2023.04.09
人間関係を歴史で学ぼう
どうもみなさん、おはようございます?
人生楽しんでますか?
ということで今から始まり、今日で終わります「人間関係を歴史で学ぼう」のコーナーです。
人を動かすというのは難しいものです。人事をやっていると、嫌でも自分の実力不足を実感します。
しかもマネジメントできる立場はたいてい上に限られているので、一般人には試す機会など早々ないです。
なので過去から学びましょう。歴史は星の数ほどあります。星の数だけ人がいます。
そこには、さまざまなドラマがあります。
突然ですが、織田信長は地元の半グレ集団のリーダーと考えると途端に歴史が面白くなります。
おいおい、いきなり置いてけぼりかよ、と嘆くなかれ。
例えば、織田信長に関連するキーワードでいうと
比叡山焼き討ち‼︎ 天下統一‼︎楽市楽座‼︎…etc
があります。これじゃ、わかりづらいですね。
だから、織田信長は半グレ集団のリーダーで覚えておきましょう。
え、でもどういうところが半グレ集団のリーダーなの?
というと、彼は火遊びでお寺を焼いちゃったり地元愛がとても強かったり、するのです。半グレっぽいですね。
具体的には、地元尾張(現在の名古屋県)出身の後輩(部下)をめちゃくちゃ可愛がります。
10代の頃は、着物を着崩した格好で地元の仲間を引き連れ集団を形成してはアソビを繰り返しており、城下町ではうつけものと噂されていました。
ただ仲間意識が培われたその集団は、のちのち忠実な信長の家来として活躍します。加賀百万石として名高い前田利家などです。
それ以外にも地元出身の木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)や柴田勝家といった実力派が信長のもとで活躍しては昇進していきます。
一方で、自分に忠実でない者には容赦のない仕打ちをするのも信長の特徴です。
例えば荒木村重という武将は、信長が目にかけていたにも関わらず裏切りを働いた為、一族もろとも皆殺しの目に遭います。
これぞ刺激的なタテ社会、過激な帰属意識。
信長を頂点とするピラミッドに組み込まれないものは容赦なく排除する。
なんとも恐ろしい。でもどの社会も案外そんなものでしょう。身近な友達同士でも、意外とそうかもしれません。
共通ビジョンを持ち合わせず、間違った方向に努力を行うならば、
その活躍は灰燼に帰するのです。
ただ、そういう形成された仲間意識の外部から入ってきた人の危機意識も当然わからなくはありません。
ここにもその1人がいました。
明智光秀。
彼は室町幕府最後の将軍、足利義昭の元から離れ信長の配下となった人でした。
彼はその持ち前の頭脳で、メキメキと頭角を表し見事、信長に気に入られていきます。
しかし、外様の彼にとって織田勢力における上層部に食い込むことは難しい。
そこで彼が考えたのが、歴史上最も有名といってよい「本能寺の変」での謀反です…。
-------------------------------------------
…イヤァ、歴史ってドラマですね。
余談ですが光秀も三日天下、たった11日で秀吉に討ち取られてしまいます。
では、これは信長の問題なのか、光秀の問題なのか。
人それぞれの答えがあると思いますし、どっちが正解という気はありません。
ただどちらにせよ、上手い立ち回り方があったはずです。
まず信長ピラミッドも一定の効果があったからこそ、あそこまでの勢力を築けたのでしょうが全て無くなってしまっては元も子もありません。
一方で光秀は、尾張に近しい武将と政略結婚をすれば良かったのです。
逆に光秀を討ち取った秀吉は、改名する時に尾張出身の上司の名前を一字ずつもらったり、妻と信長の間で手紙を通じて親交を持たせたり、信長亡き後は信長の姪っ子を側室として迎えることで権威性を保ったり、と「人」をすごく大事にしています。
これくらい動けてこそ、天下人になれるというものでしょう。
というように、たまには文学・史学といった一見無価値に感じる学問も勉強しましょう、という話でした。
意外と困難に差し掛かった時、助けてくれるものです。
片手間にでも知識としてつけておきましょう。
おすすめラジオは「コテンラジオ」というラジオです。
SpotifyかPodcastで聴けますので、ご興味ある方はぜひ。
物語として楽しみたい方には大河ドラマの「鎌倉殿の13人」がオススメです。
どちらも知っているという方は、私にオススメコンテンツを教えてください。
どうやって教えるの?って簡単でしょう。
ぜひ来社してくださいな。
「株式会社Limeの宮脇天龍はおるか!
