Q. 多能工型のマーケティングプランナーって、何ですか?

2025.09.16

Q. 多能工型のマーケティングプランナーって、何ですか?

「多能工」とは、一人で複数の業務やスキルを持つ人を指します。シンクジャムでは、これを「マーケティングの企画から実行までを支援する上で、複数の専門スキルを高いレベルで使いこなせる人」と定義しています。


一般的な「ジェネラリスト」は幅広く浅い知識を持ち、組織を横断して活躍するタイプです。一方、私たちの多能工は「マーケティング」という領域に限り、複数分野で深い専門性を発揮します。新しい課題解決には、一つの専門スキルだけでなく、複数を組み合わせる力が欠かせないからです。


例えば「Webサイトをきれいにしたい」なら制作会社で十分ですが、「営業成約率を高めつつ、自社ブランドも築けるWebサイトにしたい」という課題には、戦略から形にできる多能工型の企画会社が力を発揮します。


真逆の考え方として「ジョブ型」があります。特定の職務に特化し効率を追求する形です。しかし私たちの仕事は効率化ではなく、クライアントの「ぼんやりした課題」をクリアにし、新しい価値を生み出すこと。そのためには多能工的な視点が不可欠です。


もちろん、多能工型に育つには時間も教育コストもかかります。それでも「毎日同じ仕事を繰り返すより、自分のアイデアをデータで裏付け、新しい発見を仲間と形にしていきたい」と考える人には大きなやりがいがあります。


シンクジャムは、多能工型のマーケティングプランナーを目指す仲間が集まり、成長できる環境です。興味のある方はぜひ、インターン、会社説明会などに参加してみてください。

https://cheercareer.jp/company/seminar/4729
この投稿の著者
国本智映
国本智映
代表取締役
インターネット黎明期にSEとしてキャリアをスタートした後、IT・Webコンサルタントを経てフリーランスへ。その後、フリーランスとしての活動を通じて培った人脈がつながり、2009年にシンクジャムを設立しました。

「何をするか」よりも「誰とするか」を大切にしながら、信頼でつながるチームづくりを実践。DX時代のマーケティングに求められる“多能工型チーム”を組織として育て、クライアントと共に価値をつくる伴走者としても力を発揮しています。

静かな熱量で周囲を巻き込みながら、新しい未来を描いていくタイプのリーダーです。
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