【転職】キャリアチェンジとは?未経験向けおすすめ求人3選【既卒/第二新卒】
「キャリアチェンジ」とは
未経験の業界や職種に転職することをキャリアチェンジと言います。
現職(前職)から、業界・職種のどちらかを変える場合も差します。
別の転職のパターンとしては、自身の現状の待遇や役職を上げたいと転職活動をするというもので
これはキャリアアップと言います。
転職でのキャリアチェンジをおこなう人は、
現職(前職)とは別の仕事にチャレンジがしたい人、やりたいことがある人がするイメージが強いですが
勤め先の業績に影響がある、働き方やライフスタイルを変える必要があるなどの諸事情から、キャリアチェンジの転職をせざるを得ない人もいたりします。
参考:コロナ禍における転職活動でのキャリアチェンジ
株式会社リクルートスタッフィング「転職者におけるキャリアチェンジ(業種・職種転換)の実態調査」(https://www.r-staffing.co.jp/corporate/news/2021/091701.html)によると、コロナ禍に転職活動をした人のうち約6割が、キャリアチェンジを行なったという結果が出ています。
転職でのキャリアチェンジの内訳は下記のようになっています。
回答 | 割合 |
---|---|
同業種、異職種に転職 | 26.7% |
異業種、同職種に転職 | 25.8% |
異業種、異職種に転職 | 47.5% |
「異業種、異職種に転職」したと回答した人が、他に比べてダントツで高く
コロナ禍の影響を大きく受けた業界の人が、別の業界に転職し新たな職種に就いていることが予想されます。
また「異業種、異職種に転職」と回答した人の年代別の割合は下記のようになっています。
年代 | 割合 |
---|---|
20代 | 52.3% |
30代 | 44.1% |
40代 | 46.2% |
異業種キャリアチェンジで転職をした人における、業種別転換状況の上位3つは下記になります。
順位 | 業種 | 割合 |
---|---|---|
1位 | 旅行・宿泊・レジャー | 87.5% |
2位 | 小売・外食 | 76.7% |
3位 | 商社/ 流通 | 72.4% |
こちらを見る限りでも、コロナ禍の影響を大きく受けた業界の人がキャリアチェンジの転職をしていることが考えられます。
ちなみに:キャリアチェンジをする際に困ったこと
同調査で転職でキャリアチェンジをした人が、「キャリアチェンジをする際に困ったこと」を聞かれた際の回答上位3つをピックアップします。
順位 | 回答 | 割合 |
---|---|---|
1位 | 希望に条件に合う求人が少なかった | 25.7% |
2位 | 新しい業界・職種について学ぶことに苦労した | 25.2% |
3位 | 自分のスキルや経験をどうアピールしていいのかわからなかった | 23.1% |
直接コロナの影響を受けたとは考えにくい設問ではありますが、現職(前職)での業種・職種とは別の仕事に就くためには
新たに業界研究や職種の理解をし、その上で求人を探してエントリーすることになります。
そこでの業種・職種について調査したり、求人を検索したりするのに苦労したという回答が多いようです。
転職でキャリアチェンジを考える上でおさえておきたいポイント
(1) 転職でのキャリアチェンジは、20代がチャンス?
