ラーメン二郎的・就活論

2025.10.30

ラーメン二郎的・就活論

就活は、ラーメン二郎だ。

まず覚悟を決めて列に並ぶところから始まる。
「量、多いですよ」と言われても、「大丈夫っす!」と答えて突っ込む。
自分の限界を、ちょっと超える挑戦。それが就活の本質だ。
説明会は“スープの香り”。うまそうと思ったら一口飲んでみる。
ESは“食券”。トッピング(志望動機)を盛りすぎると、店主(面接官)に「本気か?」と見透かされる。

大事なのは、盛り方より「なぜその量を選んだか」。そこに個性が出る。
面接は“コールタイム”だ。
「ニンニク入れますか?」と聞かれて、「はい、入れます」と言える勇気。
つまり、「自分はこう生きたいです」と宣言する力。
他人の好みに合わせて「少なめで…」とビビってたら、味がぼやける。
そして、どんなに緊張しても完食する。
満腹でも、汗だくでも、「ああ、やってよかった」と思える一杯になる。

就活は“腹八分目”では成長しない。
限界の先で、自分という“味”が完成する。
あなたの就活、コールは「マシマシ」でいこう。
この投稿の著者
青木 駿
青木 駿
人材開発グループ
徳島県出身。慶應義塾大学経済学部卒。社会人3年目。
大学では行動経済学を専攻し、「人の意思決定は感情や環境に左右される」という視点から、人の動き方や選び方を研究していました。現在は株式会社温故知新の人事として、新卒採用プロジェクトリーダーとして企画から運用まで幅広く担当しています。インターンや説明会の設計、選考フローの改善、候補者とのコミュニケーション設計などを通して、「人の心を動かすしくみ」をつくることを意識しています!

趣味:サッカー観戦・国内旅行・個室サウナ・パン屋巡り
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