面接で「最後に一言ありますか?」と聞かれた僕の壮絶バトル。

2025.11.10

面接で「最後に一言ありますか?」と聞かれた僕の壮絶バトル。

「最後に一言ありますか?」
——就活の面接で誰もが一度は出会う、あの地獄の問い。
初めて聞かれた時、僕はパニックだった。

頭の中で「一言って何?一言って何文字?」と国語の問題が始まり、
気づけば「本日はありがとうございました」しか出てこなかった。
(それ、全員言うやつ。)

2回目は少し成長しようと思って、前夜に「完璧な一言」を考えて挑んだ。
『御社のビジョンに共感し、社会に新しい風を…』
——完璧すぎて途中で自分でも笑いそうになった。
(だって“風”ってなんだよ。)

3回目、もう悟った。
「最後に一言ありますか?」=**『あなたの人間味を見せてください』**って意味なんだ。
だから僕は言った。

「実はこの面接、緊張しすぎて朝ごはん3回食べました」

面接官、爆笑。
「エネルギッシュでいいですね」と言われ、なぜか通過。

就活って、真面目すぎると逆に伝わらない。
“ちゃんとした言葉”より、“ちゃんとした人間”であることが大事なんだ。
滑ってもいい。噛んでもいい。大切なのは、自分らしく話すこと。

だからもし次の面接で「最後に一言ありますか?」と聞かれたら、
「はい、ここにいます」って胸を張って言えばいい。
それが、何より強い“あなたの言葉”だから。

📣 温故知新の面接は、あなたらしい言葉で大丈夫です。
少し笑いながら、自分の本音を話してみませんか?
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この投稿の著者
青木 駿
青木 駿
人材開発グループ
徳島県出身。慶應義塾大学経済学部卒。社会人3年目。
大学では行動経済学を専攻し、「人の意思決定は感情や環境に左右される」という視点から、人の動き方や選び方を研究していました。現在は株式会社温故知新の人事として、新卒採用プロジェクトリーダーとして企画から運用まで幅広く担当しています。インターンや説明会の設計、選考フローの改善、候補者とのコミュニケーション設計などを通して、「人の心を動かすしくみ」をつくることを意識しています!

趣味:サッカー観戦・国内旅行・個室サウナ・パン屋巡り
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