切ったり、逆に転職をあきらめるのではなく、
自分自身の考えと全体スケジュールをよく見極めることを心がけましょう。
最近だとコロナで転職者に求められる能力も変化してきていて
なかなか一概には言えないように思います。

必要な期間とタイミングから転職時期を設定

転職に有利な時期は一人ひとり違います。
まずは情報収集からはじめて、自分に必要な準備期間やタイミングを読み、
具体的なスケジュールをもとに自分なりの転職時期を決めることが「基本のキホン」です。

それぞれの時期におすすめな理由をつけることもできますので
あくまでも参考までに。
就職って結局、ご縁と運とタイミングも大事。

参考までにこれからの時期、秋に転職がおすすめな理由もご紹介しておきます。

転職活動は秋がおすすめ

年間を通して見ると、一般的に春と秋が転職に適したタイミングと言われていますが、
今回は、特に秋がベストタイミングというお話をしたいと思います！！

秋に求人件数が増える理由としては、

・春で補充しきれなかった分の人員補強
・夏のボーナス後に減った分の人員補強
・下半期の新プロジェクトによる人員補強
・新卒の採用が落ち着き、中途採用に力を入れる時期になるから
　などがあります。

そして、ここからが秋に転職活動をするメリットです。

其の一：転職希望者（ライバル）が9月をピークに減少傾向になる

　　　　年末に向けてさまざまな業界で業務が忙しくなってきます。
　　　　それにより、多くの転職希望者が転職活動に時間を割けない状況に。
　　　　ライバルの動きが鈍くなる時期をチャンスに変えましょう。

其の二：選考スピードが早い

　　　　年明けは新卒採用の準備が忙しくなる為、「中途採用は年内に済ませたい。」
　　　　と考える企業も多く、選考スピードが通常よりも早くなる傾向があります。

其の三：10月から12月は祝日が多い時期、祝日を利用してじっくりと準備ができる。

　　　　書類作成・面接対策には想像以上に時間が掛かる為、単純に休みが多いのは助かります。

其の四：未経験職種にチャレンジ出来る機会が増える

　　　　春から募集しているにも拘わらず、採用に至らなかった場合、
　　　　採用ハードルを下げることがあります。未経験から希望職種に就くチャンスです！！

其の五：冬のボーナスを貰ってから辞められる

　　　　10月・11月から転職活動を始めると、スムーズに選考が進めば、11月・12月に内定が出ます。
　　　　そして、内定を出してから入社までは、現職の引き続き期間も考慮し、1か月の猶予があることが多いです。
　　　　なので、1月入社で交渉すれば冬のボーナスが貰えます。

春にはない、秋だからこそあるメリットを活かし、この時期に転職活動を始めてみるのも一つですね。

それぞれの時期におすすめな理由をつけることもできますのであくまでも参考までに。
就職って結局、ご縁と運とタイミングも大事。

応援しています。