2025.02.04

【就活生へ】就職活動の軸、機能していますか?

就活生のみなさん

こんにちは、LDSの田原です。

みなさんは就職活動の軸はどう構築しているでしょうか?そもそもどうして就職活動の軸を構築していく必要があると思いますか?

学生と1on1面談を通じて約1000名以上の学生の就職活動の軸をヒアリングしてきました。軸に良し悪しがあるとするならば、その軸がしっかりと"機能しているか"が大事だと私は思っています。

■就職活動の軸が"機能している"とは?
就職活動の軸は、就活の進み具合によって機能が変化するものと考えています。

1)就活の初期(例 説明会参加中)
このときは、自分にとっていい企業かを"判断する軸"になります。いろんな企業の説明会に参加して、選考を受けるか否かの判断が各々あると思うのですが、このときに判断軸として就職活動の軸は機能します。大事なのはその判断軸に世間的に・・・とか、一般的に・・・とかではなく自分にとっていいかが考慮されていることが大事です。

結構失敗例が多いのが待遇が条件になっている方です。待遇を求めること自体は悪くないのですが、それがなぜ自分にとっていいのかを説明できない人が多いような気がします。また待遇が良いことを理由に選考を受けるのであれば、その企業の待遇がなぜいいのか、その背景にある企業の実態や背景まで考えや興味が及んでいないと、表面的にしか考えられなくなってしまいます。

自分にとっていい企業かを判断する軸になっているか・・・これは自己分析によってのみ抽出される自分の中にしか答えのない要素です。今までどうだったか、今後どうしたいか。そういった考えから要素を抽出していってみてください。

2)就活の後期(例 内定がある)
この局面では、どこに入社するかを"決断をする軸"になります。やってしまいがちなのが複数の企業から内定オファーをもらった際に、どちらに入ることが正しいかを判断しようとしてしまうことです。

入社していない状況で、正しく判断することはできるでしょうか?材料を集めてこっちが正しそうであるというのは言えると思いますが、入社してみないことにはわからないことの方が多いです。

であるため、ここでは"決断"という考え方が必要になると思います。やはり就職活動の軸に立ち返って、そもそも自分がなぜこの企業に挑戦しようと考えたのか、なぜ自分にとって良いと思ったのか。そういった軸に立ち返って決断をすることが重要だと考えます。
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