焦らず、でも早く。早期選考という選択肢

2025.10.25

焦らず、でも早く。早期選考という選択肢

就職活動において「早期選考」という言葉を耳にする機会が増えました。

「そんなに急がなくてもいいのでは?」と感じる人もいるかもしれません。
けれど実は、早期選考は“焦るため”のものではなく、“じっくり考えるため”の時間をつくるきっかけでもあります。

早い段階から企業と関わることで、自分の価値観や強みを知る機会が増えます。
説明会や面談を通して、「自分が大切にしたい働き方」や「興味のある業界のリアル」に触れることで、就活軸が少しずつ明確になっていきます。

その結果、他社を比較する視点も持てるようになり、納得感のある選択ができるようになります。
また、企業にとっても早期に出会えた学生ほど、時間をかけて丁寧にコミュニケーションを取ることができます。

お互いの理解が深まることで、入社後のギャップを減らせるのも大きなメリットです。
「早く動く=焦る」ではなく、「早く動く=余裕を持てる」。
自分らしい選択のために、少し早めの一歩を踏み出すことが、未来の安心につながります。https://cheercareer.jp/company/seminar/4599
この投稿の著者
青木 駿
青木 駿
人材開発グループ
徳島県出身。慶應義塾大学経済学部卒。社会人3年目。
大学では行動経済学を専攻し、「人の意思決定は感情や環境に左右される」という視点から、人の動き方や選び方を研究していました。現在は株式会社温故知新の人事として、新卒採用プロジェクトリーダーとして企画から運用まで幅広く担当しています。インターンや説明会の設計、選考フローの改善、候補者とのコミュニケーション設計などを通して、「人の心を動かすしくみ」をつくることを意識しています!

趣味:サッカー観戦・国内旅行・個室サウナ・パン屋巡り
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