【24卒以降必見!】大学生の就活の流れを徹底解説!
「就活って毎年スケジュールが同じなのかな?」
「業界・企業によって就活の流れって違う?」
といった疑問を抱えていませんか?
そこで、この記事では就活サイトである「チアキャリア」が就活の流れについて解説します。
具体的には
- 【2024年・2025年卒】一般的な就活の流れ
- 2026年卒からは就活の流れに変化が出る可能性も
- 【業界・企業別】内定を出す時期
- 選考までにやっておくこと
の順番にご紹介していきます。
この記事を読めば、就活の流れについて理解が深まりますので、ぜひご活用ください。
【2024年・2025年卒】一般的な就活の流れ
2024年卒と2025年卒に関しては、従来の就活の流れと同じです。
【大学3年生7月~9月】サマーインターン
【大学3年生12月~大学4年生5月】会社説明会・エントリー
【大学3年生12月~大学4年生9月】選考
【大学4年生9月~】内定
大まかな就活の流れを知り、今からできることを準備しておきましょう。
【大学3年生6月~】就活の準備
大学3年生の6月から就活準備を意識しましょう。
6月に入る前に、ある程度自己分析や業界・企業研究を進めておけば、志望する企業を絞れます。
そして7月からのインターンシップの募集に備えましょう。
【大学3年生7月~9月】サマーインターン
大学3年生の7月から9月にかけてサマーインターンが始まります。
業界・企業研究の材料となるため、積極的に申し込んでみましょう。
インターンには説明会の機能を持つ短期インターンと、企業の実務に参加できる長期インターンがあります。
選考を少しでも有利に進めていくのであれば、多くの経験が積める長期インターンがおすすめです。
【大学3年生12月~大学4年生5月】会社説明会・エントリー
大学3年生の12月から翌年5月にかけて各企業で説明会やエントリー募集が始まり、本格的に就活が始まります。
より多くの業界や企業の情報を得るために、選考に進むかどうか迷っている段階であっても複数の企業にエントリーしておきましょう。
また外資系など一部業界は選考スケジュールが早く、大学3年生の時期に選考を行い内定を出すケースもあります。
【大学3年生12月~大学4年生9月】選考
大学4年生の9月まで各企業で選考が進められます。
多くの場合、一次選考で筆記試験が実施され、二次選考以降は面接というのが新卒の一般的な流れです。
集団面接や個人面接、グループディスカッションなど企業によって行われる面接は異なるので、事前に調べてきっちり対策しておきましょう。
選考を通過したあとは次の選考の日程が決まるので、合格したときのことを想定して、この時期は無理にスケジュールを詰め過ぎないようにすることが大切です。
また、4月に大学4年生を対象にした春インターンを開催する企業もあります。
昨年度のサマーインターンと違い本選考につながる内容となっていることが多いので、志望業界が開催しているときは漏れなくエントリーしておきましょう。
【大学4年生9月~】内定
大学4年生の9月以降は内定が出され、10月や11月に内定式が始まります。
内定式の日までは内々定という状態であるため、もし辞退を考えているならできるだけ早く企業へ連絡を入れなければなりません。
もし9月ごろに内定をもらえなくても諦めず、新卒の募集している企業を探しましょう。
2026年卒からは就活の流れに変化が出る可能性も
2025年卒までは従来の就活の流れと同じですが、2026年卒からは就活の流れに変化が生まれる可能性があります。
なぜなら採用スケジュールに関して取り決めをする経団連が2018年10月に「採用選考に関する指針」を策定しない方針を表明したからです。
さらに2022年11月には「専門性の高い一部人材の採用日程の弾力化を検討する」とし、2026年以降は日程を前倒しした運用が予測されます。
専門性の高い一部人材とは、人工知能やデータ分析といったデジタル分野に強い人材を指していると考えられます。
そのため2026年度以降は、従来の就活の流れよりも早く選考がスタートする可能性があります。
(参考:内閣官房「就職・採用活動に関する要請」)
【業界・企業別】内定を出す時期
2025卒までの就活の流れでは、大学4年生の9月ごろに内定をもらうのが一般的です。
しかし業界・企業によっては内定を出す時期が9月から前後する場合もあります。
次に業界・企業別で内定を出す時期について見ていきましょう。
業界・企業 | 内定を出す時期 |
---|---|
日系企業(経団連加盟) | 大学4年生の8月~9月 |
日系企業・中小ベンチャー企業(経団連非加盟) | 大学4年生の3月~4月ごろ(随時) |
