「クソザコなガクチカしか書けなくて…」就活のエピソードトーク、一緒に作ってみよう!

2025.11.21

「クソザコなガクチカしか書けなくて…」就活のエピソードトーク、一緒に作ってみよう!

◆脳内を整理

(1) 棚卸しタイム
「学生時代に頑張ったこと」を出しましょう。
ゼミ・バイト・サークル・ボランティアなど!まずは量を出すのが先決です。

(2) 小さな出来事を捨てない
失敗からの学び、継続した習慣、チームへの貢献など、
切り口を変えれば強いエピソードになるかも!

(3) 目的を決める
ガクチカで示したいテーマを1つに絞りましょう。
主体性・継続力・問題解決力・協調性…、伝えたい軸が明確だと、文章に一貫性が出ます。

(4) ターゲットを想像
読み手(採用担当)は何を知りたいのか考えましょう。
業界ごとにポイントが異なるので、第一志望の軸に寄せるとGood◎

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◆STAR法で文章作成

(S)冒頭1行で状況提示
“何をしていたか”端的に言い切りましょう。
「大学2年の夏、サークルの部員が30%減った危機を経験しました。」

(T)課題や役割
“何が問題で、自分は何を任されたか”を明確に。
「部員の増員と、既存メンバーの離脱防止を任されました。」

(A)具体的な行動 
数字・手順・工夫を入れて丁寧に書きましょう。
「SNSでターゲット層を分析し、週2回の体験会を企画。先輩からの個別フォローを導入して、参加後のフォロー率を上げました。」

(R)成果
成果は数字で!
「結果、3ヶ月で新規参加者が50人増え、離脱率は20%→8%に改善しました。」

(締め)学び・活かせること
“何を学んだか”、“会社でどう活かせるか”を追記。
「この経験で『人の気持ちを想像して手を打つ』重要性を学びました。このスキルを活かし、御社でも顧客目線で営業活動を進めたいです。」

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◆書いたらチェック

(1) 結論が先に出ているか
最初の一文で「何を伝えたいか」が分かるか確認。
冒頭が長いと、読み手が離脱します。

(2) 行動は具体的か
「工夫した」「頑張った」だけで終わっていませんか?
具体的な手順や工夫、頻度も大切。

(3) 数字や効果は書けているか
数値や変化率を入れましょう。
難しい場合は、比較表現(before→after)を明確に!

(4) 一貫性と過剰装飾のチェック
主張とエピソードがブレていないか、盛りすぎていないかを確認。

(5) 読みやすさ
声に出して読みましょう。
よく噛む箇所や、理解しにくい文章はありませんか?

(6) 第三者レビュー
客観的なダメ出しをもらいましょう。
フィードバックはどんどん採用!

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\完成!お疲れさまでした♪/
この投稿の著者
金子 結華
金子 結華
新卒採用チーム
大学を卒業後、3年間は大手人材会社で営業職に就いていました。
BtoB、BtoC営業を経験した後、
キャリアチェンジを希望し、ライターのポジションでH&Companyに入社。
自社媒体【工事士.com】の求人原稿を作成しておりました。

入社して5年が経つ現在は、自社の新卒採用を担当しています!
(noteにも記事をアップしています!読んでもらえたら嬉しいです^^)

\ 面談やインターン等でお会いした際は、ぜひ気軽にお話ししましょう♪ /
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