前述の調査で、キャリアチェンジで転職をした人を年代別で見たとき、20代が52.3%で1番高い結果になっています。
各年代に比べて20代のキャリアチェンジの割合が高い理由は、いくつか考えられるのですが、
- 企業側も若い方が育てやすい(知識の吸収、企業文化)
- ライフイベントがまだ進んでおらず時間的にも金銭的にも、自分自身に投資できる要素が多い
などより、キャリアチェンジを検討している場合は20代がチャンスとなるでしょう。
キャリアチェンジの20代を積極採用する企業もいますので、企業を選ぶ際は
業界研究や職種についての理解も深めつつ、自分がなぜこのタイミングでキャリアチェンジをしたのか、未経験のキャリアを歩みたいのかを明確にしておくことが大切です。
未経験でも「20代」「第二新卒」を求める理由
未経験でも、新卒の学生ではなく20代を採用したい企業がいます。これは、即戦力や専門性という観点は置いておいて
ビジネスマナー等の社会人の基礎を既に身につけている状態でのスタートのため、新卒に比べて育てやすい点が主に理由として挙げられます。
一方で、キャリアアップのために転職する人は、30,40代が多いと言われています。
これは20代に比べて30,40代の方が、専門的な知識や実績があるとされているためです。
(2) 給与や待遇は、通常の転職に比べて低くなる可能性がある
未経験やキャリアチェンジでの転職は、即戦力や経験者としての転職に比べて、*給与や待遇が低くなる可能性が高い *です。
これは(1) で述べたように、専門性や実績を買われて採用される訳ではないためです。
ただし例外があり、それは趣味などで自作していたもの、取得していた資格が経験と一部として評価される場合です。
資格に関しては、履歴書から判断してもらうことがほとんどですが、イラストやデザインであればポートフォリオを準備しておいたり
プログラミングであればGitHubにコードを載せたりすると、選考でそれが評価されることがありますので、ぜひ活用してみると良いでしょう。
(3) 現職(前職)で積んできた経験やスキルを整理して、改めて自己分析をしよう
(1)で、20代・第二新卒はビジネスマナー等の社会人にとって基礎的な力が買われているとお伝えしましたが、
それとは別に、現職(前職)での経験や自分自身のスキルを改めて見直し、未経験ながらも自分自身が会社やその業界に提供できることを確認しておきましょう。
例えば具体的に言うと、
- 後輩やインターン生の指導・育成に携わった経験
- プロジェクトのマネジメント経験
- システムの使用経験(Office系、画像・動画編集系、経理・総務系など)
など、希望している業種・職種に関連すること以外でも良いので、小さなことでも何かしらのアピールポイントを考えておきましょう。
企業によっては「実は履歴書に書いてある、あなたの○○を評価(期待)しています!」と、そのスキルを買われる可能性があるかもしれません。
CheerCareer掲載中!未経験OKのおすすめ求人【既卒/第二新卒向け】
続いて、未経験分野への転職やキャリアチェンジを検討している方に、ぜひおすすめしたいCheerCareer掲載中の厳選企業をご紹介したいと思います!
未経験OKで、手厚いフォロー体制を取っている企業を選びましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
(1) 株式会社GRACE【営業】
株式会社GRACE - 【未経験◎独立実績有】創業1年半50店舗出店!リユースという成長産業でプロフェッショナルな営業集団!
“年に一度、新規事業を起こす”というポリシーのもと、主に7つの幅広い事業を展開中の企業です。
OJT制度で研修を行いしっかりとサポートするので、未経験の方も安心!
全体の9割が営業未経験&異業種からの転職者ながら、活躍の場は大きく広がっているとのことです。
(2) 株式会社ギブ・アンド・テイク【エンジニア】
株式会社ギブ・アンド・テイク - 【エンジニア社員の91%が未経験スタート】【充実のフォロー体制(新人研修で資格取得)】【人柄重視】
システムを通して「人と人を繋ぐ!喜んでもらう!幸せになってほしい!」という理念を実現するため、日々邁進している会社です。
エンジニア社員の91%が未経験スタート、人柄がよくやる気があれば、未経験でもOK!
まずは、未経験の方でも将来の武器となる「IT資格」を取得。その後資格取得後は当社独自の研修プログラムを活用し、実践的な技術力を習得できるとのことです。
(3) 株式会社 ヨシダオートサービス【接客・販売】
株式会社 ヨシダオートサービス - 【他業界からの転職歓迎★カフェ風の車屋さんで接客受付をお任せ♪】#地域密着型の自動車販売会社
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他業界からの転職歓迎。一から教え成長できる環境あり、研修制度も充実◎!
実績を正当評価!入社2年目で営業マネージャーになった実績もあるそうで、20代の若手社員たちが会社を引っ張っているとのことです!
最後に
今回は、キャリアアップのための転職が一般的であるなかで、キャリアチェンジの転職というパターンも一つの選択肢にあるということをご紹介しました。
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