
2023.08.03
戦え!何を!?人生を!
情を交わしたわけでもないのに、腰が痛いのは何故だろう
生活リズムを狂わせて鳴る不協和音を、楽しむヤングマン
私はずっとカリスマになりたいと思っている。
指導者になり、組織を統べる人間に。本気でそう思いながら、滑り続けているのはご愛嬌である。
人に影響を与える言葉を生み出せる人間になろうとしてきた。
私は運動音痴が災いして文化系に溶け込んできたのだが、そこで身につけてきたワードセンスを物体化=実体験から滲み出る言葉の重みを表現出来なければ人を感化することなどできないのだと気づいた。
だから、さざなみを浴びて穏やかな時間の流れを感じる川の小石ではなく、激しい滝を浴びて穿たれてゆく岩のような人生を生きようと決めた。
そんな決意がベンチャー気質と合っていたのだろうか、この会社という意識の集合体がその熱気を纏っているのか、今日もなんとか生きている。
ただ言えることは、5年で100億を達成しようと猪突猛進するこの会社の人々が大好きであるということ。
純粋すぎる人、曲がったことが大嫌いな人、未熟さにもがく人、人と感性が違う人
この人たちを焚き付けるマクベス夫人になるのも一興かもしれない、と最近は思う。
何より、夜中にぽちぽちキーボードを叩いてこんな文章を綴る私は元より、主人公タイプではない。
–マクベスは、国王の忠臣であったが戦地で魔女に出会い、自分が王になるという予言を与えられる。
夫人に相談すると、この機会を今か今かと待ち侘びていたかのように、それまでの献身的な良妻の姿を変貌させ、彼女はマクベスの中の野心に火をつけるのだ。
そんな折、幸か不幸か国王が戦の傷を労わるためにマクベスの城を訪れる。
「男ならば、野望を持たずしてなんとします。まして、この乱世ですぞ。一生、王の飼い犬で生きたいのならばお前様の好きにしなさい。ですが、今決断せぬのなら王となって歴史の表舞台で日の目を見るなど二度と叶わぬことでしょう」
懊悩したのち、これは天命である、とマクベスは遂に覚悟を決めた。
時は夜半、国王が上質な酒をたらふく飲んで忠臣の懐で安心し切って眠りについた頃。
「灯りを消せ!野心の火を!」
フッと城を暗闇が包む。聞こえてくるのは、不穏な知らせを告げるような木々の揺れる音、いく人かの足音。
足音がやむと、月光が国王の寝室に差し込み枕元に立つマクベスの輪郭を際立たせる。…高く掲げた右手には懐刀。
だが、もはやこのマクベス、国王の懐刀ではないッ!
振り下ろされる剣、飛び散る鮮血、短いうめき。国王の顔は驚きか嘆きか、マクベスが覆い被さって窺い知ることはできない。
明け方、裏切り者として警護兵が一刀両断されたことでこの騒動は落着し、マクベスは表舞台に躍り出ていった。
かくて、マクベス夫妻は血の覇道を歩む−
ね、一興でしょ?
まあその後マクベスは、戦友が「息子が国王となる」と予言された事実に苛まれることとなって夫婦共々、誅殺した人々の幻覚を見るようになり狂気の中死んでいくのだが。
それは置いといて(置いちゃダメだろ)。
この会社は、今大きな転換点にある。
そんな環境で、ひとりひとりに野心の火をつけてあげれるのは、気付けば1日10本はタバコを吸うようになった私以外いないだろう。
生活リズムを狂わせて鳴る不協和音を、楽しむヤングマン
私はずっとカリスマになりたいと思っている。
指導者になり、組織を統べる人間に。本気でそう思いながら、滑り続けているのはご愛嬌である。
人に影響を与える言葉を生み出せる人間になろうとしてきた。
私は運動音痴が災いして文化系に溶け込んできたのだが、そこで身につけてきたワードセンスを物体化=実体験から滲み出る言葉の重みを表現出来なければ人を感化することなどできないのだと気づいた。
だから、さざなみを浴びて穏やかな時間の流れを感じる川の小石ではなく、激しい滝を浴びて穿たれてゆく岩のような人生を生きようと決めた。
そんな決意がベンチャー気質と合っていたのだろうか、この会社という意識の集合体がその熱気を纏っているのか、今日もなんとか生きている。
ただ言えることは、5年で100億を達成しようと猪突猛進するこの会社の人々が大好きであるということ。
純粋すぎる人、曲がったことが大嫌いな人、未熟さにもがく人、人と感性が違う人
この人たちを焚き付けるマクベス夫人になるのも一興かもしれない、と最近は思う。
何より、夜中にぽちぽちキーボードを叩いてこんな文章を綴る私は元より、主人公タイプではない。
–マクベスは、国王の忠臣であったが戦地で魔女に出会い、自分が王になるという予言を与えられる。
夫人に相談すると、この機会を今か今かと待ち侘びていたかのように、それまでの献身的な良妻の姿を変貌させ、彼女はマクベスの中の野心に火をつけるのだ。
そんな折、幸か不幸か国王が戦の傷を労わるためにマクベスの城を訪れる。
「男ならば、野望を持たずしてなんとします。まして、この乱世ですぞ。一生、王の飼い犬で生きたいのならばお前様の好きにしなさい。ですが、今決断せぬのなら王となって歴史の表舞台で日の目を見るなど二度と叶わぬことでしょう」
懊悩したのち、これは天命である、とマクベスは遂に覚悟を決めた。
時は夜半、国王が上質な酒をたらふく飲んで忠臣の懐で安心し切って眠りについた頃。
「灯りを消せ!野心の火を!」
フッと城を暗闇が包む。聞こえてくるのは、不穏な知らせを告げるような木々の揺れる音、いく人かの足音。
足音がやむと、月光が国王の寝室に差し込み枕元に立つマクベスの輪郭を際立たせる。…高く掲げた右手には懐刀。
だが、もはやこのマクベス、国王の懐刀ではないッ!
振り下ろされる剣、飛び散る鮮血、短いうめき。国王の顔は驚きか嘆きか、マクベスが覆い被さって窺い知ることはできない。
明け方、裏切り者として警護兵が一刀両断されたことでこの騒動は落着し、マクベスは表舞台に躍り出ていった。
かくて、マクベス夫妻は血の覇道を歩む−
ね、一興でしょ?
まあその後マクベスは、戦友が「息子が国王となる」と予言された事実に苛まれることとなって夫婦共々、誅殺した人々の幻覚を見るようになり狂気の中死んでいくのだが。
それは置いといて(置いちゃダメだろ)。
この会社は、今大きな転換点にある。
そんな環境で、ひとりひとりに野心の火をつけてあげれるのは、気付けば1日10本はタバコを吸うようになった私以外いないだろう。
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