オススメコンテンツを紹介に参った〇〇と申すものでござる。ぜひ手合わせを」
で内定間違いなしです。
頑張ってください。
【株式会社Lime】
https://cheercareer.jp/company/4344
【説明会リンク】
https://cheercareer.jp/company/seminar/4344
人生楽しんでますか?
ということで今から始まり、今日で終わります「人間関係を歴史で学ぼう」のコーナーです。
人を動かすというのは難しいものです。人事をやっていると、嫌でも自分の実力不足を実感します。
しかもマネジメントできる立場はたいてい上に限られているので、一般人には試す機会など早々ないです。
なので過去から学びましょう。歴史は星の数ほどあります。星の数だけ人がいます。
そこには、さまざまなドラマがあります。
突然ですが、織田信長は地元の半グレ集団のリーダーと考えると途端に歴史が面白くなります。
おいおい、いきなり置いてけぼりかよ、と嘆くなかれ。
例えば、織田信長に関連するキーワードでいうと
比叡山焼き討ち‼︎ 天下統一‼︎楽市楽座‼︎…etc
があります。これじゃ、わかりづらいですね。
だから、織田信長は半グレ集団のリーダーで覚えておきましょう。
え、でもどういうところが半グレ集団のリーダーなの?
というと、彼は火遊びでお寺を焼いちゃったり地元愛がとても強かったり、するのです。半グレっぽいですね。
具体的には、地元尾張(現在の名古屋県)出身の後輩(部下)をめちゃくちゃ可愛がります。
10代の頃は、着物を着崩した格好で地元の仲間を引き連れ集団を形成してはアソビを繰り返しており、城下町ではうつけものと噂されていました。
ただ仲間意識が培われたその集団は、のちのち忠実な信長の家来として活躍します。加賀百万石として名高い前田利家などです。
それ以外にも地元出身の木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)や柴田勝家といった実力派が信長のもとで活躍しては昇進していきます。
一方で、自分に忠実でない者には容赦のない仕打ちをするのも信長の特徴です。
例えば荒木村重という武将は、信長が目にかけていたにも関わらず裏切りを働いた為、一族もろとも皆殺しの目に遭います。
これぞ刺激的なタテ社会、過激な帰属意識。
信長を頂点とするピラミッドに組み込まれないものは容赦なく排除する。
なんとも恐ろしい。でもどの社会も案外そんなものでしょう。身近な友達同士でも、意外とそうかもしれません。
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その活躍は灰燼に帰するのです。
ただ、そういう形成された仲間意識の外部から入ってきた人の危機意識も当然わからなくはありません。
ここにもその1人がいました。
明智光秀。
彼は室町幕府最後の将軍、足利義昭の元から離れ信長の配下となった人でした。
彼はその持ち前の頭脳で、メキメキと頭角を表し見事、信長に気に入られていきます。
しかし、外様の彼にとって織田勢力における上層部に食い込むことは難しい。
そこで彼が考えたのが、歴史上最も有名といってよい「本能寺の変」での謀反です…。
-------------------------------------------
…イヤァ、歴史ってドラマですね。
余談ですが光秀も三日天下、たった11日で秀吉に討ち取られてしまいます。
では、これは信長の問題なのか、光秀の問題なのか。
人それぞれの答えがあると思いますし、どっちが正解という気はありません。
ただどちらにせよ、上手い立ち回り方があったはずです。
まず信長ピラミッドも一定の効果があったからこそ、あそこまでの勢力を築けたのでしょうが全て無くなってしまっては元も子もありません。
一方で光秀は、尾張に近しい武将と政略結婚をすれば良かったのです。
逆に光秀を討ち取った秀吉は、改名する時に尾張出身の上司の名前を一字ずつもらったり、妻と信長の間で手紙を通じて親交を持たせたり、信長亡き後は信長の姪っ子を側室として迎えることで権威性を保ったり、と「人」をすごく大事にしています。
これくらい動けてこそ、天下人になれるというものでしょう。
というように、たまには文学・史学といった一見無価値に感じる学問も勉強しましょう、という話でした。
意外と困難に差し掛かった時、助けてくれるものです。
片手間にでも知識としてつけておきましょう。
おすすめラジオは「コテンラジオ」というラジオです。
SpotifyかPodcastで聴けますので、ご興味ある方はぜひ。
物語として楽しみたい方には大河ドラマの「鎌倉殿の13人」がオススメです。
どちらも知っているという方は、私にオススメコンテンツを教えてください。
どうやって教えるの?って簡単でしょう。
ぜひ来社してくださいな。
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