外資系企業 | 大学3年生の11月ごろ |
マスコミ業界 | 大学3年生の12月ごろ |
アパレル業界 | 大学4年生の7月~8月ごろ |
公務員 | 大学4年生の9月~11月ごろ |
外資系企業が内定を出す時期が最も早く、公務員は11月ごろと比較的遅めです。
また中小企業は、大企業が一斉に内定を出す時期を避けて9月以降に内定を出すことがあります。
選考までにやっておくこと
本格的に選考が始まる大学3年生の12月までに、やっておきたいことは以下の5つです。
準備が早ければ早いほど、就活においては有利に働きます。
- 自己分析
- 業界・企業研究
- ES(エントリーシート)や履歴書の作成
- 筆記試験(SPI・適性検査)対策
- 面接対策
自己分析
まずはこれまでの経験を振り返ることで、自分の強みや価値観を見つけ出す「自己分析」です。
志望動機や自己PRを考える上で必要な作業と言えるでしょう。
自己分析の進め方としては、これまでの経験やエピソードから感じたこと、学びを得たことなどを書き出していく「自分史」や、気持ちの上がり下がりをグラフ化した「モチベーショングラフ」を使って考える方法があります。
自己分析は比較的時間の余裕がある大学3年生のうちに進めておくことをおすすめします。
業界・企業研究
自己分析と合わせてやっておくことが、「業界・企業研究」です。
研究して業界・企業が求める人物像を知ることができれば、自分に適性があるのかどうかの判断ができるようになります。
業界・企業研究は「四季報」のほか、実際に働いた人の声が閲覧できる口コミサイトの利用などがあります。
さらに細かい情報を集めるなら、大学のキャリアセンターから話を聞いたりOB・OG訪問をしたりする方法もおすすめです。
業界・企業研究が甘いと、いざ内定をもらって入社をしても「こんなはずじゃなかった」というミスマッチに苦しめられて、働き続けるのが難しくなることがあるかもしれません。
ES(エントリーシート)や履歴書の作成
ある程度自己分析、業界・企業研究ができたら、採用担当者の興味・関心を惹くようなES(エントリーシート)や履歴書を作成しましょう。
よく聞かれる定番の質問は「志望動機」「自己PR」「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」です。
これらの質問に対する回答を考え、文章を作りましょう。
自己PRやガクチカはある程度内容を使いまわすことができますが、志望動機だけは企業に合わせて文章を考える必要があります。
具体的なエピソードを盛り込み、自分が苦労した点、成果を出した点などを志望動機に結び付けられるようにして書きましょう。
そのほかESで質問される内容については、インターネットの口コミサイトなどに情報が掲載されていることがあるので、必ずチェックしましょう。
筆記試験(SPI・適性検査)対策
一次選考で実施されるSPIや適性検査といった筆記試験も、しっかりと対策しておきましょう。
大学入試ほどの難易度ではないものの、SPIと適性検査の結果次第では面接に進めないこともあります。
適性検査は企業が求める正解が異なるため対策が難しいですが、SPIは対策が可能です。
1冊で構わないので参考書を買って、スキマ時間を使いながら勉強しておきましょう。
面接対策
最後に避けて通れないのが、面接対策です。
企業が出す質問を想定して、どのように回答するか考えて発声練習をしましょう。
ポイントとしては、ESで書かれている志望動機や自己PRを軸にして話を広げることです。
この軸がブレてしまうと、話す内容も信ぴょう性の薄いものとなってしまうので注意しましょう。
面接対策は友人や家族、アルバイト先の先輩などに面接官をやってもらえれば、一人でやるよりも効果的に練習ができます。
また就活サイト・エージェントのサービスなどでも面接対策を受けることが可能です。
就活の準備はチアキャリアでもサポートしています!
今回は、就活の流れについてご説明しました。
2025年卒までは、従来の就活スケジュールと同じように進んでいきます。
2026年卒以降は流れに変化が起こる可能性があるので注意しましょう。
そして就活は大学3年生の6月ごろまでに、自己分析や業界・企業研究などできることから準備しておくことが大切です。
「就活準備が不安」という就活生は「チアキャリア」をご利用ください。
チアキャリアでは、今回「選考までにやっておくこと」でご紹介したESの添削や面接対策などのサポートをさせていただいております。
早いうちからしっかり準備しておきたい方は、ぜひチェックしてみてください!
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