【初めてでも安心】OB・OG訪問のやり方を徹底解説!

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【初めてでも安心】OB・OG訪問のやり方を徹底解説!

皆さん、こんにちは!インターン生のひさです。24卒の学生の方はサマーインターンも一段落し、再び選考対策に励んでいるところだと思います。今後の選考(秋冬インターンの選考や本選考)ではサマーインターンの時と比べて、企業理解が求められる傾向にあります。そこで、今回は早めに始めると企業理解が深められ、周りの就活生と差をつけられるOB・OG訪問について解説していこうと思います!やり方について特に詳しく解説するので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

OB・OG訪問とは

ますはOB・OG訪問について概要を知っておきましょう。

OB・OG訪問の概要

OB・OG訪問は企業理解や仕事理解を目的として、社会人を訪問することをいいます。訪問相手は必ずしも自分の大学のOB・OGである必要はなく、企業の採用担当者に問い合わせれば、社員を紹介してくれる場合もあります。

OB・OG訪問を行うメリット

ここでは、OB・OG訪問を行うメリットについて紹介していきます。

仕事・事業理解が深まる

メリットの一つ目はなんといっても、志望企業の仕事理解や事業理解が深まることにあるでしょう。就活性の目線で見た業務と実際の業務にはギャップがある場合が多いです。この点について、日常的に業務に携わっている社員の方の話を引き出せれば、細かな点まで業務を想定しておくことができます。

社員の雰囲気を知れる

OB・OG訪問では、志望企業で働いている社員と会話することができるため、その企業で働いている人の雰囲気や人柄を知ることができます。同一企業で複数の社員を訪問すると、人柄の共通点や活躍している人の特徴を知ることができるため、志望度の高い企業であれば複数回アポ取りすると良いでしょう。

志望度をアピールできる

OB・OG訪問を行った場合、社員を通して採用担当者のほうに学生の情報が共有される場合があります。ビジネスマナーをきちんとしておけば、基本的にマイナス評価になることはなく、志望度のアピールを行うことができるため興味がある企業の社員訪問は行って損なしです。

OB・OG訪問の流れ

それでは、本題のOB・OG訪問の流れについて解説していきます。

連絡先の入手

まずは、志望企業に在籍する社員の連絡先を入手しなければなりません。大学のキャリセンターや友人、サークルの先輩などを通じて連絡先を入手しましょう。もし、自分の志望企業に同じ大学の出身者がいなかった場合は、企業の採用担当者に連絡すると社員を紹介してもらえることがあります。また、最近では出身大学に関係なく社会人と連絡のとれるサービスがあるので、利用してみると良いでしょう。
Matcher(マッチャー)| OB訪問の新しい形

就活メールについて詳しく知りたい方はこちらをチェック!
https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/6

アポ取り

連絡先を入手したら、早速訪問のアポ取りをしてみましょう。アポを取る手段としては主にメールと電話があります。どちらの手段でも基本的には営業時間内に連絡を行い、始業直後や終業間際、昼休みに電話をするのは避けましょう。電話でアポ取りする際にはメモ帳を用意し、周りが静かな環境であるか確認することも忘れてはいけません。

日程調整

日程調整は後からでも確認できるようメールでやりとりするのがオススメです。日程提示は自分から行い、メール送信日から1~2週間を目安に複数の日程を候補として挙げましょう。筆者も10回程度OB・OG訪問を行っていたため、参考としてメール文面を載せておきますね。(アポ取りと日程調整は同時に行っていました。)

**突然のご連絡失礼いたします。〇〇大学〇〇学部3年の〇〇と申します。この度は貴社の人事部の社員の方にご紹介いただいた社員訪問のお願いでご連絡差し上げました。現在、就職活動をしており、〇〇という思いから、〇〇業界を志望しています。その中でも〇〇事業に積極的に取組む貴社に、非常に大きな魅力を感じております。そこで、ぜひ〇〇様に貴社での仕事内容や就職活動のことについてお話を伺いたいと考えております。お忙しい中大変恐縮ですが、下記日程でご都合のつく日時がありましたら、お時間をいただけないでしょうか。

・1月29日(土)10:00〜14:00
・1月31日(月)18:00〜21:00
・2月1日(火)18:00〜21:00

もしいずれの日程でもご都合がつかない場合、再度提案させていただければと思います。ご多忙の折、大変恐縮ですが、ご検討いただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。**

訪問

実際に訪問する際には「社会人の方に貴重な時間を割いてもらっている」という気持ちを忘れずに誠実な対応を意識しましょう。守るべき基本的なビジネスマナーは後ほど解説します。

お礼のメール

OB・OG訪問が終わったら、必ずお礼のメールを送るようにしましょう。お礼のメールの文面に、印象に残った言葉や学んだことなどを記載するとより感謝の気持ちが伝わるでしょう。

OB・OG訪問を行う際の注意点

OB・OG訪問を行う際には注意しなければいけないことがいくつかあります。

ビジネスマナーを守る

さきほどOB・OG訪問を行うと基本的にはプラス評価になることをお伝えしましたが、基本的なビジネスマナーが守れていない場合は例外であり、マイナス評価に繋がることもあります。時間を守るのは当然として5分~10分前までには社員との待ち合わせ場所に着いておくことを意識しましょう。服装は清潔感を重視し、訪問相手から何も言われなかった場合にはスーツを着用するのが無難です。持参品としてはメモ帳やペンを忘れないようにしましょう。

ビジネスマナーについて詳しく知りたい方はこちらをチェック!
https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/36

質問を事前に用意しておく

OB・OG訪問では、限られた時間を有意義に使うためにも質問を事前に準備しておくべきです。参考までに筆者が訪問の際にしていたオススメの質問を載せておきますね。

【OB・OG訪問オススメ質問】
・一日のスケジュール(時間軸に沿って)
・最も達成感を感じた仕事/つらかった仕事
・入社前と入社後のギャップ
・仕事内容の深掘り
・日々の業務で難しいと感じる点/楽しさを感じる点
・活躍している社員の特徴

OB・OG訪問の質問に関してより深く知りたい方はこちらをチェック!
https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/535

オンラインの提案を行う

コロナ禍の状況も鑑み、アポ取りを行う際にはオンラインの提案も行うと良いでしょう。オンライン訪問のメリットは①遠隔地で勤務する社会人とも話せる、②移動する必要がなく、時間がとりやすい、などが挙げられます。

おわりに

ここまでOB・OG訪問のやり方や注意点について解説してきました。少しでも、皆さんのお役に立つことができていれば幸いです。それ

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